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習慣化 [学習方法]


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これはわたしのPCのデスクトップの背景です。
dst_R.JPG

何かを達成するために必要なことは、ここにほぼ尽くされていると
考えます。

今日は習慣化のみについて書きます。

何ものも達成できない人たちに共通するのは、継続できないことです。

よく言われていますが、意志が弱いからではないのです。
人間なんて、みんな意志は強くはない。

では、継続できる人、できない人を分けるものは何か。

習慣化だけだと考えます。


歯磨きなんて、誰も意志の力で継続していません。

食べたら磨く。

たったこれだけの習慣です。


知的活動も同様です。
最近のわたしは、ドイツ語テキストを開き、ペンをそのページに置き、
就寝します。
すると、明くる朝、椅子に座ると自動的に前日の続きを目にするという
わけです。

つまり、座ったら勉強する、という習慣化です。

ポイントは、「決して、片付けない」ということです。
家族に何かを言われても、動じてはいけません。
片付けないことが重要なのだと、突っぱねましょう。笑

P_20210803_080528_R.jpg

座ったら、まず設問を1題だけは必ずやる。
その後は朝の飲み物を飲んだり、果物を食べてもかまわない。
とにかく、1題はやる。

あとは、15分単位で画面をフラッシュさせるタイマーをセットする。
15分で強制的に区切る。
トイレに行ったり、身体を屈伸させたり、とにかく5分間身体を動かす。
その後、再び15分タイマーをセットして学習に戻る。

要するに、自分のやりたい・やりたくないという感情に影響されない
システムに任せてしまうわけです。

これ、かなりいいです。

特に楽しくはないですが、やるべきことは進捗します。

いかに具体的な行動に落とし込めるかどうかが、大切ですよね。







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まず始める [学習方法]


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トレードについて教える機会が、これまでもたびたびあった。

そのときの反応だが、圧倒的に多いのが、「やらない」人たちだ。

なぜやらないのか?

トレードは基本的に負けがつきまとう。
だから、負けたくなくてやらないのかとずっと思っていたが、どうも
そうではないらしい。

よくよく様子を見たり、話を聞いていると、自分がよく理解してから
始めたいらしい。

言いたいことはもっともと言えばもっともあり、わからなくもない。
いや、むしろ、新しい分野の活動を始めようというときには、当然の
判断である。

しかし、ことトレードに関しては、永久に成功できないパターンの一つだと
思う。

なぜか?

通常の分野では、知識はあればあった方が有利である。
だから、普通の人は「知識」によって物事をうまく運ぼうとする。

しかし、トレードの世界では知識や情報が多いほど有利であるとは
限らない。

たとえば、テクニカル指標について学習・研究し、広い知識を持ったり、
深く理解しても勝てるわけではない。

むしろ、勉強するほど勝てなくなったりする。笑
どれを使っても「帯に短したすきに長し」なので、複数のテクニカル指標を
場面に応じて使い分ける方法に踏み入る、なんてのがその一例である。

テクニカル指標を使い分けるうまく使い分ける方法など、ありはしないのでは
ないかと思う。トレードで生計を立てている友人は多くないから、断言は
できないのだけど、みんなかなり単純な仕組みを使っている。

ひょっとしたら、大量のデータを投入すれば適宜使い分けてくれるAIなんてものが
すでに使われているのかもしれないけど、そんなことをやらなくても稼げているから
その必要性は感じていない。

つまり、勉強を究めなくても、稼げるのである。
正確に言うと、勉強は必要だし、全然足りないくせにリアルマネーを投入して
失敗する人も多いから、慎重になるのは悪いことじゃない。

しかし、どこかしかで、腹を決めて、跳ばないといけないのだ。
「実践を通した学習」が必要なのだ。


通常ならば、知識が身につくまで実践しないというのがリスク管理の上では
有効なのだが、トレードの場合それにこだわると永久に実践に入れない。

一般解が存在しないのだから、勉強や研究の延長線上に成功は保証されていないのである。

では、何が必要か?

失敗を必然のものとして受け入れざるを得ないのだから、失敗しても
退場しなくてすむようなリスクコントロール

そして、原理原則に基づく優位性である。

この2点を担保できたと思えたら、実践すべきだと考える。


※実際には、リスクコントロールが一番重要ですね。
原理原則に基づく優位性のある手法は、生き残っているうちに
たどりつけるものです。

言い換えると、教科書的な、あらかじめできあがった内容として理解して
取り組むというより、やっているうちに身体にしみこんでくるものです。

ちょうど、テニスを習い始めた初心者が、何かの偶然でラケットの
スイートスポットにボールが当たったときのあの感触で、テニスの
楽しさをつかむようなものです。

あれって、実際にラケットでボールを打つから体感できるのであり、
机上の学習やビデオを見てもわかりませんよね。

腹落ちするには、「やる」しかないのですよね。

しかし、こればかりは当人の決断なので、強制はできません。
割合で言うと、10人のうち9人がこんな感じです。
サクッと、実践に移れる人は1人です。

教材ばかり買って、実際には何もやらないノウハウマニアが多いのも
納得できます。


※原理原則に基づく優位性と言われてもわかりにくいですよね。
世界3大利殖法といわれるものを知ると、手がかりがあります。

この3つをそのまま実践するのは難しいのですが、ちょっと工夫すると
同じような優位性に基づく手法はつくれます。

ただ、年利でいうと、すごく小さいです。
まともな手法なんて、そんなものだと思います。

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トレードの訓練 [学習方法]


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さすがに日経平均の上値が重くなってきましたね。
10月4日(木) 10:24ですが、先物は24,110円です。

昨日の下値を割り込むかどうかが見物です。
わたしは今のところ何もすることがないので、これからお昼ご飯でも
つくります。
スーパーで牛肉が安かったので、ビーフシチューでもつくろうかと
思っています。


さて、トレードの訓練です。

料理がありますので、端的に要点のみ書きます。



トレードの訓練

1.実際に稼げている人につく。
2.その履歴を一つ一つ丹念に吟味する
3.2の結果をまとめる
4.3をもとに、その判断・行動を暗誦する
  つまり、履歴を見なくても、その動き方を別紙に再現する
5.4ができるようになったら、リアルトレードをする

これに尽きます。

難点は、実際に稼げている人がものすごく少ない点です。
これは自分の足を使って、じかに会いに行くのが一番です。

いろいろな理由をつけて会ってくれない人は、だいたいが
本物ではありません。

また、じかに会うと、その人の人となりが何となく分かるものです。
特に、この試みを繰り返していくと、ダメな人に共通する特徴に
すぐに気づくようになります。

次の難点として、その人が本当に勝っていたとしても、その方法の
再現性があまり高くないことがある点です。

訓練することで乗り越えられるのか、それともその人個人の属性に
強く結びついているためなのかは、実際に訓練をやってみないと
わからないのです。

以上の2点がクリアしていた場合、これらのステップを順にやっていけば、
かなり高い確率で上達できます。

なかでも、4のステップが肝心です。

モーツァルトは過去の作曲家の研究を行い、彼らの特徴をとらえて
誰が聞いても区別がつかないくらい似せた曲をつくれた、などと
伝えられています。

稼げている人と自分が異なるのは、同じ局面で同じ判断・同じ行動が
取れないからです。

言い換えれば、それができれば同じ程度に稼げるのです。

自分個人のオリジナリティは、このスキルが向上したときに自ずと
現れてくるものです。

素人のオリジナリティは、基本スキルを無視しているので、まったく
役には立ちません。

現在、10:50
先物は、24,080円です。

チャートが崩れてきましたね。
あと一週間、まだまだ気が抜けません。
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勝っている人の履歴を分析する価値 [学習方法]


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継続的にトータルで勝っている人(上級者)のトレード履歴を一つ一つ丹念に
分析していくと、実に大きな収穫がある。
(オプションの裁量トレードを題材とする。)

1.手法の具体化
まず、その手法はどのように具体化されるのかが明確になる。
実際の場面でどのように機能しているのかが、よく分かる。
概念として理解しているだけでは、使い物にならないのだ。

例えば、サポートラインを下抜けたときに、どのように対応したのかを
調べたとする。

履歴から多くの事例を集めて分類していくと、下抜けに対してどのように
対応していったのかが分かる。

これは、本当にすごいことなのである。

つまり、基本的にはこれからも同じような対応策でやっていけるのである。

2.自分でリスクを取る覚悟

しかし、同時に、似たような相場状況でありながら、必ずしも同一の
対応策ではないことも発見する。

ある場合には、抜けると同時に先物の逆指し値売りをするし、別の場合には
しっかりと抜けたのを確認してからCall売りを決済して、その利益で
Put売りのポジションを減らす。あるいはこれらを同時に実施する・・・・・・

通常、トレードでは、同じ手順を繰り返すのが適切である。
しかし、変化し続けるのが相場の本質だから、過去と同じ状況というものは
原理的に存在しない。

サポートを下抜けた後、続落していくのか、もみあうのか、あるいは
急転反騰するのか。

どれかになるはずですが、どれになるのかは不明である。
しかし、何らかの対応策を取らなければならない。

全部を満たすことなど不可能だから、どれかに重みを置いた処置を
することになる。
利益を目指すというのは、どこかしかにリスクを覚悟するしかないのだ。

つまり、下抜けに対して定式化した単一の対応策はないということである。


なぜ他の対応策ではなく、それを選んだのか。
これって、決してわかりやすく他人には説明できないものだ・・・・・・
履歴はそれを語っている。

簡単に説明しきれないというのは、言い換えると決まり切った機械的な
手順では対応しきれないということである。

実際にやってみるとわかるけれど、機械的な手順で対応していったとき、
きわめて順調に利益を上げ続けられる時期と、まったくうまくいかなくなる
時期が不連続的にやってくる。

ある原理に基づいた機械的対応は、人間の心にたいへんな負担をかける。
少なくとも、わたしには耐えられなかった。
なぜならば、その対応はあくまでも過去においては機能していたかもしれないが、
現在も機能し続けているかどうか、何の保証もないのだ。


自分の裁量判断にしても別に負担が軽くなるわけではないので、その意味では
テクニカル指標に基づいた機械的な対応と変わるものではない。
結局、己の意思でリスクを取るしかない。
わたしは裁量判断を取る。その方が腹が決まるからである。
これは個人によって意見がわかれるところだと思う。


いずれにしろ、この覚悟が具体的に体感できるのは、履歴の分析のほかにない。


3.シナリオの準備

言ってみれば、方向性という点では、相場は、上昇か下落か、もみ合いの
3つしか存在しない。

そして、トレーダーの行動としては、売るか買うか見送るかの3つしか
行動の選択肢はない。

オプションの場合、単純な片張りトレードとは異なりもう少し柔軟性が
あるが、そうはいってもこれらの組み合わせであることには変わらない。

リスクを取り、限定された行動の選択肢しかない以上、どうやっても
いつもうまくいくわけではない。
したがって、2で述べたように覚悟が必要なのだ。

しかし、逆に言うと、事前に自分が選択できる行動は準備できるのである。
これはたいへんに重要な事実だ。
単にロスカットの逆指値をいれておくだけでなく、未来の動きにあわせた対応策を
想定できるのだ。

想定できる以上、シナリオ作成は可能であり、必ずやっておくべき作業である。
そんなに難しい作業ではない。やっていない人はやり方を知らないからだろう。
わたしもそうだったから、その気持ちはよくわかる。
どうしてよいのかわからないのだ。

「こう動いたり、ああ動いたりしたときには、このようにして利益に結び付ける。
しかし、こんな動きをしてしまったときには、甘んじて負けを受け入れる。
ただし、致命的な負けにしないために、このような対策を施す。」

これもまた、トレード履歴から具体的行動として導き出せるのだ。
なぜならば、履歴として実現している行動は事前に想定したシナリオに沿った
ものだからである。
あまたの履歴を分析・整理すれば、おのずとその人が事前に想定したシナリオがいくつも
浮かび上がってくる。
それらをまとめればよいのだ。


以上、履歴分析の意義について述べたが、誰かに師事できる人は別として
そうでない人にとっては唯一勝てるようになる方法だと確信している。

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努力の次にくるもの [学習方法]


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努力は不可欠なものですが、努力だけですべてが解決できるほど
この世界は単純ではありません。

わたしたちが何かを達成しようとするとき、「他人」であるとか
「未来」であるとか、自分ではコントロールできない要素を排除できません。

さらに、「正念場」となると時間的猶予もないなかで、判断を迫られます。
特にトレードの場合、もともとが大きなリスクを背負い、その先の展開を
予測することが困難な状況のなかで、判断・行動をしていくものです。

成功している人の履歴を丹念に研究するのは必須ですが、過去において
うまくいった判断が必ずしも今回も機能するとは限りません。

結局のところ、どこかで腹を決める以外に決断は出来ません。

特にトレードの場合、リスクを取るからこそ利益につながるわけです。
この場合、リスクとは「不確定・不確実性」に根ざしています。
人間にはどうしようもないものですから、不可避です。

したがって、自分の思惑と逆に行ったときでも、致命的打撃に
ならないようなリスクコントロールが必要です。

まとめますと、

1.まずは、学習・訓練等の努力が不可欠です。
2.次に、いかに努力しても未来は、予測不可能ですから、
  腹を決める以外に決断は出来ません。
3.その際に、自分のシナリオを逆行したときにも致命的打撃に
  ならないようなリスクコントロールに留意する。

このような流れが基本です。

たいていの場合、1が不十分であり、2や3に気づく前に討ち死に
してしまいますがね。笑
惜しいことです。

資金次第ですが、大金持ちにならないまでも、トレードで生計を
立てるくらいならば何とかなるものです。


今月は、+60万円ほどでした。
今回のようにおとなしい動きですと、タイムディケイをねらう手法は
ほぼ無敵です。

問題はこの凪相場がいつはじけるかです。
そのときにひどいことにならないようなシナリオを複数準備しておく
のが肝要ですね。

今月、またヨーロッパに行きます。
今回も2ヶ月ほど過ごす予定です。
いろいろありましたので、のんびりと骨休めを中心にするつもりです。

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努力を継続するために [学習方法]


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気分転換のために、別の話題です。


何事かを達成しようとしたら、当たり前ですが、努力が不可欠です。
努力したからといって必ず成功するとは保障されませんが、だからといって
努力以外にその確率を高める手だてはありません。

しかし、努力を続けるのは非常に難しい。

だから、その方法論を探求するのは正しい。
有効と思われるのは、次のようなものです。

1.一つに絞る

一生のうちで努力できる時間や労力には限界があります。
つまり、いくつもの分野で成功するには、人生はあまりに短すぎるのです。

必然的に断念しなくてはならない分野が発生します。
むしろ問題は、どの分野での成功を諦めるかということです。

では、どうやって決定するか?

努力できるのは、本当に好きな分野だけです。
続けられないのは、そこまで好きではないからです。
しかし、好きかどうかはやってみなければわかりません。
また、好きだからといって、得意とは限らないというのも事実です。

わたし個人としても、かつては物書きになりたかったのですが、
結局たいしたものは書けませんでした。苦笑
結局才能がなかったということです。
要するに、そこまで得意ではなかったのですね。

どの分野を選んだらいいのか?

こればかりは試行錯誤して、試してみる以外にはありません。


2.手本を徹底的に練習する

まずは、成功している人のモデルを徹底的に真似することが大切です。
成功もしていない状態で、オリジナルな方法を採用してはいけません。

「守破離」という言葉がありますが、最初は「守」として真似をして
型を覚え、次に「型を破って」応用し、努力を継続した果てに、
「離」という自分独自の世界につながるものです。

どうすれば成功するかがわからないうちから独自のスタイルを貫こうと
いうのは、宝くじをねらって当てるくらい無謀な試みです。


3.一口サイズの目標を立てて、日常的に達成感を味わう

「夢は大きく」とはよく言われますが、日常の目標は小刻みである方が
ずっと有益です。

大きな目標を立てると、評価も長期間で行うことになります。
そうなると、通常は日常の努力も怠りがちになるのが人間です。

むしろ、毎日評価が出来るように、目標も短期達成が可能なものをたてる
方がよいものです。

気づかれましたか?

こまめな評価がしやすいように、目標もそれに合わせるのです。


こうしていると、自然と明日の目標も立てやすくなります。
また、次にどのような目標にレベルアップすべきかも自然とわかってきます。



これ以外にもまだありますが、四十九日の法要の準備がありますから、
今日はひとまずこれくらいにしておきます。
でも、こうやって書いてみると、当たり前すぎるくらい当たり前の内容です。

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6つのニーズ [学習方法]


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10月SQは、結局衰えの止まらない上昇中で迎えることに
なりました。

いやはや、今回は完敗です。
20600円程度までの上昇であれば、利益になったのですが、
これほど上がってしまうと無理でした。

-100万円です。(T-T)

今の手法では何一つ間違った対応はしていないので、
やむを得ない負けです。



「6つのニーズ」という概念を知りました。
以下のようなものらしいです。

【基本的ニーズ】
1.確実感のニーズ
・安心したい、安全でありたい
・快適さを感じたい
・自信を感じたい

2.不確実感(自由)のニーズ
・好奇心、バラエティを感じたい
・自由でありたい
・ワクワクしたい

3.自己重要感のニーズ
・人から尊敬されたい、人の優位に立ちたい
・ステータスを感じたい
・人と違う存在でありたい

4.愛・つながりのニーズ
・愛したい、愛されたい
・つながり、一体感を感じたい
・共感したい、共感されたい



【高次ニーズ】
5.成長・進化のニーズ
・新しいことを学びたい
・能力・スキルを向上させたい
・可能性を広げたい

6.貢献のニーズ
・他人の役に立ちたい
・人の成長・進化が喜び
・感謝されなくても助けたい


たしかにこの見方を使うと、自分や他人の欲望がよく理解
できますね。

少しやっかいなのは、対立するニーズのペアが存在することです。
「確実感」「不確実感」、「自己重要感」「愛・つながり」のペアです。

トレーダーならばよくわかっているように、トレードは基本的に
不確実です。自由でワクワクしますが、とうてい安心できたり安全では
ありません。初心者が自信を感じることなどありえません。

しかし、適切な手法を学び、ステップを踏んでスキルを学んでいけば、
ある程度の成果を出せるようになります。
そうなれば、結果として自信を手にすることが出来ます。

つまり、不確実感のニーズを満たしつつ、確実感のニーズを満たす道程も
存在しています。
それが学習・訓練です。
言い換えると、成長・進化のニーズです。

高次のニーズといわれるゆえんはここにあります。

そのままでは対立したままのニーズについて、結果として両者を満たす
可能性を提供してくれますからね。

つまり、自分自身が耐えられる不確実性が大きければ大きいほど、
学習による伸びしろが大きくなるのですね・・・・・・
耐えられるというと語弊がありますから、不確実性が高いところでも
快適に過ごせる人ほど、大きく成長できると言ってもいいのかもしれません。

受験勉強のやっていても、優秀なやつほど楽しんでいました。
勉強以外の楽しみは言うに及ばず、勉強自体を楽しんでいたので、
人間としての格の違いを思い知らされたことは、今でも鮮明に覚えています。


自己重要感、愛・つながりに関しても、同様です。
トレーダー仲間でオフ会をよく開催しますが、自分のスキルを公開して、
尊敬されつつ、仲間から愛され共感される優秀な人も実際に存在します。

ここでも、成長・進化と貢献のニーズが大きく関わっていますよね。


さて、ジムに出かけて日課のトレーニングをやってきます。
プロテインも摂取しているのですが、なんと、胸囲が増えて腹囲が
小さくなりました。(76cmのパンツがはける!)
大人になっても、体型を変えるのは可能なんですね!
興味深いので、どこまで変えられるのか継続観察してみます。
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勝っている人に学ぶ意味 [学習方法]


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トレードで成功したいと本気で願うのであれば、負けている人との
交際は百害あって一利なしです。

トレードで勝てない人たちは、みな凡庸です。

そういう人たちと、友だちづきあいをするのは問題ありませんが、
トレードに関わる領域でつきあうには、注意が必要です。

十分に注意を払っていないと、彼らの凡庸さを自然と受け入れて
しまうからです。
他人の凡庸さを受け入れれば、自分も同様に凡庸になります。

友だちづきあいでは、凡庸さは短所とはなりません。
凡庸さは理解が容易です。
理解し合えるのは、悪いことではないですよね。


しかし、トレードではまったく別です。
理解し合えない部分がたくさんあります。

成功者としての重要な要素は、勝てない思考方法や行動には
絶対にたてつくこと。

何が何でも、認めたり受け入れたりしてはいけません。

共有や共感が必ずしも善とはなりません。


世の中の人たちは、大半が常識的です。
常識的とは、凡庸と紙一重です。

ということは、つまり、つきあいを減らすとトレード人生は向上する
わけです。苦笑



では、トレードという分野でどんな人たちと交際を継続すべきか?

言うまでもないことですが、実際に勝っている人との交際です。


勝っていない人ばかりが集まっている場所に参加しても、無意味です。

問題解決を達成したことがない人から、有益な助言を得られるはずが
ありません。

見分ける方法はシンプルです。

勝てていない人たちの提案は、具体性に欠けます。

自分自身で実際にやれたわけではないので、当然の成り行きです。

概念のみで、具体的な方策に落とし込めていない人たちから
有益なヒントやアドバイスをもらえるはずがありません。




以上、あくまでもトレードという領域でのつきあいです。

友人同士のつきあいは別です。
トレードという実利的な分野とは異なる価値を持っています。

いくら稼いだとしても、友人のない人生は無味乾燥です。

この切り分けを正確に行うことが大切ですね。

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【要点】トレードの訓練とメンタル (補足) [学習方法]


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【要点】トレードの訓練とメンタルの記事には、たくさんのアクセスを
いただいています。

トレードで勝てるようになるためには、唯一ではないまでもきわめて有効な
方法の一つだと確信しています。

しかし、実際に取り組まれる方は非常に少ないようです。笑

トレード履歴を提供してくれるトレーダーの方を見つけるのが難しいとの
ことですが、ちょっと努力すればいらっしゃるものですよ~
(もちろん、無料というのはむずかしいですが。)

あと、トレード履歴からその動きを再現するのがオプションではかなり
煩雑になるので面倒くさくて、とても継続できないという本音も、
うかがいました。たしかにわからないではありません。

でも、勝てるようになる学習・訓練ですから、ここはひとつ腹をくくって
「やるぞ!」
と決断してもいいところではないかと思います。

そして、決断したら、何が何でも継続する。
このセルフコントロール(自制心)こそが、成功のカギですものね。

自制心といえば、「マシュマロテスト」は有名な実験です。

今から40年以上前のアメリカのスタンフォード大学で、マシュマロテストは
行われました。対象は、当時4歳の子供達186人です。

子供たちは1人ずつ教室に通され、椅子に着席します。
机の上には1つのマシュマロが置いてありました。
実験者は子供にこう伝えます。

「私はちょっと用事があるので、部屋を出るね。

このマシュマロは君にあげるけれど、私が戻ってくるまで食べるのを
我慢していたら、マシュマロをもう1つあげるよ。

でも、私がいない間にそれを食べたら、2つめはないよ。
じゃあ15分したら戻ってくるね」

子供たちはマシュマロを前に、どう行動したか?

結果は、3分の2の子はマシュマロを食べ、3分の1の子が食べずに
待っていました。

この実験者はその後、あることに気づいたのです。
4歳のときの「食べる」「食べない」の決断が、その子の将来にも
引き継がれているのではないか。

18年後、つまり、その子たちが22歳のとき、追跡調査が行われました。
すると、予想通り、次のような相関が見られたのです。
4歳のときの自制心の傾向は、18年後も続いていました。

マシュマロを食べた子よりも、食べなかった子の方が学業成績が良かった。

そして2011年(45歳のとき)、さらなる追跡調査が行われましたが、
なんとこの傾向が人生の半ばまで続いていることが分かりました。

またマシュマロを食べなかった子どもと食べた子どもをグループにした場合、
マシュマロを食べなかったグループが周囲からより優秀と評価されていることや、
さらに両グループ間では、大学進学適性試験(SAT)の点数には、
トータル・スコアで平均210ポイントの相違が認められるなど、顕著な結果が
出たとのことです。

------マシュマロ・テスト 成功する子、しない子 (早川書房) より引用------


数がわかる、字が書けるなど、IQなどで測れる力を「認知的能力」と呼びますが、
IQなどで測れない内面の力を「非認知的能力」と呼ぶそうです。

具体的には、
◎目標を達成するための「忍耐力」「自制心」「目標への情熱」
◎他者と協力するための「社会性」「敬意」「思いやり」
◎情動を抑制するための「自尊心」「楽観性」「自信」
などが含まれているとされています。

人生を成功に導くうえで重要だと考えられている日認知能力の一つが
自制心です。「マシュマロテスト」でも、みごとに該当していますね。

自制心は、筋肉のように年齢には関係なく、いつでも鍛えられると
言われています。

反復と継続が効果的なのです。

スクワットやベンチプレスのように、繰り返し継続的に実践すれば
向上します。


つまり、先日掲載した記事のような学習・訓練を実践することで、
トレードに関する能力が向上するのみならず、人生での成功もまた
おのずと約束されるという、実にウハウハな選択なのです。 笑

つまらない情報商材を購入したり、高額なセミナーに行くのではなく、
地道な学習に取り組むという決心をするのはいかがでしょうか?
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【要点】トレードの訓練とメンタル [学習方法]


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知識、知能、知性についての明確な区別を述べている文章を
先日初めて読みました。

非常に興味深いので、それを使って書きます。



知識:「知識」とは、言葉で表せるものであり、書物やウェブを通じて学べるもの

知能:「知能」とは、「答えの有る問い」が与えられたとき、いかに早く、正しい答えを見出せるかという能力のこと

知性:「知性」とは、「答えの無い問い」が与えられたとき、容易に答えなど得られないと分かっていて、なお、その「問い」を粘り強く考え続ける能力のこと

 http://diamond.jp/articles/-/92236



筆者はビジネスについて述べていますが、トレードに関してもよくあてはまります。


トレードがこれらのなかでどの能力に深くかかわっているかは明瞭です。

知性です。



チャートが4本値を表現するものだとか、移動平均線が過去〇本分の価格の
平均値であるとか、などは知識に該当します。

これらの知識はあるにこしたことはありません。
というか、この程度は知っていないと箸にも棒にもかかりませんが。

やっかいなのは、トレードについて、ついつい「答えのある問」と考えたくなる
点です。

チャートを見ていて、あるタイミングになったらエントリーする、というような
トレードを行っているのですから、そう考えたくなるのは当然の心理です。

勝ちトレードで終わればいいのですが、負ければ、その原因をチャートリーディングに
求めたくなります。(チャートリーディングの有効性に関して、異論を持っているの
ですが、煩雑になりますので今回は触れないことにします。)

つまり、チャートリーディングの精度を高めようという努力を「極めたくなる」
わけです。
ある程度までの訓練は有効です。しかし、極めようというのは逆効果です。

これが「迷いの森」に入り込む第一歩です。

本来、「知性」で処理すべき問題を「知能」で解決しようというのですから、
ちぐはぐです。

仮に、過去とまったく同じ相場状況が再現されたとしても、同じ操作を
行ったとき、異なる結果が出るのは普通なのです。

よく考えると、これは受け入れにくい現象です。


例えてみれば、次のような話です。

あなたの奥さんは甘いものやお酒が好きで、漬物が嫌いだとします。
普通であれば、ケーキやワインを買って帰れば喜んでくれるでしょう。
しかし、せっかくよいものを選んで持ち帰っても、喜ぶどころか
怒り出すことさえあるし、漬物を見て喜ぶこともあるというような話なのです。

日常生活であれば、
「結婚記念日に、高級フレンチレストランの予約をとっておこう」
とか、
「最近、体重が増えてきたことを気にしていたから、電話をして確かめてから
ケーキを買うかやめるか決めよう」
とか、様々な工夫をすることで満足度を向上させられるものです。

トレードにおいても非常に似ていて、まずは適切な学習を積み重ねない限り、
勝てるはずはありません。
特に実際のトレード履歴の分析は必須で、勝っているトレーダーのものと自分の
ものを比較すれば、如実にその違いを理解できます。

同じ手法をやっていても勝てないという人たちは、実際のところ同じトレードを
やっていないのです。
だから、勝てていないのです。
やれていれば、まったく同じとは言わないまでも似たような成績を出せている
はずです。

繰り返しますが、適切な手法を採用していたとしても、勝てていないとしたら、
それはその手法通りにやれていないのです。
それを自覚するためには、実際に勝っている人のトレード履歴と自分の履歴を綿密に
比較する以外にありません。

勝っている人と負けている自分の「違いを生み出す違い」を自分の手で確かめること。

しつこく書きます。

必須です。




さらに、トレードにおいては、こうした努力にばかり目を向けると、
今度はスキル至上主義の罠にとらわれてしまいます。

スキルは高いに越したことはないけれど、いくらスキルを磨いても常に勝てる
わけではありません。

答えは存在しないのですから、いつもうまくいくような「解決法」も
原理上存在しません。
したがって、確率的に成果が残るような操作を繰り返すしかないのです。

勝とうとするのではなく、ルールに基づいて適切に「処理」を行うという意識の方が、
どちらかというと適しています。



「ある特定の状況になったら、そうする」のが自分の手法である。
そうするしかない。だから、そうする。

自分の手法では、「こういう値動きを取ろうというのだから、こうなったら
エントリーしないわけにはいかない。」

先ほどの例を使って言うならば、
奥さんの好きなものを買って喜ばそうという手法を採用しているならば、
金曜日の仕事帰りに奥さんの好きな高級カマンベールチーズが50%引きに
なっているのを発見したら、ワインと一緒に買って帰るしかないのです。(笑)

喜んでもらえるかどうかはわかりませんが、あえて見送る理由はありません。
まして、漬物を買って帰るというのはありえません。
そうするしかないのです。

喜んでもらえるかどうかという結果には執着せず、自分のいつもの
手法を適切に執行することだけに意識を向ければいいのです。

このときに、勝っているトレーダーの履歴を研究したことが役に立ちます。
過去において、必ず似たような状況があったはずです。
そのときにどんな操作をしたのかを見ればいいのです。
何通りかの事例がすぐに見つかるはずです。
それらから選択すればいい。

同じ結果が出ることを期待するのではなく、それが適切な処理の仕方だから、
そうするしかない。
この意識で淡々とやれるならば、メンタルはうまく機能していると言えます。


こうした経験を積み重ねていくうちに、直観や洞察力が磨かれていきます。
そうなると、いくつか想定できる選択肢から落ち着いた気持ちで選べるように
なっていきます。
(これも詳しくは後日書きたいと思いますが、何を選ぶかが重要であるのと同じように
どのような感情、どのような心境でそれを決断したのかもとても重要です。
焦ったり、恐怖を感じているときには得てしてひどい選択をしてしまうことが
よくあります。)


勝てるようになるというのは、こういう訓練の積み重ねです。
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夢をかなえる3要素+1 [学習方法]


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トレードで成功するのも、他の分野でも成功するのも、本質的な違いはないと
思っています。

何かの分野において、成功・達成するための一般的要素について考えてみました。




1.仕組み化

目標を達成するためには、つい「つらくても我慢してやってしまおう」という力
業に頼りがちです。しかし、これこそが継続できない原因です。

目的地がさほど明確でないまま、我慢で乗り切ろうというのですから、結果は自
ずから見えています。

達成すべき項目を明確にして、かつ、我慢という精神力を費やさない工夫こそが効果的です。

一例が、カリキュラムと時間割の作成です。

目標を達成するためには、通常何らかの学習や訓練が必要です。
それらは現在のままの自分では十分ではない、知的理解・スキル等の向上を目指
すものです。

「何ができれば、よいのか」を明確にして、時間軸に位置づける。

遊びたくてたまらない小学生でさえ、毎日時間割通りに取り組んでいれば、それ
なりに6年間の教育課程を達成できてしまう。
先人の知恵ですよね。



2.環境

その場に身を置くだけで、自然とその日のカリキュラムに取り組んでしまう環境
を準備する。

これも学校を例にするとわかりやすいのですが、小学校では休み時間になると、
次の時間の教科書とノートを机の上に出してから、遊びに出るようにさせている
とのことです。

そして、休み時間終了のチャイムがある。(移動時間を考慮して、予鈴にしてい
るとのこと)

教室に戻ると、先生がいて、すぐさま授業が始まる。

間髪を入れないのが、コツだと聞きました。

こんな風にして、自分が自然と取り組んでしまうような環境をつくって
しまえばいいのですよね。


3.習慣

1の内容を、2の環境において、継続的に自然に実践してしまうようにする。

モチベーションなど、もはや関係なくなってしまうほうが、むしろ
いいのですよね。

歯磨きと同じで、やらないと気持ち悪い。
そこまでにしてしまえばいいのです。



4.過程の重視

基本的には、上記の3要素です。

ただ、日常的に陥りやすい落とし穴がありますので、それにも触れたいと思います。


結果を求めて実践しているのですから、結果がすぐに欲しくなるのは当然です。
しかし、短期的には結果にこだわるのではなく、その日のカリキュラムを適切に
こなせたかどうかに焦点を合わせる方が、重要だと考えます。

鍛えるべき筋肉に意識を集中しながら、スクワットをこなすのと似ていますね。

まさか、その1日で、筋肉が数値に表れるほど強化されることを期待してトレー
ニングする人は、誰もいないはずです。


目標の達成という「目的地」には、カリキュラムが自然と連れて行ってくれる。

(トレードの現実とも、酷似していますね。利益は手法が持ってきてくれる。し
かも、その手法の期待値で規定されている。自分の恣意的欲望で極大化しようというの
は、無謀! 笑)


自分が意識すべきは、その日その時のカリキュラムを適切に実践できているかど
うかではないかと考えます。

ボートの一漕ぎ一漕ぎを適切に繰り返していれば、自然と対岸にたどり着くのと
同じですよね。


一漕ぎでどれくらい進んだのかで一喜一憂するのは、あまりに近視眼的評価です。


達成感・成就感にこだわりすぎるのが不合理なのも、これに起因します。
一足飛びに大きな結果を求めるのではなく、細切れにして、一口サイズで設定し
たり、その日のカリキュラムをこなしたという過程そのものに、達成感を味わう
ようにする、というような視点が大切だと考えます。


なお、このようにやってある期間継続しても、成果が思うように出ないときは、
何かがおかしいと考えるべきです。

カリキュラムに問題があるのか、それとも自分の取り組み方がまずいのか。
大きく分ければ、いずれかです。
(目標自体が壮大すぎるというのも、可能性として考えられますが、それはまた
別問題として扱うべきですから、本稿では触れません。)



何かを新しくはじめるときには、ワクワクするものです。
わたしなど、トレードを始めたばかりの時に、どんな素敵な未来が
開けるのだろうと、能天気にウキウキしていました。


しかし、当然ながら、願うだけですべてがかなうはずもありません。
夢に向かって熱く語りかけても、夢が自分に向かって語り返してくれるわけでは
ありません。

何かを達成したいのであれば、それに必要とされるものに、ただ集中して取り組
む。

楽とは言えませんが、必要なのはたったこれだけなんですよね。

つまり、具体的には、こういう目的のために「生活を再構築する」。


熱い思いは、スタート時点にはあってもいいですが、決め手となるのは「組織化
された日常生活」。

達成できたときに飛び上がって喜んでもいいのですが、それほどでもなかったと
しても不思議ではないのは、それがもう、日常生活だからなんですね・・・・・・




ざっと、こんな要素が大切だと思いますが、みなさんはどのようにお考えでしょうかね。
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検証の行き詰まり [学習方法]


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トレンドフォローの精度を向上させるためのフィルターの
検証をずっとやっていますが、どうにも思うようにいきません。(^^ゞ

テクニカル指標を単純に組み合わせれば何とかなるくらいであれば、
これまでにあまたの人たちがやってきたことですから、同じ程度には
やれたとしてもその程度に収束するぐらいなものです。

つまり、同じ方法で取り組む限り画期的な改善にはなりにくい・・・

特に、発想を含めた自分の知的水準に向上がない限り、堂々巡りを
繰り返すだけになる。苦笑

ある課題を前にしたとき、その課題を発見したときの自分の水準では
原理的にその課題は解決できない。

テクニカル指標の単純な組み合わせに頼らない方法をいろいろ試して
いますが、まずはこれまで当たり前と思ってやってきた発想や努力の
やり方そのものを別なものに変更する必要がありそうです。




さて、

どうでもいいことですが、ニトリでスキレット鍋を買ってきました。
これ、便利ですね!
焼き肉が冷めない。
これまで面倒でも、2つ3つ食べるたびに台所に立って焼いていた
のですが、そんなやっかいがなくなりました。
こんなことなら、もっと早く買っていればよかったです。




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トレードで結果を出す人 4 [学習方法]


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トレードに関する質問で圧倒的に多いのが、これです。

「やり方を教えてください」
「どうすればいいのですか」
「具体的な方法が知りたいです」

しかし、多くの人はやり方を知ったとしても、実際には結果を出していません。

前回、新たな手法に乗り換える困難さについて書きましたが、
その困難さに至る人はむしろきわめて少数派です。

少なくともこのグループの人たちは、結果はともかくある手法に照準を定め、
一定期間取り組みを続けています。
スタイルは間違っていないんですよね。

したがって、手法を変更するかしないかにかかわらず、何らかのきっかけを
区切りに、この人たちが大きく変貌する例をいくつか見てきました。


結果が出ない人たちの大半は、明らかに違います。
練習や訓練をやりません。笑

最初は単なる怠慢ではないかと思いましたが、どうやら違うみたいです。

どんなメカニズムでしょうか?



それは、「やり方だけだけでは足りない」からです。

技術的なノウハウだけで、成功するのはほぼ無理なです。


「どういう心理を持っているか」によって、その人の行動は大きく変わります。

私たち人間は、ノウハウを基にロジカルに行動できるとは限りません。

こうすれば上手くいくと頭で分かってたとしても、

「ダメだったらどうしよう・・・」とか、
「本当に上手くいくのかな・・」

などの不安を持つのが多くの方の心情です。

これは正常な反応です。



よく言われることなので、ご存じの方も多いでしょうが、
人間は『現状維持』をしようする生き物です。

「お金がない」というのが口癖だったり、成功している人たちを見て、
「悪いことをやらなければ、あんなに稼げるはずはない」と批判する
習慣を持っていたりすると、せっかく稼げる方法の道筋が見えてきても、
無意識のうちにその成長を抑制してしまうらしいのです。

人の行動は、自分で意識して選択しているようでいて、実は、
無意識のうちにその人の心の奥底にある心理が反映され、束縛されて
しまうということです。

わたし自身、稼げることよりも「清貧」こそが価値あることだ、と
訳もなく思い込んでいたことを思い出します。

自分が想像するよりも、根の深い偏屈さでした。
とにかく、「変わりたくなかった」のです。
そのため、解放されるまでに、長い期間を要しました。

具体例で考えてみましょう。

たとえば、次の質問について紙に答えを書いてください。


「おカネに対する意識」がわかる10の質問
             和泉昭子『お金持ちになる心理学』

1、父はおカネについて()と思っていた。
2、母はおカネについて()と思っていた。
3、幼いころ、私はおカネについて()だと感じていた。
4、私の家族にとって、おカネは()の原因だった。
5、たくさんのおカネを使うことは()である。
6、おカネは人を()にする。
7、もっと多くのおカネを手に入れるために、私は()する必要がある。
8、おカネ持ちになると()を失う。
9、仕事で成功すると()を失う。
10、おカネの管理は()である。


実際に、言葉を入れてみましたか?

ここから先は、著者がお書きになっていらっしゃる記事をご案内するのが、
礼儀ですし、「答え合わせ」の前にワンクッション入れるのがよいだろうと
思います。

準備が整いましたら、以下のリンクからご自身の姿をお確かめください。
ひょっとしたら、ブレイクするきっかけになるかもしれません。

おカネ持ちになれるか、すぐ判る「10の質問」 (東洋経済 on line)
http://toyokeizai.net/articles/-/149032
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トレードで結果を出す人 3 [学習方法]


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トレードで成功するとは、

1.優位性のある手法で、

2.適切に売買を繰り返す

ことです。


これが本質です。

つまり、今、うまくいっていないとしたら、いずれかもしくは両方ともできて
いないということです。

この切り分けをしていきます。


まずは、優位性のある手法であるのかどうかという点です。


「超一流になるのは才能か努力か?」では、チェスプレーヤーを実例に
次のように述べられています。




「真剣にチェスの技能を高めたいと思う人は、主な手段としてチェスマスターの
棋譜の勉強に膨大な時間を費やす。駒の配置を徹底的に分析し、次の手を
予測し、予測が間違っていたら再び戻ってどこを見誤ったかを考える。」

「研究によると、チェスプレーヤーの能力を予測するうえで最も重要な説明変数は
他のプレーヤーとの対戦に費やした時間ではなく、このような分析に費やした
時間の長さだという。」


ある手法を採用するかどうかを検討するときには、その手法が本当に機能するか
どうかを判断する必要があります。

成功していない人たちに共通するのは、この判断が甘いことです。
たいてい、「これ、いけそう!」という直感です。

あるいは、何かの商材を購入しているため、すでに安心しているのです。
「こんなに儲かりますよ!」という広告がついていますからね。笑

しかし、その手法で実際にトレードしたときに、本当に機能するのかどうかを
自分の手で調べるのが重要なのです。(A)


「その手法を用いることで、それらの結果が本当に導かれたのか?」

トレード履歴を吟味すれば、自ずと明らかになります。

さらに、広告があったときには、その広告で適用した期間以外の時期にも
試してみるのが効果的です。
同じような結果が出れば申し分ないですし、出なかったとしたらその原因を
探ればよいのです。

ある時期に機能するが、別の時期には機能しないというのは、そんなに特別な
ことではありません。その要因を探求せずに放置するのがまずいのです。



そして、たしかに手法に優位性があるとわかって、その手法でトレードしようと
決断したときに、再びトレード履歴に戻ります。

「駒の配置を徹底的に分析し、次の手を予測し、予測が間違っていたら
再び戻ってどこを見誤ったかを考える」のです。

つまり、同じ価格情報を用いてその手法を自分の判断で適用したとき、
稼げている人のトレード履歴と同じ判断ができているかどうかが重要なのです。
具体的には、シミュレーションをして、答え合わせをするのです。(B)

このように、トレード履歴は、

1.手法採用の基準

2.習熟の訓練

の2つに用いるのです。



トレードで成功していないとしたら、手法の選択か適切な売買のいずれかが
間違っています。


ろくに勉強もしないでいるのならば別ですが、かなり勉強しているのに成功して
いない人たちがたくさんいます。

その人たちには厳しい言い方ですが、
ある努力を続けて結果が出なければ、その努力は問題解決の鍵ではないと
判断すべきなのです。

道理に基づいた努力こそが、結果に結びつきます。

ただし、これはたいへんに難しいポイントです。
その手法を採用するについて、その人間なりに苦労しているはずです。

そして、納得もしているのです。
また、稼ぐという結果が出ていないにしても、採用してからある程度の期間
なじんでしまっていれば、心地よくなってしまっています。

チャートを見れば、自然とエントリーポイントが見えてくるほどになっているのです。
(稼げていないにもかかわらず。)

トレード履歴を吟味して、そんな「古い友人」(手法)のパフォーマンスをわざわざ確認
などできるものではありません。これまでの努力が崩壊する痛みはたいへんなものです。

新しい友人(手法)に乗り換えるには、相当な根拠が必要です。
人間は常に自己正当化を図る生き物なのです。
とくにこのような根本的な宗旨替えに際しては様々な葛藤を抱えながら、何とか
その宗旨替えを正当化する理屈を自分の中で見つけて初めて可能となります。


※まったくの初心者よりも、ある程度取り組んだ人たちの方が、なかなか改善できない
原因の一端がここにあります。相談にいらっしゃる方たちは、ほぼ例外なくトレード経験者の
方です。一方、初心者の方は不思議なくらい自信をお持ちです。笑 これはこれで、
また別の問題ではないかという気もしますが。


本題に戻ります。

事情はよくわかります!
ただ、それでもあえて異を唱えたいのです。

「もし、上記A・Bのような取り組みをやっていないとしたら、試してみる価値があります」と。



「超一流になるのは才能か努力か?」は、たいへん有益です。
まだ、ご存じなかったら、アマゾンで解説や評価を読むだけでもいかがでしょうか。

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トレードで結果を出す人 2 [学習方法]


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昨日の続きです。

過去データを用いて、統計を取るとよい、と書きました。

このときに、非常に有効な方法があります。

それは、その手法を教えてくれた人、その手法で実際に利益を出している人の
トレード履歴を分析することです。

勝率であるとか、最大ドローダウンであるとかなど、計算だけで求められるものは
たいていの人がやります。

しかし、一つ一つの個別のトレードについてまで丹念に拾い上げて、しげしげと
確かめる人はほとんどいません。

これをやると、たくさんのものが見えてきます。


「ええ、まさか、こんな高値から買いで入るの !?」

「ありゃりゃ、5連敗・・・・ 検証であっても、続けるのがつらい・・・」

「この場面、迷うところだよなあ~」


ここから上昇するとは思えないくらいの高値からも、伸びるときは伸びますし、
連敗が続いた後にこそ、突き抜ける動きが出て、1回の取引だけで連敗分を
補ってあまりある利益を獲得できる実例に出会えます。

自分の迷いとは無関係に、その手法通りの行動がトータルではプラスに収束する
事実を目の当たりにします。

さらに、自分がその手法で実践した場合のシミュレーションとの比較ができます。
とりわけ、裁量トレードの場合、その人と自分の違いをいたいほど知らされます。
同じ手法とは思えないほどの違いが生まれる原因が理解できます。

スキルの習熟が必要なことです。

しかも、どういう場面で違うのかが具体的にわかりますから、同じシミュレーションを
繰り返せば、確実に向上できるのです。

おそらく、この訓練方法こそ、もっとも効率的・効果的です。

つまり、具体的なトレード履歴を提供してもらえる人に教わるのがよいのですね。




次回は、このあたりのメカニズムについて、下記書籍をもとに述べたいと思います。

この書籍は、まるでトレーダーのために書かれたのではないかと思えるくらい、
稼げるトレーダーになるためのコツがわかりやすくまとめられています。

さすがに専門家は違うと思うような見事な研究です。
こういうのを見ると、自分はまだまだだと素直に思えます。




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トレードで結果を出す人 [学習方法]


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トレードで稼げるようになりたい、という人から相談を受けることが
よくあります。



・ぽじぽじ病が直らない。

・ロスカットができなくて、我慢できるところまで我慢してしまう。

・我慢しきれずにロスカットすると、その瞬間を見透かすようにして、
反転してすごい勢いで動いていく。

・情報商材を買い続けてしまう。そのくせ、ろくに勉強しない。

・自分のルールに適合しないところでエントリーする。

・そもそも、どのルールでやったらいいのかわからない  ・・・・・・・・・・・・・


悩みは実に多様です。

具体的な対応策もそれぞれ異なっていますから、ひとくくりにはできないの
ですが、なかなか結果が出ない人たちの共通点に気づきました。

悩んでいる割に、今、解決のための何かを工夫して、実行していないんですね。

現在の「困っている自分」をつくったのは、過去の自分の思考と行動です。
新しい何かをやらずに、過去の繰り返しを行っている限り、改善はありえないはず
です。

しかし、みなさん、やっていない・・・・・・ 笑



結果を出している人たちは、とにかく、「すぐにやる」
何をやるかで迷うのではなく、まず「始める」

実際にやってみるとわかるのですが、自分の手で開始することで手がかりが
見えてくるなんてことは、よくあります。

たとえば、「どんな手法でやったらよいかわからない」というポピュラーな
悩みがありますが、これって、たいていは”勝てる保証”が欲しいんですよね~ 笑
あるいは、そこまで横着でないにしても、納得した手法を手にしたいという
ことなんですね。

どうしたらよいか。

明快な解決策があります。

まずは、手法を一つ決める。
そして、その手法を使ってトレードしたらどうなるのか、過去のデータ(数値やチャート)を
用いて、一つ一つ丹念に調べて、それらの統計を取ればいいのです。

ここまでお話ししても、実際にこれをやる人は10人に1人もいません。笑

どんな手法を用いても、気持ちいいほど勝ち続けることなんて不可能です。
しかし、まっとうな手法であれば、繰り返すと、トータルでプラスになる。
これが腹に落ちれば、大きめのロットでリアルトレードができる。

理屈はたったこれだけなんですが、実行ができない。
だから、個人トレーダーの2%~5%しか勝てないわけです。


※ 統計を取って、勝てないとしたら、その手法をきちんと理解できていないか、
あるいは、その手法自体に問題があるかのいずれかです。
どっちにしろ、原因の切り分けができますから、とても有意義です。

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トレードの優位性 [学習方法]


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ときどき、トレーダー仲間と一緒に飲みます。
その場にはいろいろな人たちがやってきます。

稼げている人。
これから稼ぎたいと思っている初心者。
経験ばかり長く、全然稼げていない人。
自分の経験年数はまだ短いから、このまま継続していけばやがて
稼げると信じている人。

おもしろいことに、かつて稼げていて今は稼げなくなった人は顔を
出さなくなっています。笑

数年たっても継続的に顔を出す人は、ごく限られています。



トレードというのは、短期的にはどんなやり方をしても、稼げてしまうことが
あるものなのですね。
だから、たまたま稼げていた人たちはあっという間にいなくなってしまう。


そして、稼げていない人に共通するのが、テクニカル指標についてやたら
興味を持っていることです。

移動平均線やRSI、ストキャスティクスのパラメーターとか、他人の手法の
話になると身を乗り出してきます。

ローソク足の足組についても同様です。

そのうちいなくなってしまう「たまたま勝ち組」の人たちも、こういう話が好きです。


チャートリーディングを向上させれば勝てると信じている人たちが多いですね。

チャートリーディングを使用している「にも関わらず」とむしろ考えるべきで、
生き残っている人たちは、実はそれ以外の部分で独特の力を磨いています。

「ローソク足が話しかけてきた」などと、わけのわからないことを言う友人が
いますが、こいつは生き残っています。 笑
いくら説明を聞いても、よくわかりませんが、結果を出しています。



チャートリーディングにのみ重きを置いているだけでは、生き残れないのは確かな
ようです。

利益の源泉、優位性の根拠をどこにおくかという部分がもっとも重要では
ないかと、今は考えています。


これだけではなんなので、お役に立ちそうな情報を一つ。

「うねり取り」です。

もし、まだ手法が定まっていなかったら、これは学習する価値があります。


#ほとんど一日検証ばかりやっているのですが、ついに腱鞘炎が再発して
しまいました。ブログを更新する頻度が落ちるかもしれません。

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「最強の働き方」 ムーギー・キム著 [学習方法]


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最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

                ムーギー・キム著  東洋経済新報社

この本、おもしろかったですね!

わたしがハイライトしたのは、以下の部分です。


・「いまできる仕事はすぐ片づける」習慣の有無が、メールの返信速度ひとつに
如実に反映されるのだ。

しかも、忙しい人ほど驚くほど素早く返答が返ってくる。
「仕事は暇な人ではなく、忙しい人に頼め」とは、わたしも初めて社会人になった
頃に、上司から教わったことです。
できない人ほど、多忙をいいわけにして、”遅い” 


・簡潔な文章を書けるだけで、かなり出世するものである。

・こうした「文章を短くすることへのこだわり」は仕事能力を大きく左右する。

・1枚くらいだが骨子がしっかりしていてポイントが明確な提案書は、読まれる率も
覚えられる率も両方、確実に高くなるのだ。

・細部にこだわり「資料の神様」を宿しつつも、メッセージの構造を明確にする。
そして、相手の好みとニーズを知り、それに合わせつつ、簡潔に一枚でまとめることに
尽きるのである。

簡潔な文章とは、言い換えれば、その人がその事柄に関して十分に理解しているからこそ、
骨子を明確にできることで生まれてくるものです。
それが明瞭になっていないと、自信がないために付帯条件をつけたり、必要以上に
婉曲な言い回しを使ったり、ぼやかしたくなるものです。

断言すると、後戻りできない。
そこまで思考を突き詰めないといけない。
覚悟が問われます。


一つ一つコメントも書きたいですが、きりがないほどよい箇所が多いので、
以下その部分だけを載せます。

・仕事ができて信頼される人というのは、「この人に任せておけば、言ったことは
正確に理解され、漏れなく実行してもらえる」という安心感を与えるものだ。

・完璧な資料と単純ミスひとつの資料の間には、ケアレスミスひとつにとどまらない
途方もなく大きな違いが存在するのだ。

・そもそも相手の心を動かそうと思ったら、自分自身をインスパイヤーできている
必要があり、自分自身がプレゼンの内容に情熱と霊感を感じていなければならない。

・「毎回、前回話したよりも、うまく話せるように質を高めることに、モチベーションを見出す」

・整理能力が高い人は総じて調査能力も高く、仕事も速いうえに正確で、仕事の生産性が
全般的に高いのだ。

・この、「仕事ができ、かつ金持ちの人に限って、お金に細かく、厳しい」というのも、
多くのケースで共通する特徴である。逆に頭がよくても、常におごりまくっている人は、
短期的にいいカッコができても、長期的に破綻する人が非常に多い。

・一流の人ほど、何をするにもストイックで徹底的だ。

・思えば大金持ちだがつまらない人は多いが、好きなことを熱狂的にやっている人で
つまらない人はほぼいないのである。

・「自分が何のために仕事をしているのか」という理由に納得している人は、
グリット(最後までやり抜く力)が強い。

・自分のモチベーションの源泉と「働く理由」に対する深い自己認識が、自己実現できる
キャリアをもつための重要な基本なのである。

・人間の選択ミスの大半は「人生がいつまでも続く」という幻想が生む緊張感の
欠如に起因する。

・「悲観は気分で、楽観は意思である」

・「運」とは文字通り、「運ばれてくる好機」である。そして「好機」を運んできてくれるのは、
自分のことを気に入ってくれている、良好な関係を築いている他人にほかならない。

・好きな仕事をするというのは、「好きでないがやらなければならない仕事」を完璧に
さっさと終えた者だけに与えられる特権である。

・お客さんに提供するモノやサービスは、競合相手に比べて一見、大差はないかも
しれない。しかし、それでも高い評価を受けて成功する一流の人は、自分の仕事に
「一流のこだわり」ともいえる、自分なりの美学・哲学をもっている人たちなのだ。

・目標を達成するのに肝心なのは、たんなる頭のよさといったIQではなく、
「失敗してもめげずに、それを肥やしに起き上がる強さ」だといえるだろう。
また、「失敗から教訓を学び、変われる柔軟さ」や、失敗しても挫折しない
「起き上がれる耐久性の強さ」が重要なのだ。


あまりたくさん載せるのは、著作権の問題もありますからこれくらいにしますが、
実に刺激を受けます。
同時に、「もっと勉強すればよかった」という痛みを伴った感想も残ります。苦笑


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最強のトレード学習法 2 [学習方法]


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もっとも重要なことを書くのを忘れました。

それは、こういう作業が好きかどうかということです。

とんでもなく膨大な時間がかかります。
手間もかかります。
「勝つためには、こんな面倒くさいことをやらないといけないの?」
というような考えが、ちらとでも脳裏をかすめるようだったら、それは
その人には向いていないということです。

「おお! おもしろい!」
と思えるのであれば、この方法は効果的です。

つまり、リアルにお金が稼げるかどうかよりも、自分のスキルが目に見えて
向上する様に興奮できるかどうかです。

「お金が欲しい」から、トレードに手を染めるのは普通ですが、いつまでも
お金が欲しいだけがモチベーションでは続けられません。

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最強のトレード学習法 [学習方法]


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今週の日経平均株価は麻生財務相などの口先介入を受けた円安進行が
支援材料となり上昇して始まりました。

その後は各企業の決算発表が相次ぐ中、ドル/円相場が落ち着いた動きと
なったことから国内企業業績に対する過度な懸念が一旦後退して、日経平均株価は
4日続伸となりました。

週末は日経平均株価が直近下落分の半値戻しの水準まで買い進まれたことや、
オプションSQ値に届かなかったことから、上値の重さが意識されたみたいで、
売り圧力が強まり下落となりました。

日経平均株価がSQ値に届かない、いわゆる「幻のSQ値」は、みなさん相当気にして
いるみたいです。

この5月限は厳しい一ヶ月でした。
トータルマイナスでした。自分のトレードをきっちりと分析して、出直したいと思います。




さて、トレード学習の方法です。

わたしは以下のような方法で行っています。


1.自分のトレード ・・・ 毎日欠かさず記録を取り、損益図も記録する。

2.他人のトレード ・・・ 売買履歴から書き起こす。


1は言うまでもないものです。自分でやっているトレードの記録と分析・考察を
やらないようであれば、遅かれ早かれマーケットから退出せざるをえなくなります。

やっかいなのは、2です。
通常リアルタイムでないので、実感は伴いにくいし、味気ないデータから開始しなければ
なりません。

しかし、これはきわめて重要です。

プロの将棋棋士は過去の価値ある棋譜を研究します。
彼らは、その棋譜を見ないでも盤面に再現できるくらい理解・記憶するまで
やりこみます。

何が言いたいかというと、トレードの初心者こそ、優秀なトレーダーの
トレード履歴を研究する必要があるということです。

初心者が自分のトレード記録を分析するのは、当然必要なことです。
しかし、初心者が初心者レベルのトレード履歴だけを研究しても、
今のレベルから飛躍できるきっかけをつかむことはできません。

同じ相場を見ていても、現時点の自分では想像もできないような戦略や
戦術を駆使しているのが、上級トレーダーです。
実際に成功している彼らの手口をひもとくのに、トレード履歴ほど適切な
ものはありません。


では、その具体的な方法です。



1.

もとになるのは、トレード履歴です。
(これは一例です。優れたトレード例というわけではありません。あくまでも例示するための
資料です。この履歴をどのように加工して、分析・考察していくのか、そのプロセスに
注目してください。)

売買履歴.PNG

まず、同じ玉には同じ色をつけます。


2.

次にこれらの個々のトレードを時系列で並べ替え、かつ、コールorプット・
権利行使価格ごと等、整理します。

私の場合、矢印をつけて新規・決済の流れがわかるようにしています。

売買経過.PNG



3.

ポジションの変動があるたびに、損益図を作成します。
もちろん、そのときの現有ポジションも記録します。
気になれば、コールのみ・プットのみ等の分割した損益図も記録します。
なお、あとで書き込みができるように十分に余白を確保しておきます。

損益図.PNG


4.

印刷します。


5.

いよいよ分析と考察です。
ここがいちばん重要です。
このためにこれらの準備をやったようなものです。

225オプションの場合、源資産として225先物のチャートもあわせ見ながら、
作業を行います。

これらの資料を床に並べてその変動を追っていきます。

じっと見ていると、いろいろなことが頭に浮かびます。

たとえば、

「なぜそこでポジションの調整を行ったのだろう?」
「根拠は?」

自分なりに考えたことを、この資料に手書きで書き込みます。

実際にやってみるとわかるのですが、いろいろなことが見えてきます。
(言い換えれば、見えるくらいになるまで繰り返さないと、この訓練の意味はないとも
いえます。)


しかも、いろいろな履歴を処理していくと、履歴同士の比較もできるようになります。
これらのデータが増えていくと、履歴同士の分類もできるようになります。
仲間わけですよね。

さらに、自分のトレード履歴との比較もできます。
自分のトレードも同じように整理してまとめればいいのですから。

こうしていると、さらにいろいろなものが見えてきます・・・・・・


こればかりはやった人でないとわからないことです。

イメージとしては、脳細胞の数が増えて、しかもそれらをつなぐニューロンが増殖して
そのネットワークが活性化していく。そんな感じです。



わたしの場合、トータルで勝てるようになったのはこの作業がきっかけです。
最強の上達方法だと確信しています。

いかがでしょうか?

ちょっと気の遠くなるような感じがするくらい、手間がかかりますよね。
ですから、いろいろな方におすすめしましたが、ほとんど例外なく継続できて
いる人はいません。 笑

だからこそ、継続できた人にはとてつもない恩寵があります~



そろそろ、今年も恒例のヨーロッパ滞在で、出国する時期になりました。
しばらくは慌ただしくなるので、次の更新はちょっと先になります。

トレードネタばかりでも飽きてきましたので、海外旅行ネタがだんだん
増えてくると思います。

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