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なること、続けること
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これにはおそろしいほどの落差があります。
わかりやすい事例でいうと、結婚すること、結婚生活を継続すること。
経験した人たちなら、首肯していただけると思います。
結婚自体は勢いだけでもできます。
まあ、勢いがなかったらできないことでもあります。笑
理性だけで判断したら、
「そんなこと、やらなくてもいいんじゃないか?」
というような、とち狂った判断ができるくらい活力がなかったら、
なかなかできるものではないですよね~
しかし、結婚生活の継続は、理性的判断、毎日のルーティンを丹念に
こなす、感情のコントロール、衝動的行動の抑制、たとえ演技であっても
自分の気分本位の言動は控える、など、いわゆる「忍耐」の連続のなかに
楽しみを見つける、否忍耐そのものを楽しめるかどうかが重要です。
結婚自体がゴールではない。
よくいわれることですが、まさにその通りです。
するまでよりも、してからの方が圧倒的に長い。
そんな長い道程ですから、もはや他人のアドバイス等の力が介在する余地など
ほとんどない。
話題が結婚生活になってしまっていますが、給与所得者のような保証のない
トレーダーは自分自身がすべてを制御しない限り、そのときそのときの
調子の波におぼれてしまい、いずれ脱落するしかなくなります。
トレーダーに限らず、自営業を営む方たちなら、この感覚はわかってもらえる
のではないでしょうか。
制度として保証がないとき、人ができるのは次のことです。
・規則正しい生活をおこない、体調を整える。
・気分もまた整える。
・丁寧に見通しを立てて、仕事に取り組む。
・結果に振り回されずに、自分の行ったプロセスを振り返り、具体的な
観点から評価する。
・評価に基づき、次の見通しを立てて仕事に取り組む。
せいぜい、この程度だろうと考えます。
そして、大切なのは愚直なくらい丁寧に行うことでしょうね。
つまり、制度として保証がないとき、自らの行動を律することが
それを代わるものとなる。
同じ専業トレーダーでも、ジェットコースターのような派手なアップダウンを
経て破滅するか、それとも公務員のように面白みはなくても、それなりの波は
あっても堅実な生活を築くか。
たぶん、自分を律するその姿勢次第ではないかと思います。
オーストリアの郵便事情 [日記・雑感]
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再配達というシステムがありません。
郵便受けに入る程度の封書、はがき程度ならまったく問題ないのですが、
困るのは郵便受けに入らないサイズの郵送物や小包、箱等です。
例えば通信販売で何かを買っても、日付の指定ができても時間指定は
できません。
外出中に配達人が来るのは「普通」ですが、不在の際は隣人、または
他の階に住んでいる住民に預けられてしまうのです。
お互い様なので、日常のつきあいが重要です。
お礼にスーパーで売っているチョコレートを渡すなどの心配りをする
ことになります。
現在、幸いなことに隣近所とはよい関係をつくっていますから、あまり
困らないことが多いのですが、それでも隣近所みんなが同時に留守という
タイミングは避けられません。
そのときには、数百メートル~2km程度離れた提携の「預かり所」に取りに
行くことになります。
いわゆる、日本のコンビニ受取みたいな感じです。
軽い荷物ならいいのですが、大きかったり重かったりするとたいへんな手間です。
(郵便物なら、近くの郵便局です。やはり、楽ではないのも同様です)
幸か不幸か、PCの前にずっといる仕事なので、あまり負担にはなって
いませんが、普通のお勤めをしている人たちは大変だろうと思います。