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トレードの根幹をなす思考法 10 [トレーダー]


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雇用契約書も書きました。
目標も具体的に、明文化しました。
やる気もあります。

それでも、挫折します。 (^_^)

その原因です。

いろいろ勉強したのですが、どうも潜在意識が原因のようです。

潜在意識にとって、自分自身を守ることが最も重要な役割です。
今の自分にどんな不満があったとしても、とにかく今、存在しています。
だとすると、今現在の状態を変更しなければ、存在を脅かされる見込みは少ないわけです。

将来がどうなるかわからない新しい試みよりも、変化のないことが安全です。
少なくとも、潜在意識はそう考えている。
しかも、長年の実績がある。

トレーダーとして成功しようという試みは、相当大きな変化です。
失敗すれば経済的な損失は避けられませんし、成功したとしても、それが必ずしも
幸福につながらない。

宝くじ当選者が一時的に大金を入手しても、数年後にはそれらを使い果たしてしまい、
むしろ以前よりもひどい状況に陥るなどというのも、どうやら潜在意識の働きのようです。

「おい、こんな大金を持っているなんて、あぶない! おまえには不釣り合いだ。」

こんな警告を発声するらしい。

この潜在意識とどうつきあっていくか。

次回に続きます。



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トレードの根幹をなす思考法 9 [トレーダー]


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スイスフランの件がありましたので、しばらく前の話になりましたが、


目標達成に関して、以下の3点が重要であると書きました。
わたしはトレーダーですので、もっぱらトレードを題材に考えてきましたが、他の分野でも
まったく同じであろうと思います。


1.自らを甲・乙とする雇用契約を締結して、明確な行動を規定する。
  重要なのは、契約であって、決心ではないということです。

2.考えなくてもできる習慣にまで落とし込む。

3.そうすることが当たり前の人たちのコミュニティに属してしまう。



今日は、まず1点目です。

新年を迎えるにあたり、かなり多くの人たちが目標をたてます。
そして、ほぼ9割以上の人たちが挫折します。
調べたわけではないので正確な数字ではありませんが、周囲の人の様子を見れば
だいたいそんなものではないかと思います。

それらの人たちの大多数はまともな成人であり、まともな社会人です。
そして、たいていがまともな職業を持ち、働いています。

何かおかしいとおもいませんか?

これらの人たちが職業を維持できているということは、つまり、職業においては
ある水準以上で業績を成し遂げているわけです。

そんなまともな人たちが、個人的な目標をたてても圧倒的多数が挫折している。

職業において及第点を取れている以上、個人的資質で劣っているのではなく、
別の原因を想定すべきだと考えます。

このブログを訪問していらっしゃる方、少なからずトレードに関心を持っている方では
なかろうかと思います。

もし、まだ、トレードで成功していないとしても、それはあなたに能力がないという
ことではありません。仕事の上で多少しくじったりしていたとしても、3年継続できて
いたら、十分です。

職業と個人的目標で、取り組み方や考え方に違いがあるのです。

それが現時点でトレードで成功できていない原因の一つです。
(あくまでも、一つです。)

職業においては、取り組み方として、最低、規律と勤勉が要求されます。
業務内容も明確に規定されています。
質の高い成果も求められます。

個人的目標においても、まったく同様です。

1.規律と勤勉
  つまり、態度の目標です。FXであれば、週明けの窓埋めをねらうのだとしたら、
  その時間までには起床して、発注しなければいけません。
  寝坊するようでは、お話にならないのは当然です。

2.業務内容
  つまり、行動の内容・目標です。
  トレードであるならば、リアルの発注作業だけでなく、学習と訓練も含みます。
  これらについて、やるべきことを明文化しておく必要があります。

  会社であれば、自分が多少ぼんやりしていても、周囲の人間が声をかけてくれたり
  するので、大きな抜けは起きにくいのですが、個人作業のトレードでは自分以外に
  コントロールしてくれるものはありません。
 
  明文化することです。

3.質の高い成果
  ずばり、フィードバックです。
  PDCAサイクルです。

最後に、どうしても成功したいのだとしたら、自分自身を甲・乙とする雇用契約書を書きます。
上記の1と2を明文化します。
このあたりにはノウハウもありますので、順を追って書いていきます。

雇用契約書なので、できなければ解雇です。 笑

やりもしない夢に浸っているだけでは、人生を無駄にします。
潔く諦めましょう。

しかし、もしあなたが3年以上1つの職業を継続できているならば、あなたには
トレーダーとして独立できる能力はあります。

「専業」トレーダーとは、プロフェッショナルです。
名乗るのは自由ですが、独立するには、雇用契約書に署名して、
自覚を持って取り組めるかどうかがまずは問われます。

(まあ、すでにこの段階で、雇用契約書の内容を自分で考案・作成・署名する
人はほぼ3%から5%です。)








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スイスフラン 2 [トレーダー]


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スイスフランについての続きです。

当日の1分足のチャートです。
みごとに1分足1本だけで、2本目はずっと上の方に、とんでいます。 笑

スイスフラン_03.png

これって、逆指し値を入れておいても、その相手となる人が一瞬のうちに蒸発してしまった
わけでいくら安全対策をしていても、相手がいなければ、どうしようもありません。

浅めの逆指し値であれば、相手がいたかもしれませんが、そうでないひとたちの注文は
宙をさまよい、竜巻にまきこまれた枯れ葉のように、あっというまに大気圏外まで
吹き飛ばされたということなのでしょう。

また、システム障害もあります。サーバーがフリーズしてしまえば、逆指し値など
何の意味もありませんし。

対策ですが、だれにでもできるものが1つあります。

「ゼロカットシステム」というものです。

急な為替相場の変動の影響などで、どれほど口座残高がマイナスになっても
口座残高をゼロに戻してくれるという、リスクを限定する海外FXならではの制度です。

早い話、追い証がないということです。
自分が入金した資金よりも余分に借金を背負ってしまうことはありません。

「XM」や、「ThinkForex」がその業者です。
スプレッドが広いのが欠点ですが、保険料と考えれば高くはないでしょう。

また、この仕組みを使うと、ちょっとばかりごにょごにょすると、ローリスク、
ハイリターンができてしまうのですが、そのあたりはグレーゾーン(限りなく黒に
近い)なので、触れないでおきます。






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臨時 スイスフラン [トレーダー]


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今回、スイスフランの件で大変なことが起こっているので、それについて書きます。

わたしは実際に相場の急変を見ていました。
ドル円を見ていたところ、突然、チャートが動き出しました。また、いつものことだろうと
たかをくくっていました。

しかし、スイスフランがらみのペアを開こうとしたとき、チャートがフリーズしていました。
チャートソフトの不具合であれば、他の通貨ペアでも同じ症状のはずなので、
何かが起きていることは直感的にわかりました。

すでにご存じのように、スイス中銀の発表でした。

私が日常的に使用しているのは、Alpariのメタトレーダーなのですが、スイスフランがらみの
通貨ペアはこのとき以降動いていません。また、他のペアも22:00の時点で動きを停止して
います。

Alpariが破綻したのは、今朝の新聞で知りました。
ニュージーランド系のエクセル・マーケッツもどうやらだめなようです。
さらに、アメリカのFXCMも、顧客の損失分約2億2500万ドルを肩代わりしているとのこと
です。
そのため、同社の株式も暴落しており、ひょっとすると存続さえ危ないかもしれないようです。

スイス中銀が無制限介入を宣言していたため、日本でも円買いスイスフラン売りをしていた
個人トレーダーも多かったはずです。
あの値動きでは逃げ切れなかったひとも少なくないのではないかと、推測しています。

通常、逆指し値を入れていたはずですが、今回のような場合、逆指し値以上に値が飛んで
しまうのは当然ですし、その後も決済が約定しないまま損失が拡大してしまうこともあります。

東日本大震災の時のことを思い出しました。
決済できるロングポジションは全部きれいに決済したかったのですが、時間が時間だった
のでそれもかなわず、しかたなく、夜間の寄り付きで、ヘッジ目的でプットを買ったものでした。
値動きが静かだったので、まるで無駄金ではないかと迷ったほどでした。

しかし、そのおかげで、今、こうして生き残れています。
あの瞬間に迷いを振り切れたこと。
あまり深くも考えていなかったたった一つの選択で、運命が変わったこと。

今考えても、幸運であっただけです。




いまだに、フリーズしたときのままのチャート


スイスフラン.png



さて、今回の事件で学ぶべき教訓は何か?

第1に、何が起きても不思議ではないのがこの世界であり、資金を一発で失うようなトレード
スタイルは絶対にとるべきではないでしょう。

次に、分散投資も考慮すべきでしょう。

人間の身体には生命保険・傷害保険、家屋には火災保険・地震保険、自動車には自賠責
保険・任意保険を当然のようにかけています。

第3に、トレードにも、保険(ヘッジ)をかけるべきでしょう。

現在、FX以外に225オプションのトレードもしています。
獲得利益の40%ほどをヘッジにあてるくらいのトレードなので、月利はせいぜい5%程度です。
しかし、リスクをコントロールしやすいので、そのコストだと思えば納得しています。


何か一つのトレードだけでも、きちんと稼げるようになるためにはたいへんな時間がかかる
ので、本業の仕事を持ちながら新しい勉強をしていくのはたいへんなことだと思います。

しかし、厳しい言い方をするなら、相場は個人の都合では動かないので、生き残るには
個人が相場に合わせるしかないでしょう。やはり、学習と訓練ですね。




いかにリスクと向き合うか。


よく考えたいものだと思いました。

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トレードの根幹をなす思考法 8 [トレーダー]


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前回の続きです。

何か想像がつきましたでしょうか?

もったいぶらずに、結論です。

「金銭を支払い、清掃を委託する」です。

「?」ですよね。



金銭を支払ってやってもらうというのは、大げさに言えば商取引であり、
お互いが納得すれば、すなわち契約です。
これならば、誰であっても「結果として」実現できます。

契約を結んだ甲・乙の両者は通常別人格であり、契約を違えるとそれなりの
ペナルティを覚悟しなければならず、それが双方の身勝手を束縛していると言えます。

問題は、自分自身で掃除を行うことを決心した場合です。

社会的な義務としての束縛がないため、
「よし、今年はしっかりやるぞ!」
に、なります。

しかし、これがいつのまにか、

「やらなきゃ!」
「やらないといけないんだよな」
「あ~、やんなくちゃ・・・・」

という具合にトーンダウンして、フェードアウトするのが普通です。



原因ははっきりしています。

意志の力で何とかしようとしているからです。

先ほどの社会的契約であったときとの違いは明瞭です。
契約を結んでしまえば、意志の力は無用です。
人間というものは、腹が決まってしまえばけっこうきつい労苦であっても、
やってのけます。

さらに、毎朝、「あ~あ、仕事だ。行きたくねー・・・」とほざいても、無断欠勤しない
のには、別の力も機能しています。

習慣の力です。
月曜日になれば、自然と出社時刻に間に合うように目が覚めて、普通に身支度を
整えて、会社に向かいます。
週末となれば、自然と朝寝をしたり、ぐーたらな朝を楽しんでいます。

また、そうすることが普通になっているコミュニティに属して、そうした共通の常識、
価値観、行動様式が身についてしまっていることも、背中を押してくれます。



整理します。

1.自らを甲・乙とする雇用契約を締結して、明確な行動を規定する。
  重要なのは、契約であって、決心ではないということです。

2.考えなくてもできる習慣にまで落とし込む。

3.そうすることが当たり前の人たちのコミュニティに属してしまう。


これらの3点が効果的です。


次回、これらについてもう少しくわしくみていきます。







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トレードの根幹をなす思考法 7 [トレーダー]


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久しぶりに、トレードがらみの話題です。

新年を迎えるので、わたしも人並みに今年の目標を作成しました。

10の観点で、それぞれに作成します。

1.夢・ライフワーク
2.仕事
3.遊び
4.お金
5.学び
6.健康
7.家族
8.友人
9.パートナー
10.社会的人間関係

これらそれぞれについて、感情の目標、結果の目標、行動の目標を作成します。
細かいノウハウはたくさんあります。
しかし、それらよりも大切な観点があります。

そのなかでも、特に重要なのが、「よし、今年はやるぞ!」という決意はきわめて危険で
あるということです。
ひょっとすると、決心したこの時点でその目標の挫折はすでに決まっているのかもしれません。

意思の力でなにかをやろうというのは、人間としてごく当然の成り行きですが、
うまくいかないで終わってしまうことが大半であるのも事実です。

それはなぜか?

例えば、「週末には、必ず掃除機をかけ、床も拭き、窓もみがき、月曜の朝には
きれいな部屋で朝を迎えられるようにしよう」という目標をたてたとします。

わたしも、よくこんな目標をたてました。
そして、毎回必ず挫折しました。

しかし、この結果が間違いなく達成できる方法があります。
「結果」が、です。

どのような方法か、想像がつきますか?

誰がやっても達成できます。

(続きネタにします。)









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カタール航空 [旅行]


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つい先日、久しぶりに日本に帰国しました。
今回は、カタール航空を使いました。

安かったというのと、おもしろいサービスを利用してみたかったのです。
それはトランジットのときに、無料でホテルを利用できるのです。

カタール航空のサイトには、次のように記載されています。

doha.jpg

以下引用

カタール航空では、ドーハ国際空港の乗り継ぎ時間が長い場合、お待ちの間に滞在いただけるホテルをご提供させていただきます。

ホテルをご利用いただくお客様には、入国ビザ、ホテルへの送迎、お食事もご提供させていただきます。


注) 尚、航空券を旅行会社でご購入されたお客様につきましては、ご購入元の旅行会社へお問い合わせください。

以下の条件を満たす場合、ホテルをご利用いただけます。


8時間以内の乗り継ぎ便が運航していない場合。
乗り継ぎ時間が8時間以上、24時間以内の場合。
アブダビ(AUH)、バーレーン(BAH)、ドバイ(DXB)、クウェート(KWI)、マスカット(MCT)発着便を 含まない旅程。




* ご利用運賃により、ホテルサービスをご利用いただけない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。

* ホテル手配のお申し込みは、航空券発券後、適用日(ホテルご利用日)の72時間前まで(土、日、祝日を含まない3営業日前まで)にお申し出ください。
  緊急の場合は、ドーハコールセンター(英語対応 974-4449-6666、07:00-23:00)までお問い合わせください。
注)ご出発の72時間以内に予約をされたお客様は、事前のホテルのご手配は承れません。
ドーハ空港にご到着後、コンコース A、B にございますトランスファーデスク(Transit Accomodation at City Hotels)にてお手続きをしてください。

* ホテルは空室状況やその他の理由でご利用いただけない場合もございます。

** カタールへの入国は、カタール入国管理局が審査、許可するものであり、ホテルのご予約はカタールへの入国を許可するものではありません。

引用終わり




特別すばらしい部屋でもなく、乗り継ぎの時間も規定ぎりぎりだったのですが、シャワーを
浴びて、ベッドで手足を伸ばせるだけでも、リフレッシュできました。

注意が必要なのは、航空券のクラスです。わたしも格安チケットでしたが、このサービス対象で
あったので利用できましたが、そうでないクラスのチケットも数多く流通しています。

その場合には、空港内で過ごすしかなく、えらいことになります。

また、チケットによっては、空港から出るのに、余分に費用がかかる場合もよくあります。
ご利用の際は、お気をつけください。

今回は試しに使いましたが、次回また使うかと言われると、少し迷います。

これまでずっとANAを使ってきたために、あのサービスに慣れてしまっていて、
ちょっとほっとできるのがうれしいというのが理由です。

カタール航空のサービスに不満があったわけではありません。
どことは言いませんが、相当つっけんどんなCAの多い航空会社も珍しくないなか、
エコノミーとしては納得できる時間でした。
事実、カタール航空のサービスはけっこう評判はいいようです。

何か機会があったときには試されるのも悪くないと思います。
中東の雰囲気をちょっと味わえます。


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ブダペスト 4 [旅行]


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ちょっと時間ができたので、ブダペストの4です。

けっこう寒かったので、ちょっと街歩きをするとすぐに冷えてしまい、室内に入りたくなります。
歩いていると、いつのまにか、Gerbeaud というカフェの前に来ていました。

お客さんの入りがすごくよくて、いっぱいでした。
しかも、女性が多いです。
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連れが、ここでお茶したい、というので、すぐにはいりました。

カフェですが、食事メニューも充実していて、ここで食べることにしました。
サーモンのランチプレートとスープ、パンのセットにしました。
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フォアグラは前日の夕食で食べていたので、あっさりと食べられるものにしました。
サーモンは脂がのっていて、たいへんにおいしかったです。

テイクアウト用にもなる高級チョコレートもあったので、お土産用に箱につめてもらいました。

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# うーん、どうも、連れにうまくこの店に誘導されていたようです。 笑
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ブダペスト 3 [旅行]


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ブダペスト編の3回目です。

ブダペスト市内はかなり賑やかです。
中心部の通りには有名ブランドのショップが軒を連ねて、裕福そうな人たちが
店員から商品を見せてもらっていました。

ここからはオーストリアの話になります。
ブランドショップ同士の間にも厳然とした格付けが存在しています。
また、入店についても、ふらっとアポなしで入店した場合と、事前に予約しておくのとでは
扱いに大きな差が生じることもよくあります。店員と顔なじみかどうかというのも、カギです。

約束の時刻に行けば、すぐにソファーに案内されて、まずはシャンパンが運ばれてきます。
(アルコールでなければ、ミネラルウォーターも選べます。)
そして、見せてほしいと依頼しておいた商品が席まで届けられます。

あとは、服であれば試着、アクセサリーであれば実際に身につけてみる。
担当の店員は満面の笑みで受け答えしながら、グラスの空き具合にも注意を払う。

至れり尽くせりのサービスです。飲み物サービスは別として、日本ではごく普通の店でも
行き届いたサービスが受けられます、ヨーロッパでは一部の高級なところに限定されます。
日本が懐かしくなる瞬間です。笑

大衆的なカフェでも、店員と顔なじみになると、まったく変わります。
1回目は観光客なのでほとんど注意を払われない。
2回目は、もし覚えていれば、「うちの店、気に入ったのかな?」という、ちらりとした関心。
3回目は、「あれ、まだ、ここに滞在しているのか!」と明確な興味。
このタイミングでならば話しかけると、店が混んでいなければ、15分や20分のおしゃべりは
おかまいなし。
そうなると、次からは彼(もしくは、彼女)が、担当テーブルの縛りがないかぎり、同僚を
制してまっさきに寄ってくる、そんな流れになります。

どの客に対してもまんべんなく丁重な日本。
なじみ客とそうでない客が別扱いになる国。

わたしが個人的に経験しているのは、オーストリアとその周辺国が中心なので
他のヨーロッパの国々はどうなのかわかりませんが、意外にもムラ社会なのかも
しれません。


専業となると、稼ぐのも飢えるのも本人次第です。
例えとして適切かどうかはわかりませんが、野良猫みたいな生活です。
慣れてきたとはいえ、一日一日が勝負です。

この記事も一週間に一回ぐらいは更新できたらいいなと思っています。
このようなのんびりとした話題を書いているのは楽しいのですが、仕事をやらない
限り生きていけません。

給与生活もトレーダーも、大きな違いはないですね・・・・・・

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ブダペスト 2 [旅行]


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ブダペスト小旅行の続きです。

ウィーンからは列車で行きました。
ヨーロッパの列車旅は、乗客も多くはなく、旧タイプの車両ならば個室6席を独占できることも
多く、快適です。映画によく登場するあのタイプです。

以前は、国境越えの時に車内でパスポートチェックがあったようですが、今はEU域内は
自由移動なので、なにもありません。切符のチェックのみです。

ところで、車掌さんはおおむけ強面です。日本のJRは、民営化以降接客態度が大幅に
改善されたことは周知のことですが、当地の鉄道員の接客は残念ながら芳しくありません。
にこりともせず切符を受け取り、スタンプを押すとぬっと返却するひとも少なくありません。

特に旧共産圏諸国では顕著です。
かつて、有料トイレで小銭がなかったとき、料金を受け取る仕事をしていたご高齢の女性に
怒鳴りつけられたことがあります。編み物をしていた姿とは裏腹の迫力と豹変ぶりに、度肝を
抜かれました。 笑

どこの国に行っても、駅のあの独特の雰囲気は楽しいです。
特にヨーロッパの主要な駅は、いろいろな国からの長距離列車の発着や中継地点になって
いて、さまざまな車両が行き交っています。鉄道オタクでなくても、日本との相違点を
発見して比較していると、半日くらい楽しめそうです。

駅を眺めているときに忘れてはいけないのが、帰りの列車のことです。
発車時刻は当然として、発車する駅がどこになるかが重要です。

必ずしも同じ駅から発車しないこと、また、曜日によって変動することなど、現地の人でも
わかっていないことが珍しくありません。東海道線が、東京始発だけでなく、品川や
八王子始発だったりするみたいなもので、予想もしない駅からの出発だったりする
こともよくあるので、調べておかないと対応できません。

しかも、運行本数が少ないので、一本乗り過ごすと、天を仰ぐことになります。 苦笑


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ブダペスト [旅行]


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いよいよ2015年の相場も始まりましたね。
今年も、まずはチャートに手を合わせて、
「稼がせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」
と、新年の挨拶を申し上げました。

しかし、まだわたしの間合いに入ってきそうな感じではないので、先日ちょこっと出かけた
ブダペストへの小旅行のことでも書きます。

ブダペストには温泉があります。入浴方法は、当然ながら日本とは少し異なり、水着着用
エリアと裸エリアに分かれています。水着着用エリアは混浴です。とはいっても、日本の
ように、情緒が漂うような雰囲気のあるものではなく、まあ、はっきり言ってしまえば
温水プールでした。

そんなところでも、現在借りている部屋にはシャワーしかないので、お湯の中で手足を伸ばす
あの喜びは何にも代えがたい。やはり、日本はいいものです。

昨年、こちらに住むことを決めてから、家を探したとき、たまたまバスタブ付きの部屋がなかった
ので「まあ、いっか」と安易に考えたことが失敗です。

やはり、日本人に風呂は欠かせない。
今度転居するときには、必ずバスタブ付きの部屋にしようと思います。

pool.jpg
タグ:ブダペスト
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カウントダウンの馬鹿騒ぎ [旅行]


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ウィーンにいます。
シュテファン寺院前広場で、カウントダウンにいっしょにやってきました。

爆竹と群衆の叫び声で、とにかく、にぎやかです。
ブタの笛も、そこいらじゅうでブーブーとやかましいかぎりです。
コンサートとは大違いです。 笑

この日ばかりは、ソーセージ屋台の店でもゼクト(発泡ワイン)を売っています。
小瓶でも、1本6ユーロくらいします。グラス売りもあります。
こちらは返却すれば、1ユーロ現金で返ってきます。
おそろしいのは、現地の人たちで少なからぬ人たちが、このグラスを地面に落として
割ることです。ガラス瓶も同様です。

つまり、石畳の舗道に割れたガラス片がそこいらじゅうに散乱します。
帰宅する際には、足下をよく確かめながら歩き路面電車の停留所に行きました。

屋台で買うのは高いので、スーパーで購入したゼクトを持参しました。
スーパーならば、1本1.4ユーロ程度です。
これを飲みながら散歩したのですが、きちんと持ち帰り、自宅近くのゴミ集積所の
色つき瓶専用のボックスに投入しました。
やはり、日本人の習性は変わらないですね。笑

ところで、この大量のゴミですが、明くる朝までにほぼ完璧にきれいにしてしまうのですから
さすが観光都市だということは、ウィーンの名誉のために付け加えておきます。
タグ:ウィーン
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