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ジルベスター [旅行]


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オーストリアに滞在しています。

トレードは、1月2日から開始することにして、しばらくは年末・年始気分を味わうことにします。

憧れの楽友協会は黄金の間(Großer Musikvereinssaal) でのSilvesterkonzert。
誰もが知ってるウィーンフィルのニューイヤーコンサートと同じプログラムが、会場の飾りも同じで前日の大晦日の夜に開催されています。
しかし、こんなことを知ったのは本当にこちらに滞在するようになってからのこと。
そんなクラシック鑑賞歴の浅い私が実際にそのチケットを入手して、鑑賞できるなんて、不思議なことです。

今から4年前の2010年のコンサートは記憶に残っています。
たしか、こんな内容でした。


Silvesterkonzert der Wiener Philharmoniker 31/12/2010 19;30~
Drigent; Franz Welser-Möst

・Johann Straus II: Reiter-Marsch, op. 428
・Johann Straus II: Donauweibchen. Walzer, op. 427
・Johann Straus II: Amazonen-Polka, op. 9
・Johann Straus II: Debut-Quadrille, op. 2
・Josef Lanner: Die Schonbrunner. Walzer, op. 200
・Johann Straus II: Muthig voran! Polka schnell, op. 432

・Johann Straus II: Csardas aus "Ritter Pasman"
・Johann Straus II: Abschieds-Rufe. Walzer, op. 179
・Johann Straus: Vater Furioso-Galopp nach Liszt’s Motiven, op. 114
・Franz Liszt: Mephisto-Walzer I
・Josef Straus II: Aus der Ferne. Polka mazur, op. 270
・Johann Straus: Spanischer Marsch, op. 433
・Joseph Hellmesberger: Zigeunertanz aus "Die Perle von Iberien"
・Johann Straus: Vater Cachucha-Galopp, op. 97
・Josef Straus: Mein Lebenslauf ist Lieb und Lust. Walzer, op. 263
・Eduard Strauss: Ohne Aufenthalt, Polka Schnell, Op.112
・Johann Strauss II: An Der Schonen Blauen Donau Op. 314 (The Blue Danube Waltz)
・Johann Strauss: Radetzky March Op. 228


やはり、ウィーンといえば、シュトラウスということになるのでしょうね。
あの華やかな音楽は、着飾った聴衆たちにとっても、みごとに調和します。

今夜の会場も、きっとかなりの盛況となるはずです。

あとは、カウントダウンのあの盛り上がりは格別です。


タグ:ウィーン
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トレードの上達 4 [トレーダー]


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前回の続きです。

これらの3点をまとめて上達させる訓練方法は、自分で統計を取ることだと
考えます。
具体的には、ア.動いていないできあがったチャートで、エントリーとイグジットを示すことができる。イ.リアルチャートで、エントリータイミングやイグジットタイミングを指摘できる。この2つに大別できます。
イはさらに、before(事前のプラン)、at that moment (その瞬間)、after(その後、ロスカットor利食い)の3種類のチャートで1セットとしてとらえて、考えたこと・感じたことを時系列に沿って書き込んでいくような訓練につながろうかと思います。

こうした訓練を通してのみ、優位性の高いルールを(A)を、適切なスキルとメンタルで(B)執行し、さらに確率的事象として受容できるので、結果ではなくプロセスに焦点化して遂行することとなり、結果として一貫性のあるトレードを繰り返すことができる(C)。

最後に具体例です。
自分が「いける!」と思ったときと、「だめかな・・・・・」と思ったときで、実際にどうなったかのデータをチャートから集計して比較してみたことがあります。

あきれたことに、「いける!」と思ったときの方が負けていました。笑

チャートをよく見ると、「いける!」とわたしの気持ちが動いたのは、上下にかかわらず、ローソク足がグイ、グイと動いたときでした。そして、含み損を抱え諦めたくなったのは押し目や戻り高値でした。負けるはずです。

ルールを設定してからのデータは、当然なことに明らかに改善されました。
そこで、「ルール+そのときの主観」で、データを取ってみました。
おもしろい結果が出ました。
「ルール通り & これ、ダメじゃない? 」と、「ルール通り & いける!」では、明らかな差は認められなかったのです。いかに、自分の主観がトレードとは無関係であるかが確認できました。

しかし、いざエントリー、という瞬間に、主観的判断で見送ったり、
マウスをクリックできなかったりしているわけで、どうでもいいところで
判断・行動が制約を受けています。
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トレードの上達 3 [トレーダー]


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相場で勝つためには、ルールに基づいて売買を行うことが不可欠であることは自明の理です。

この「ルール」に、優位性が備わっていなければならないことも同様です。
優位性を具体的に記述するとしたら、「繰り返すことで利益が増加すること」になると考えます。さらに具体的にすると、期待値の問題になります。1回ごとのトレードが、勝ち負けにかかわらず、プラスの期待値を持つようなルールが必須です。
期待値は、1回ごとの獲得利益と勝率のバランスで決定されます。
(ん? あっていたかな・・・)

つまり、勝率は高いがいわゆる損大利小のルールにするか、勝率はそれほど高くないが損小利大のルールにするか、です。これは連続的に変化するシームレスの組み合わせなので、現実には簡単ではないだろうと思います。
どちらが優位であるかは、運用するスキル次第で容易に左右されるので、一概に判定できないようです。一般には、勝率を重視するよりも、勝率はそこそこでも損小利大のルールが機能しやすいといわれているようです。
わたしも損小利大のルールがよいと思います。

1.損小利大のルール
  損は小さく、取れるときにはトコトン取る。
2.優位性のあるルールのみを繰り返す規律

この2点が重要だと考えています。

課題は、
A.実際に優位性の高いルール(期待値の高いルール)を使用すること
B.そのルールのみを、「適切に」執行できること
C.適切に執行できたとしても、勝つときと負けるときがあることを受容できること

Aは、知的理解が根本となります。実データによる裏付けがあれば、
さらによいです。
Bは、適切に執行できるスキルとメンタルの2面から、訓練することが必須となります。
Cは、確率的事象として理解することを通して、Bにつながります。

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トレードの上達 2 [トレーダー]


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2.エントリー後には考えない。

  以前は、エントリーしてからこそ、考えていました。
  
  今回は伸びそうもないから早めにイグジットしようとか、逆にいい
  調子で巡航しているので、思い切って大きくねらってみようとか、
  その場その場の判断に左右されることがありました。

    
  データを集め始めてわかったのは、個別トレードはランダムに勝ち負けが
  積み上がっていくが、一ヶ月が終わってみると、プラスになってしまう。

  トレードごとにわき起こる感情とは見事に一切関わりなく、結果が
  決定される。だったら、エントリーしたら、利確の指し値と損切りの
  逆指し値にまかせればいいだけか、としぶしぶ考えることとなりました。

  個別トレードの結果はランダムに積み重なる。
  しかし、一ヶ月のトータルではプラスに収束する。

  個別トレードのリスクだけを受け入れればいい。
  つまり、エントリーしたら、あとは自分のルールに任せる。

  飛行機に乗ったら、安全は任せる。
  電車も同じ。バスも同じ。
  ラーメンの味も、そのラーメン店を選択した時点で、任せているはず。

  手術の結果も、病院を選択した時点で、そこに任せざるを得ない。
  そもそも、飲酒や喫煙を選択している時点で、あるリスクをかかえ
  込まざるを得ないことも許容しているはず。  

  現代に暮らしているならば、個人情報が流出するリスクもすべて
  自分で管理できるわけないので、安全性に関しては他人に依存せ
  ざるを得ないこと。

  何らかの選択をするときに必ずリスクを覚悟しなければならない
  だけでなく、選択の有無にかかわらないリスクも受け入れなけ
  ればならないのがこの世だとしたら、トレードのリスクはまだまし
  だろう。

  少なくとも、データを検証することで事前にリスクを計算できる。
  また、限的できる。

  それならば、事前にやれるだけやって、あとは腹をくくる。

  自分の場合、この「事前にやれるだけやって」が一番効いた。
  海外ドライブよりも、トレードの方がよっぽど安全だと思った。
  1回の判断ミスで死んだりしなくてすむ。

  事前に自分が納得できるほど、十分な準備ができない場合が
  人生には驚くほどたくさんある。しかも、理不尽なことも多い。

  それに比べれば、トレードはいい。
  リアルマネーを注ぎ込む前にいくらでも学習できるし、自分が
  許容できるだけのリスクですませられる。

  自分の手法の優位性を把握したならば、あとは限定したリスクを
  受け入れられればいい。

  エントリーしたら、考えない。
  リスクを受け入れる。

  つまり、利確か、ロスカットかのどちらかになることを受け入れる。
  具体的には、その方法として、自分は指し値の利確・逆指し値の
  ロスカットを選択した。

  覚悟といってもいいのでしょうね。
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トレードの上達 1 [トレーダー]


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1.トレードの分析
  ① 動かないチャートでの分析

  ② リアルトレードの分析

  やはり、欠かせないのが分析です。
  どうやったとしても、負けるときは負けるのがトレード。

  しかし、勝てるときに、エントリーできなかったり、あるいは逆に
  負けさえもする。

  自分の手法の優位性をきちんと明確に把握するためには、個別
  場面のトレードを分析している必要があると考えます。

  よく、同じチャートが繰り返されることはないと言いますが、チャートは、
  これもよく言われるように、ひとの欲望と恐怖がつくりだすもの。
  だとしたら、似たような感情の動きが似たような動きをつくりだす。

  実際に収集した個別場面を分類すると、きわめて似た動きに
  まとめられます。

  分析作業を毎日繰り返すルーティンワークとして継続してきた
  ことが、チャートの値動きの理解と感覚を磨いてくれたことは
  確かなようです。

  トレーダーならば、ほとんどの人が知っている「投資苑」にも書かれています。
  通常、トレードが終了すると、勝てばうれしい、負ければ悔しいで、いずれにしろ、頭は
  次のトレードに切り替わってしまいます。
  
  しかし、ここにトレーダーとして成長するための重要なカギがあります。

  反省と分析です。

  具体的には、
  1.ルール通りのエントリーであったか?
  2.イグジットは、ルール通りであったか?
  
  最低でも、この2つは欠かせません。
  そして、特に有効であるのが、チャートのキャプチャーです。

  キャプチャーしたチャートに気づいたことを書き込み、これまでのトレード記録と
比較することです。

  これはびっくりするくらい効果的です。
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