SSブログ

トレードで結果を出す人 4 [学習方法]


スポンサードリンク

トレードに関する質問で圧倒的に多いのが、これです。

「やり方を教えてください」
「どうすればいいのですか」
「具体的な方法が知りたいです」

しかし、多くの人はやり方を知ったとしても、実際には結果を出していません。

前回、新たな手法に乗り換える困難さについて書きましたが、
その困難さに至る人はむしろきわめて少数派です。

少なくともこのグループの人たちは、結果はともかくある手法に照準を定め、
一定期間取り組みを続けています。
スタイルは間違っていないんですよね。

したがって、手法を変更するかしないかにかかわらず、何らかのきっかけを
区切りに、この人たちが大きく変貌する例をいくつか見てきました。


結果が出ない人たちの大半は、明らかに違います。
練習や訓練をやりません。笑

最初は単なる怠慢ではないかと思いましたが、どうやら違うみたいです。

どんなメカニズムでしょうか?



それは、「やり方だけだけでは足りない」からです。

技術的なノウハウだけで、成功するのはほぼ無理なです。


「どういう心理を持っているか」によって、その人の行動は大きく変わります。

私たち人間は、ノウハウを基にロジカルに行動できるとは限りません。

こうすれば上手くいくと頭で分かってたとしても、

「ダメだったらどうしよう・・・」とか、
「本当に上手くいくのかな・・」

などの不安を持つのが多くの方の心情です。

これは正常な反応です。



よく言われることなので、ご存じの方も多いでしょうが、
人間は『現状維持』をしようする生き物です。

「お金がない」というのが口癖だったり、成功している人たちを見て、
「悪いことをやらなければ、あんなに稼げるはずはない」と批判する
習慣を持っていたりすると、せっかく稼げる方法の道筋が見えてきても、
無意識のうちにその成長を抑制してしまうらしいのです。

人の行動は、自分で意識して選択しているようでいて、実は、
無意識のうちにその人の心の奥底にある心理が反映され、束縛されて
しまうということです。

わたし自身、稼げることよりも「清貧」こそが価値あることだ、と
訳もなく思い込んでいたことを思い出します。

自分が想像するよりも、根の深い偏屈さでした。
とにかく、「変わりたくなかった」のです。
そのため、解放されるまでに、長い期間を要しました。

具体例で考えてみましょう。

たとえば、次の質問について紙に答えを書いてください。


「おカネに対する意識」がわかる10の質問
             和泉昭子『お金持ちになる心理学』

1、父はおカネについて()と思っていた。
2、母はおカネについて()と思っていた。
3、幼いころ、私はおカネについて()だと感じていた。
4、私の家族にとって、おカネは()の原因だった。
5、たくさんのおカネを使うことは()である。
6、おカネは人を()にする。
7、もっと多くのおカネを手に入れるために、私は()する必要がある。
8、おカネ持ちになると()を失う。
9、仕事で成功すると()を失う。
10、おカネの管理は()である。


実際に、言葉を入れてみましたか?

ここから先は、著者がお書きになっていらっしゃる記事をご案内するのが、
礼儀ですし、「答え合わせ」の前にワンクッション入れるのがよいだろうと
思います。

準備が整いましたら、以下のリンクからご自身の姿をお確かめください。
ひょっとしたら、ブレイクするきっかけになるかもしれません。

おカネ持ちになれるか、すぐ判る「10の質問」 (東洋経済 on line)
http://toyokeizai.net/articles/-/149032
nice!(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

Facebook コメント

自動売買 1/14自動売買のロジック ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。