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トレードの優位性 [学習方法]


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ときどき、トレーダー仲間と一緒に飲みます。
その場にはいろいろな人たちがやってきます。

稼げている人。
これから稼ぎたいと思っている初心者。
経験ばかり長く、全然稼げていない人。
自分の経験年数はまだ短いから、このまま継続していけばやがて
稼げると信じている人。

おもしろいことに、かつて稼げていて今は稼げなくなった人は顔を
出さなくなっています。笑

数年たっても継続的に顔を出す人は、ごく限られています。



トレードというのは、短期的にはどんなやり方をしても、稼げてしまうことが
あるものなのですね。
だから、たまたま稼げていた人たちはあっという間にいなくなってしまう。


そして、稼げていない人に共通するのが、テクニカル指標についてやたら
興味を持っていることです。

移動平均線やRSI、ストキャスティクスのパラメーターとか、他人の手法の
話になると身を乗り出してきます。

ローソク足の足組についても同様です。

そのうちいなくなってしまう「たまたま勝ち組」の人たちも、こういう話が好きです。


チャートリーディングを向上させれば勝てると信じている人たちが多いですね。

チャートリーディングを使用している「にも関わらず」とむしろ考えるべきで、
生き残っている人たちは、実はそれ以外の部分で独特の力を磨いています。

「ローソク足が話しかけてきた」などと、わけのわからないことを言う友人が
いますが、こいつは生き残っています。 笑
いくら説明を聞いても、よくわかりませんが、結果を出しています。



チャートリーディングにのみ重きを置いているだけでは、生き残れないのは確かな
ようです。

利益の源泉、優位性の根拠をどこにおくかという部分がもっとも重要では
ないかと、今は考えています。


これだけではなんなので、お役に立ちそうな情報を一つ。

「うねり取り」です。

もし、まだ手法が定まっていなかったら、これは学習する価値があります。


#ほとんど一日検証ばかりやっているのですが、ついに腱鞘炎が再発して
しまいました。ブログを更新する頻度が落ちるかもしれません。

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日本株離れ [相場観]


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どうやら、海外投資家の日本株離れがきわだっているようです。

日本経済新聞によると、1月~9月という期間で調べたところ、
下記のようになったとのこと。

日本株離れ_0930.PNG

1987年といえば、10月19日にあのブラックマンデーがあった年ですよね。
その年の1-9月期よりも多い。

原因として、次のようなことがあげられています。


1.企業業績への不安

昨年末には1ドル120円台だったが、現在100円台。
日銀の度重なる追加緩和策を経ても、この状況。
今後も円高傾向は続くだろうと懸念され、業績には下方修正が
あっても不思議ではないこと。


2.アベノミクスの3本柱の一つ、成長戦略が具体化しないこと

スケジュールがはっきりしないのが問題。
したがって、国内景気も不透明なため、内需株にも期待が持てない。


このようなことが書かれていました。


かれらは2012年秋からの上昇局面で、15年夏までに約20兆円買い越した
のですが、40%から50%を手放したのですね。
まあ、たんまりと稼いだから、よいのでしょうが。



さて、先日、NT倍率のことを書きましたが、日銀のETF買いはたしかに株価の
下支えにはなっていますが、問題は多いです。

当初、日経平均に連結するETFが中心だったため、寄与率の高い銘柄が
結果的に業績とは関係なく買われてることになりました。(例 ユニクロ)

そして、今度はTopixを中心とするものにも拡大したために、さらに影響が
大きくなっています。

そして、さらにやっかいなことも起きています。

日経平均はほぼ横ばいにもかかわらず、任天堂に代表されるゲーム関連の
株価の動きが大きいです。
横ばいでは利益を出しにくい、動く銘柄に注目が向く、みんなが注目するから
さらに動く。

まして、年末に向けてただでさえゲーム関連は売り上げが大きくなるタイミング
ですが、今年はVRに関心が高い。目先儲かりそうなものにばかり、資金が動く
だけ・・・・・

こんな状況ですから、業績を丹念に調べて、長期的観点から資金を投入する
大口投資家が見限る理由も理解できます。

今日も(9月30日)、昨夜のアメリカの下落を受けて弱く始まり、午後には日銀の
ETF買い期待で盛り返す、なんて動きが出るようだと、市場の価格形成に
疑問を抱かれるのは当然ですよね。


わたしが関わっているトレードとは直接関係がないとはいえ、気になる状況です。




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NT倍率 9/23 [相場観]


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NT倍率、動いていますね!

日足チャートですが、これだけの陰線ですから、暴落に近い動きです。笑

NT倍率を使ったトレードをやられている方、想定外の利益、もしくは
損失ですね。

日銀のETF買い入れ方式が変更になったことが、やはり一因でしょうね。

もし、これを使ったシステムトレードをやっていた場合、こういうときには
どうなさるのでしょう?

利益を上げている人たちには、きっと何かノウハウがあるはずです。

以前にも書きましたが、そういうノウハウを開発する必要があるとしたら、
裁量トレードのノウハウを磨くのと変わらない苦労がありますよね。
トレードで稼ぐには楽はできないものです。

NT倍率_0923.PNG
(Market Newsline より引用)


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「最強の働き方」 ムーギー・キム著 [学習方法]


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最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

                ムーギー・キム著  東洋経済新報社

この本、おもしろかったですね!

わたしがハイライトしたのは、以下の部分です。


・「いまできる仕事はすぐ片づける」習慣の有無が、メールの返信速度ひとつに
如実に反映されるのだ。

しかも、忙しい人ほど驚くほど素早く返答が返ってくる。
「仕事は暇な人ではなく、忙しい人に頼め」とは、わたしも初めて社会人になった
頃に、上司から教わったことです。
できない人ほど、多忙をいいわけにして、”遅い” 


・簡潔な文章を書けるだけで、かなり出世するものである。

・こうした「文章を短くすることへのこだわり」は仕事能力を大きく左右する。

・1枚くらいだが骨子がしっかりしていてポイントが明確な提案書は、読まれる率も
覚えられる率も両方、確実に高くなるのだ。

・細部にこだわり「資料の神様」を宿しつつも、メッセージの構造を明確にする。
そして、相手の好みとニーズを知り、それに合わせつつ、簡潔に一枚でまとめることに
尽きるのである。

簡潔な文章とは、言い換えれば、その人がその事柄に関して十分に理解しているからこそ、
骨子を明確にできることで生まれてくるものです。
それが明瞭になっていないと、自信がないために付帯条件をつけたり、必要以上に
婉曲な言い回しを使ったり、ぼやかしたくなるものです。

断言すると、後戻りできない。
そこまで思考を突き詰めないといけない。
覚悟が問われます。


一つ一つコメントも書きたいですが、きりがないほどよい箇所が多いので、
以下その部分だけを載せます。

・仕事ができて信頼される人というのは、「この人に任せておけば、言ったことは
正確に理解され、漏れなく実行してもらえる」という安心感を与えるものだ。

・完璧な資料と単純ミスひとつの資料の間には、ケアレスミスひとつにとどまらない
途方もなく大きな違いが存在するのだ。

・そもそも相手の心を動かそうと思ったら、自分自身をインスパイヤーできている
必要があり、自分自身がプレゼンの内容に情熱と霊感を感じていなければならない。

・「毎回、前回話したよりも、うまく話せるように質を高めることに、モチベーションを見出す」

・整理能力が高い人は総じて調査能力も高く、仕事も速いうえに正確で、仕事の生産性が
全般的に高いのだ。

・この、「仕事ができ、かつ金持ちの人に限って、お金に細かく、厳しい」というのも、
多くのケースで共通する特徴である。逆に頭がよくても、常におごりまくっている人は、
短期的にいいカッコができても、長期的に破綻する人が非常に多い。

・一流の人ほど、何をするにもストイックで徹底的だ。

・思えば大金持ちだがつまらない人は多いが、好きなことを熱狂的にやっている人で
つまらない人はほぼいないのである。

・「自分が何のために仕事をしているのか」という理由に納得している人は、
グリット(最後までやり抜く力)が強い。

・自分のモチベーションの源泉と「働く理由」に対する深い自己認識が、自己実現できる
キャリアをもつための重要な基本なのである。

・人間の選択ミスの大半は「人生がいつまでも続く」という幻想が生む緊張感の
欠如に起因する。

・「悲観は気分で、楽観は意思である」

・「運」とは文字通り、「運ばれてくる好機」である。そして「好機」を運んできてくれるのは、
自分のことを気に入ってくれている、良好な関係を築いている他人にほかならない。

・好きな仕事をするというのは、「好きでないがやらなければならない仕事」を完璧に
さっさと終えた者だけに与えられる特権である。

・お客さんに提供するモノやサービスは、競合相手に比べて一見、大差はないかも
しれない。しかし、それでも高い評価を受けて成功する一流の人は、自分の仕事に
「一流のこだわり」ともいえる、自分なりの美学・哲学をもっている人たちなのだ。

・目標を達成するのに肝心なのは、たんなる頭のよさといったIQではなく、
「失敗してもめげずに、それを肥やしに起き上がる強さ」だといえるだろう。
また、「失敗から教訓を学び、変われる柔軟さ」や、失敗しても挫折しない
「起き上がれる耐久性の強さ」が重要なのだ。


あまりたくさん載せるのは、著作権の問題もありますからこれくらいにしますが、
実に刺激を受けます。
同時に、「もっと勉強すればよかった」という痛みを伴った感想も残ります。苦笑


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9/21 ユーロ円 ショート [リアルトレード]


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ユーロ円、性懲りもなく、またもショートしました。

また、長い日々が始まるのかもしれません。 笑

0921_1635_gaitame.PNG


追記

読み返してみたら、冗談になっていませんので、訂正です。
さすがに、長くは持ちませんw

+5万円ほどになっていましたので、利益確定しました。

いくらなんでも、無謀です~

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MTFトレード 逆指値決済 [リアルトレード]


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ユーロ円ショートポジションを持っていますが、逆指値の決済注文を
入れました。

113.440です。(11:16 am)

さすがに、長かったです・・・・・


一番最初のポジションは、7月6日(水)ですからね・・・・・・ 
そろそろ仕切り直しです。

日銀発表による上下で、あっという間に決済になるでしょう。

今回もたいしたことのない利益ですが、あきらめます。

0921_1138_gaitame.PNG



追記

11:58 に、予定通りの逆指値にかかり、決済です。
約118,000程度の利益で終了しました。
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日銀金融政策決定会合とFOMC [相場観]


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当然ですが、日銀金融政策決定会合とFOMCにはみんなが注目していますね。

過去の例からいうと本日12:30前後に発表がありそうです。
ちょっと前には、遅くなったときには追加緩和がある、なんてことが
言われていましたが、ETF買いの癖も外されることがありましたから、
あまりあてにはできないでしょうね。


結果がどうあれ瞬間的に上下に振られるのは間違いなし。

マイナス金利が金融緩和の軸とされそうですが、大方の見方として
超長期25年超の国債購入額が減額され、期間短めの国債買いを行う。

つまり、イールカーブ(長短金利差)を拡大させ銀行の収益悪化を防ぎつつ、
現在同様わずかな部分だけへのマイナス金利深堀りが行われる政策では
ないかとみられています。

ただ、追加緩和自体見送るという見方も多いですし、その後のFOMCでは
利上げが見送られる可能性も高いです。

その場合円高に振れるでしょうが、100円割れまでは行かないだろうという
多くの専門家の意見です。

また、追加緩和したときも104円台までの上昇はありそうですが、
105円まではなし。

事前に織り込まれている内容とほぼ同じであれば、材料出尽くしで
逆に円に買い戻しが入りそうという見方さえあります。

ドル円乱高下、日経の乱高下は想定範囲。


そんなわけで、オプションに関しては上下1000円程度の振れでは
あたふたしなくていいポジションにしてあります。
逆に、振れてくれないと10月限の成績も、またしょぼくなります~ 苦笑

しばらく掲載していませんが、MTFトレードのポジションも、円高歓迎
のままです。
#円安に振れると、非常に困る・・・・・

0921_0842_gaitame.PNG

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日銀 ETF買い [相場観]


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日銀のETF買いによる相場のゆがみについて、いろいろなところから
指摘が相次いでいます。

たしかに、今年の夏相場は例年とかなり違っています。
8月は本来であれば夏枯れ相場と呼ばれ、取引量が減少して、株価も
軟調になるはずでしたが、8月12日には2ヶ月ぶりの高値をつけました。

実際にNT倍率を見ると、ここ最近はことに異常な割合をつけていました。

NT倍率 週足.PNG
NT倍率 週足 (market newsline より引用)

直近ではその異常さも下落によって、やや修正されていますが。


もう少し長いスパンでも、下のような様子です。

NT倍率 月足.PNG
NT倍率 月足 (market newsline より引用)

2010年12月15日かららETF買い入れを開始されました。
2013年4月4日に年間買い入れ枠を1兆円に拡大、2014年10月31日に3兆円、
2015年12月18日に3.3兆円、2016年7月29日に6兆円に年間買い入れ枠を拡大しました。
実際、チャートからも着実に上昇しているのが見て取れます。

その結果、日銀が保有しているETFは、2016年7月末現在、簿価ベースで8.7兆円に
達しています。

日銀はどのような条件で買い入れを実施するかについては公表していません。

よく言われている説は、TOPIX(東証株価指数)が前場終了時点で前日比マイナスの場合、
日銀は後場から買い入れを行うというものです。
しかし、それを裏切る買い入れもあったようですので、基準は不明であるというのが
一般的な見解です。まあ、たしかに簡単に予測されるような動きをしていたら、いけませんよね~

さて、このETF買いは、結果的に「日経平均を買い、TOPIXを売る」トレードに追い風になって
います。
(日銀の資金だけではこの動きは説明できないという意見ももちろんあります。しかし、それを
見越した参加者の意思がこの動きを増幅しているという意見もあります。私個人としては、
後者の見方を取っています。)

そして、ETF買いは、よく言われるように、日経平均構成銘柄で影響力の高い
ファーストリテイリング買いにつながっています。

業績があまりよくないと知られているにもかかわらず、PER77.28倍まで買われているわけです。
ユニクロ ファンダメンタルズ.PNG
(マネックス証券より引用)

しかし、業績に連動しない買いはいずれ終息するはずです。
しかも、ファーストリテイリングのみに限定されないのではないかと思います。

そして、このような不安・思惑が、市場から資金の流出を加速する・・・・・
これまで上げてきた分、あるいはそれ以上の暴落を招く・・・・
きっかけは何でもいいのですからね。

そんな危なげな雰囲気を感じています。
(個人的には、毎月安いPutを宝くじのように、買い始めました。
これ、意外なくらい大きな利益を運んできてくれます。笑 )
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9/9 SQ [リアルトレード]


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最近、知り合いと飲む機会が多くて、あまり書かなくなっていました。

本日のSQで決済になったポジションを時の経過に応じて載せます。

動くことを期待して組んだポジションは、あえなくロスカットです。(T-T)
(こちらは負けた方です。悔しいので1枚だけ載せます。)

0903_0530_asura.PNG

このように、異なる意図で組んだ建玉があるので、仮想建玉としてあります。

今回は動かなかったので、両者とも一度もポジション調整をすることなくSQを
迎えました。非常に珍しいケースです。

ご覧の通り、この2つでは見事にトータルで負けました。苦笑 (-32万円 精算値 17011円)
大きな損失ではないのですが、手出しできないうちに自動的に負けを宣告されるのは
初めてです。

こちらは勝った方です。

8/13  3:00
0813_0300.PNG

8/19 8:59
0819_0859.PNG

8/22 15:15
0822_1515.PNG

8/24 9:14
0824_0914.PNG

8/27 5:30
0827_0530.PNG

8/30 14:08
0830_1408.PNG

8/31 5:12
0831_0512.PNG

8/31 9:01
0831_0901.PNG

9/2 20:58
0902_2058.PNG


9/3 5:30
0903_0530.PNG

9/5 14:05
0905_1405.PNG


9/8 13:04
0908_1304.PNG

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