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乗り継ぎ失敗の顛末 3 [旅行]


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目が覚めたのは、午前8時40分だった。

遮光カーテンの隙間から入る朝日で、気がついた。
自分がどこにいるのか、わからなかった。
予定外の宿泊だったから、自分の境遇がうまく受け入れられなかったのだろう。

すぐに簡単に身支度を調えて、朝食のレストランに向かった。
入り口でサインを求められた。

21ユーロだった。
宿泊料76ユーロのホテルとしては、決して安くない。
しかし、腹は減っている。
昨夜はビールを飲んだだけで、何も食べていないのだ。

入り口の係は、わたしが日本人だと気づくと、「おはようございます」と
挨拶してくれた。
さすが日本人が多い都市である。
慣れている。

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ごく普通のビュッフェであった。
オムレツもつくってくれたが、特筆するほどではない。
横浜ニューグランドのオムレツが懐かしくなった。
あれはうまい。

1時間ほどかけてゆっくりと食事をして、部屋に戻った。
それから、やはりゆっくりと風呂に浸かった。
温かい湯に浸かるのは、本当にうれしい。

荷造りをしてチェックアウトをしたのは、正午きっかりだった。

フライトは、20:00
余裕をみて荷物のドロップオフをしたとしても、18:00で十分だろう。
その前にオーストリア航空のカウンターに行って、宿泊費やタクシー代の
交渉をする。
となると、待ち時間を含めて、16:00に着いていれば余裕だろう。
暇なときには、ビールを飲みながら、kindleでも読んでいればいい。

そんな胸算用をして、午後はホテルのロビーでのんびりと読書をした。
「市場は物理法則で動く」 マーク・ブキャナン 白揚社 である。
ロードス島のビーチで読んでいたが、厚い書籍なので途中だったのだ。

このホテルの場合、ロビーではコーヒーやお茶が無料なので、居心地もいい。
位置的に宿泊客以外あまり出入りしないホテルらしく、鷹揚である。


ほどよい頃に、タクシーを呼んでもらった。
空港まではやはり12ユーロであった。
さすが先進国は途上国とは違う。
きちんとメーター通りの請求である。
気持ち分、チップをのせて支払った。

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空港では、まず、オーストリア航空のカウンターに向かった。
そして、昨日の経緯を話した。
搭乗券を提示したところ、昨日の遅延を係員はすぐに確認できた。

これで請求についても滞りなく手続きが出来ると思った。

しかし、である。

「このカウンターは、オーストリア航空のチケットは扱っているが、
もともとはルフトハンザが委託を受けて処理しているだけだ。
こうした請求はオーストリア航空のカウンターでないと、できない。」

笑顔ではっきりと言い渡された。

では、そのカウンターはどこにあるのかと問うと、この近くではウィーンだと
言われた。
もちろん、直接行かなくても、電話かネット上の問い合わせフォームから
連絡を取ればそれでも大丈夫なはずだ、とも付け加えた。

どっと、疲れがこみ上げてきたが、どうしようもない。
とにかくありがとう、と礼を言って、ANAのカウンターに向かった。
少し早いが、すでにチェックインが始まっているのを先ほど見かけていた。

ANAの係員に尋ねると、請求はやはりオーストリア航空に直接行う必要が
あるとのことだった。

これから乗る帰国便が成田着だったので、そのときに成田にあるオーストリア航空の
カウンターで手続きが出来るかどうかを調べてもらった。
しかし、NH210が到着する頃には、カウンターには誰もいないという。
つまり、出発便の仕事が完了すると、カウンターは基本的に無人になるらしい。

したがって、ネット上の問い合わせフォームを通して、搭乗券やホテル・タクシーの
領収書をアップするしか方法はないのだ。

係員は丁寧にいろいろと教えてくれた。
それをまとめると、次のようになる。


(遅延のとき)
・遅延があったとき、原則として遅延を起こした航空会社が次のフライトの手配を
 してくれる。

・レガシーキャリアならば、原則として宿泊の手配もやってくれる。
 つまり、自分で手配したり、請求手続きも不要である。

・しかし、今回のように、もはや出発便がないような時間帯に到着した場合、
 次のフライトを確保するためには、自分でオーストリア航空に電話をかけるか、
 わたしがやったようにANAに電話をする必要がある。
 翌日、カウンターに出向いても悪くないが、座席に余裕のない便の場合、翌日では
 取れないことがある。

・請求手続きは、ネットを通して行う航空会社が非常に多い。非常に面倒である。


というようなものだった。

個人旅行のウィークポイントが如実に表れていると思った。

遅延があった場合でも、航空会社の職員がカウンターにいる時間であれば
まだいい。
しかし、今回のようにその時間からずれてしまったときには、対応は全部
個人が負わなければならないのだ。

添乗員がついているツアーであれば、こんな苦労はしなくてもすむ。
多少空港で待たされるであろうが、ビールでも飲んで愚痴を言っていればいい。

しかも今回、ANAでも処理できたが、これが外国の航空会社だったなら前夜に
速やかに手続きをしたいとなったら、英語で電話をしないといけないのだ。
無理ならば、翌日カウンターに行くしかない。

こうした負担はたいへんに大きい。

また、やはり英語が出来ないとたいへんに不便なのである。
個人旅行を楽しもうというみなさん、英語はしっかり勉強しましょう。(笑)
わたしも、月並みだが、さらなるブラッシュアップの必要性を感じた。

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乗り継ぎ失敗の顛末 2 [旅行]


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Do it yourself.

この言葉はいやがうえにも強く記憶に残っている。

これまでにもフライトの遅延で乗り継ぎがうまくできないことは、
経験してきている。

飛行機の遅延はごく日常的なのだ。
天候が原因となる遅延などそのなかでもあまりにありふれている。

しかし、これまでは到着した空港カウンターに行けば、どんなに不親切な
対応であれ、次のフライトやその日の宿泊に関して手配してくれた。

ところが、今夜はそうはいかない・・・・・・・

「この近くのホテルは、どのあたりにあるのだろう?」
AHSの係員に尋ねてみた。

「2つほどあるよ。どちらも値段はほとんど変わらない。」

わたしの窮状を察してか、さっきまでのぶっきらぼうな応対とは打って変わり、
ネットで調べてくれた。親身な気持ちが伝わってきた。

ありがとう、と礼を述べ、わたしは外へ出た。
スーツケースとキャリーカートの2つを転がしながら、最初に目についた
ホテルの案内表示をたどって歩いた。

それは、Maritim Hotelだった。
受付の彼は端末をたたいたが、すぐに、満室です、と申し訳なさそうに応えた。
近くに、Sheraton Hotelがあるので、そちらも試してみたらどうですか、と
付け加えた。すぐそこですよ。

教えてもらったとおりに歩くと、Sheratonはすぐだった。
たしか、31階が受付だった。
しかし、ここも満室だった。

Maritimには、訊いてみましたか、と尋ねられた。
だめだった、と応えたところ、受付の彼は自分が知っているホテルを
あたってみようかと提案してくれた。

それはありがたい、とわたしはその申し出を受けた。

彼が探してくれたのは、空港からタクシーで12ユーロほどのところにある
ホテルだった。
「From Sheraton」
これだけで、すぐに通じて、323号室のカギを渡してくれた。

すでに23時半になっていたが、まずはビールを一杯飲みたかった。
階下におりて、バーのカウンターで白ビールを頼んだ。

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空港に到着したのが21時半頃だったから、こうして落ち着くまでに
ほぼ2時間ほど費やしたことになる。
とりあえず今夜の宿だけは何とかなった。

ホテルのWifiを使って、妻にskypeで電話をかけた。
今夜の雷雨のために、妻の公演も中止になったとのことで、すでに
家に戻っていた。

空模様がおかしかったので、みんなで「雨よ降れ」と祈っていたらしい。
今夜の公演が中止になっても、ギャラには影響がないから、こんな空模様では
やる気がなくなったらしい。

おかげでとんでもない夜になったと、愚痴の一つも言いたかったが、
その元気もなかった。

「ねえ、今夜のうちにANAに電話して、明日のフライトの予約をした方が
いいんじゃない?」
妻は提案してきた。もっともである。

このまま眠ってしまうと、おそらく午前5時に空港カウンターに出向くのは
体力的にかなりきつい。
しかも、デュッセルドルフから日本への直行便はたしか、今夜乗り損ねた
NH210以外にない。

フランクフルトあたりで乗り継げば、便数が多いので早く帰れるかもしれないが、
幸いトレーダーという自由な稼業なので、出社を気にする必要はない。
トランジットのために、空港の固いイスで2時間も過ごすのはイヤだ。

一回飛行機に乗ったら、まっすぐ日本に帰りたい。

それにわたしは日系の航空会社が好きである。
2ヶ月もヨーロッパにいると、日本式のサービスに飢えてくる。


筋から言うと、遅延したオーストリア航空を通して手配するのかもしれないが、
乗りたいのはNH210である。

方法は2つだ。
空港カウンターに行くか、電話で済ませるかだ。

早朝から空港に出かけて、並んで、20:00発のフライトを取るのは悲しい。
運良く取れたとして、夜までの12時間をどうするのだ。
またタクシーでホテルに戻っても、正午まで眠るなんて不可能である。
それに、乗り継ぎ便を覚悟で出向くとしたら、荷物を持っていくだろうから、
そもそもそんな選択肢などない。

これはもっとひどい。

「わかった。そうしてみる。」

ビールを飲み終えると、わたしは部屋に戻った。
部屋でPCを起動すると、妻からメールが入っていた。
ANAの連絡先である。

音楽家でありながら、妻はこういう実務がおそろしく手早い。
感謝しながら、手順を考えた。

まずは、skypeにクレジットカードからチャージをしないと残高では
足りないはずだ。

ANAにつながったら、次のフライトの予約とホテル台・タクシー代の
精算手続きをどうするかを確認する必要がある。



結局、ANAの窓口に電話がつながったのは、1時間半後であった。
どうせすぐにはつながらないことはわかっていたので、浴室のドアを
開けたままにしてバスタブで身体をのんびりと伸ばしていたとき、
電話がつながった。


おもむろにバスタオルを身体に巻き、窓口の人と話した。
やはり、NH210が一番よいことがわかった。
本来は遅延した航空会社が次のフライトは責任を持って手配するのが
原則だが、ANAでもできますから、すぐにやりますとのこと。

座席も電話後10分もすれば、ネットから指定できるとのこと。
また、請求はオーストリア航空にすることになるらしい。

こうしてフライト予約が完了して、ベッドに入れたのは午前3時であった。

skypeの料金は、ほぼ400円くらいであった。
この程度で日本の窓口とやりとりできたのは、実にありがたい。

チェックアウトは正午なので、ぎりぎりまで眠る気になれば、8時間は
確保できる。

ちょっとばかりホッとできたせいか、あっという間に眠ってしまった。
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乗り継ぎ失敗の顛末 1 [旅行]


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乗り継ぎ失敗の顛末である。

1.本来の帰国予定
  7月21日(土) オーストリア航空 OS155 ウィーン 17:40発
                    デュッセルドルフ 19:15着

  7月21日(土) 全日空 NH210 デュッセルドルフ 20:00発
                 成田       14:30着

2.実際の搭乗
  7月21日(土) オーストリア航空 OS155 ウィーン 20:00発
                    デュッセルドルフ 21:20着

  7月22日(土) 全日空 NH210 デュッセルドルフ 20:00発
                 成田       14:30着

つまり、帰国が丸一日遅れた。

どのようにしてこのような事態が発生して、どのような対処をしたのかは、
以下の通りである。

21日(土) ウィーンでの搭乗は滞りなくできた。
わたしはもともとすべての行動に関して、余裕を持つようにしている。

空港での免税品を購入することに関して、まったく関心を抱いていないから、
搭乗ゲート付近で空港の無料Wifiにスマホをつないで、なんとなくネットサーフィンを
やっていた。

機内で着席するとき、夫婦連れの客から座席を交換してほしいと頼まれた。
22Aの夫が23Aの私と交換すると、なるほど二人が並んで座れる。

同じ窓際同士であり、彼らも受けてもらいやすいと判断したのだろう。

わたしは快諾した。

22Bと22Cは若いドイツ人女性の2人連れであった。
わたしたちのやりとりを見ていて、やさしいのね、というような表情で
私にほほえんだ。

これは印象的であった。
なぜかというと、オーストリア人の場合、このような状況では男女に関わりなく
おおむね無表情でいることが多いのだ。

別に冷淡というのではないのだろうが、自分にとって関係がない出来事について
関心を示さないのが通例である。

したがって、今回のように自ら笑顔を向けてくることなどまずない。
新鮮な驚きだった。
(しかも、20代前半のすごくきれいな2人だったのでなおのこと印象に残っている、
というのは、妻には内緒である。笑 ヨーロッパでも日本と同様に、きれいな女性は
ごく少数である。)


本題に戻す。

そんなやりとりのあと、わたしはぼんやりと外を眺めていたが、雨粒が窓に
目立つようになった。
それはあっという間に激しい雨に変わった。
雷もきらめいていた。

機長から30分ほど離陸を遅らすとアナウンスもされた。

CAに乗り継ぎ便のチケットを見せながら、どうしたものだろうと質問はしてみたが、
「どうしようもない。デュッセルドルフの地上職員に尋ねてほしい」
という返答だった。

彼らの職権とは異なるものだから、予想された返答である。
しかし、万が一ぎりぎり間に合うかどうかのタイミングで到着したら、先に下ろして
くれることもあるから、ひとまず知らせておこうというのが動機であった。

しかし、その30分後には、空港が閉鎖されて、離陸はさらに遅れるとアナウンスされた。
もはや乗り継ぎは絶望的である。

隣の女の子が話しかけてきた。
彼女たちはウィーンで休暇を楽しみ、これから自宅のあるデュッセルドルフに帰る
ところだと言っていた。

わたしが日本人であることはすぐにわかったらしい。
東京には友人が住んでいるとも言っていた。
デュッセルドルフには多くの日本人が住んでいるので、何らかの接点があるのかもしれない。

わたしのつたない英語でも十分にやり取りが続くくらい、彼女の英語は明瞭で
わかりやすかった。


デュッセルドルフ到着後、彼女たちに別れを告げ、わたしはオーストリア航空の
カウンターに向かった。

しかし、誰もいない。

オーストリア航空に限らず、航空会社のカウンターには誰もいないのだ。
いや、そもそも空港自体に人気がない。
到着便の出口に迎えの人たちがひとかたまりいるだけなのだ。

しかたなく、インフォメーションに向かった。
搭乗券を見せながら、どうすべきかを尋ねたところ、まずは機内預けのスーツケースを
AHSで受け取ってくださいと指示された。後で調べたところ、ロストバゲージを扱う
部門らしい。
今後の行動もそこで教えてくれるだろうとのことであった。

AHSでは、入り口のブザーを押すと、大きな台に搭乗券とパスポートを置くように
インターフォンから指示された。
上を見るとカメラが取り付けてあり、わたしの顔とパスポートを照合していた。

なかで再び搭乗券とパスポートを提示しながら、オーストリア航空の遅延により
乗り継げなかった旨を伝えたところ、わたしのスーツケースを運んできた。

それを受け取り、今後どうすべきかを尋ねたところ、航空会社のカウンターに行けと
いう指示であった。

今行ってきたところだが、誰もいないと答えたのだが、指示は相変わらず「行け」
である。
なんでもオーストリア航空の窓口業務はルフトハンザがやっているから、そこで
対応してくれるはずだというのだ。
彼にとって、この対応はマニュアル通りなのだろう。
言い争っても仕方ないので、再びカウンターに向かった。

航空会社のカウンターには当然のごとく誰もいない。
たまたまオーストリア航空の親会社のルフトハンザの職員が奥から出てきたので、
尋ねた。

彼は一瞬、同情めいた表情を見せた後すぐに笑顔に戻った。
そして、
「そいつはたいへんだったなあ。まあ、明日カウンターが開く頃にまた来てく
れ。ホテル?自分で探してくれ。なに、レシートを持ってきたら金は航空会社が
払うよ。じゃあな。」
と、陽気に言い放った。

おいおい、天候による遅延は仕方ないかもしれないが、客を放り出してみんな帰って
しまうなんて、ちょっとあんまりじゃないか、とは思ったが、
今は怒っている場合ではない。

今夜の宿泊場所と新たなるフライトの確保が最優先である。
しかたなく、先ほどのAHSで再び尋ねるしかないので、きびすを返した。


途中で機内で隣にいた二人連れの女の子に出会った。
どうやらサンドイッチか何かで簡単に食事をしていたらしい。
二人と少しおしゃべりをした。
今更急いでも事態は大きくは変わらないだろうと直感的に感じていた。

二人は、幸運を祈ると言って、手を振りながら去って行った。
彼女たちが本気で心配してくれたことだけでも、少し心が温かくなった。


AHSに戻ると、今回はパスポートと搭乗券の提示無しにすぐにドアを
開けてくれた。

そして、
「カウンターはもう閉鎖されていたよね、明日の朝5時以降に来てくれれば
次のフライトは取れるよ。ホテルは自分で取ってね。」
と、先ほどとは打って変わって笑顔の対応である。

笑顔はありがたいが、要するに、すべてDo it yourself なのだ。
長い夜になると観念した。



IMG_4829_R.JPG 
デュッセルドルフ空港着陸前の夕焼け。
このときには、こんな大事になるとは想像していなかった。 
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まさかの乗り継ぎ失敗! [旅行]


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本来であればそろそろ自宅についている時刻なのだが、
不測の事態が発生して、ただいまデュッセルドルフのホテルにいる。(笑)

これまでネット上の話題としては知っていたが、実際に自分が体験すると、
興味深い事情がわかってきた。

自宅に帰ってから、そのあたりについてまとめてみようと思っている。

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今後の日経平均 7月15日 [リアルトレード]


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この反発、いったいどういうことなんだろう!

通常のセオリーでは、25日線が下向きで、大きな陰線や窓空けで安値更新は下降の力を
強く下げが加速すると判断する。

7月2日の下落でほぼ完全な下目線となったと判断した人は多かったと思う。
まさに教科書的な典型的パターンだもの。

ところが、21500円というよくわからない値位置で止まり、そこから反発している。
そして、11日の下落でやっと来たと思ったら、翌日には切り返す上昇。(笑)
つまり、下げたくない人たちがひっくり返す力を持っていたということ。

数値的には、6月12日から7月5日にかけての下げに対し、61.8%以上の反発となり、
6月の高値をうかがうところまで戻してきている。

こうなると下落トレンドというシナリオはほぼ否定されたと判断すべきである。

しかし、上昇トレンドに転換したのではなく、2万2000円と2万3000円のレンジだったものが
いったんは下離れはするものの、2万1500円と2万3000円のレンジに幅を広げたとするのが
適切かと考える。

この場合、もちろん、上放れの可能性が秘められていると含みを持たせるのは当然である。
ひっくり返した人たちの力を見くびるわけにはいかない。
何しろ、週足で見たときの大きな三角持ち合いを上にブレイクさせるかもしれないのだ。

週足.PNG

つまり、23000円ラインを抜けて上昇するかもしれないレンジ相場、というのが今の
結論だ。
ただし、23000円を抜けても困らないような玉捌きを準備しておこうと思う。
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オプションの制度変更 [リアルトレード]


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オプショントレーダーにとっては、けっこう大きな変更がある。

7月17日からとのこと。

具体的には、次の点の影響が大きい。

before.PNG

after.PNG


実際にトレードをやっている人はわかっていると思うが、オプションの発注板で
有利に約定させることは非常に難しい。

業者や大手の自動売買プログラムは、そのときの原資産価格から評価したときの
適正価格以下の値段でのみ、板に注文を出している。
あるいは、表面上発注は現れていないが、適正価格以下の注文が出たとき、
あっという間に約定させる。

つまり、最低でも呼び値分は不利に約定させられていることがほとんどなのだ。

その呼び値分が5円から1円に縮小させられるのだから、ありがたい。
具体的には、オプション1枚あたり1000倍なので、5000円が1000円に節約できる。
5枚ぐらいセットで取引することは珍しくないので、25000円が5000円に減らせるのである。

取引数の多い価格帯でこのような変更がされたので、その意味でも助かる。
しかし、その意図はどのようなものなのか、ちょっと気になる。


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オペレッタ観賞 [旅行]


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ウィーンから2時間ほど離れた湖畔の劇場で、オペレッタを観賞した。
「伯爵令嬢マリツァ」という演目だった。

オペラとオペレッタとは違うものであることは知ってはいたが、その
愚弟的相違点とは次のようなものであるらしい。

オペラは、16世紀末から17世紀始めにイタリアで誕生した歌劇である。
それぞれの役にふんした俳優たちによる独唱、重唱、合唱やオーケストラに
よる演奏などで構成される。演奏される音楽はクラシックで、上演時間は
3時間ほどの作品が多い。

オペレッタとは、「小さいオペラ」を意味する言葉である。
19世紀後半にパリやウィーンで流行した。喜劇的な軽い内容で、オペラより
セリフが多いんが特徴である。演奏される音楽は、オペラ同様にクラシックである。


昨日のは妻が出演しているもので、昨日がちょうど初演の日であった。

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聞くところによると、6000人収容の野外ステージとのことで、こんな大きな客席が
果たしていっぱいになるのかと思ったが、開演のときにはほぼ7割がた埋まっていた。

実に華やかなステージであった。
歌、踊り、筋書きに沿った演技。
とりわけ、歌がよかった。

ソロ、合唱共に聞きごたえがあった。

お話自体は単純な恋物語なので難しくはなかったが、全編ドイツ語なので、
現地の人たちが笑えるところで笑えないのは残念だった。
しかし、歌の良さは言葉の意味を超えたところでも味わえるところである。
久しぶりに生のステージのよさを感じた。

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と、まあ、これだけならば、小学生の夏休みの作文程度のものなのだが、
実に興味深い発見があったのでそれを書いておきたい。

会場に向かう前に、隣町のペンションの部屋で妻が
「準備をするから、下着だけでそこに立ってください」
と言うので、怪訝な気持ちで支持されるままにそうした。

すると、全身に蚊よけのスプレーを吹きかけたのである。
ほとんど呼吸困難になるくらい、濃い噴霧があたり一面にたちこめた。

そして、服を着てからも、服の上から同様に行った。

なんでも今回の会場は湖のそばなので、蚊が非常に多いとのこと。
これくらいにしておかないと、体中刺されて、たいへんなことになるらしい。

実際、上演中に客席には常時蚊の来襲が続いた。
それでも蚊をはたく音がしないところを見ると、みなさん事情は知っていて
きちんと準備をしてきたらしい。

こんな情報は地元では普通なんだろうが、旅行者は知らないから、えらいことに
なるところであった。


次に、冬物とまでいかなくても、ユニクロで販売しているライトダウンぐらいは
用意した方がいいということだ。せめて、ベストぐらいは必須だ。
もちろん、ズボンの上からはくオーバーズボンがあると、なおいい。

開演が20:30だが、その頃はまだ温かいから不要だが、日が暮れるとあっという間に
気温が下がる。
野外ステージなのでその影響は直に受ける。

つまり、温かいうちは蚊の来襲、それが収まる頃には寒さ、という順番である。(笑)

昨夜の場合、幕間の30分間休憩で着用するとちょうどいいタイミングだった。


注意事項はこれにとどまらない。

野外ステージなので、椅子は鉄製である。
あたりまえだが、非常に硬い。
座り心地は最悪なのだ。

3時間にも及ぶ長丁場を乗り切るには、気合だけではもたない。

毛布が効果的なのである。

つまり、普通の毛布を折りたたみ、椅子の背あてから座面、膝の後ろが当たる
ところまで覆いつくすようにするのだ。
毛布のサイズによっては、太ももから足元までくるむこともできるはずである。

こうすると、寒さをこらえずにステージを楽しめる。

これら3つの対策は体験してその有効性を確認できた。
なんでもやってみないとわからないことがいっぱいある。


サバイバル的なことばかり書いてしまったが、この趣味はとても優雅でもある。
臨時の船着き場から、ちょっとばかりおしゃれをした人たちが船から降りてきていたし、
上演前や幕間には、ビールやワイン、カクテルを楽しむ人たちがたくさんいた。
これらの人たちが、上述の3つをわきまえたサバイバーでもあるというのは、新鮮な
発見である。

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#ところで、SQは予想外の高値で清算されました。
 わたしは微益で終了です。(笑)
 この高値、やはり違和感を感じます。
 これからボラが高くなるのでしょうかね。

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窓埋め 7月12日 と、郊外の何もない駅 [リアルトレード]


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本日の大引けで7月限の売買が終了する。

今現在、日本時間の午前11時くらいだが、窓埋めがほぼ完了した。

ここからの戻り売りが優勢になるとは、今のところ考えにくい。
SQは22,000円を意識した動きになると思われる。

先日期間限定で公開したポジションはすでに利益を確定した。
7月限のもう一つのポジションの最終調整を先ほど完了した。
また、部分的に組み上げてきた8月限のポジションも出来上がった。

大きな利益にならなくても、手順通りにこなしていくのがトレードである。



最近不安定な天気が続いているウィーンだが、めずらしく素晴らしい晴天となった。
たまたま妻のネスプレッソを買うために通りかかったシテファン大聖堂だ。
わたしは写真には詳しくないので、スマホで撮影したままだ。
これくらい青空だと気持ちがいい。

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久しぶりの好天だったので、ぶらりと気の向くままに郊外の駅まで散歩に出かけた。
Wien Wolf in der AU という駅である。

まったく何もないところなので、観光客どころか地元の人の姿さえまったく見えない。

駅前でありながら、お店一つない。
実に潔い眺めである。

そんなところにもベンチが設置されているが、これはウィーン市内ではごく普通である。
今日のように、帰りの電車まで時間を持て余すようなときには実にありがたい。

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しかし、こんな落書きがあるのだから、子どもが住んでいるのは間違いない。
こんな発想は、やはり万国共通である。
人はお互い分かり合えるはずだと思った。
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大幅下落 その後 [リアルトレード]


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200円以上ギャップダウンして始まった割に、なんと、いとも簡単に戻しつつある。

まさに、落としたくない人たちの買いが入っている。

テクニカル的には落ちても不思議ではない場面で、戻しが入っているのだから、
そうした勢力が明確に存在している。

あとは、この窓開けを埋める動きが出てきたとき、戻り売りが有効なのかトレンド転換と
確証を持たないでも、判断すべきときがやってくる。

やっかいだがこれがトレードである。

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大幅下落 7月11日 [リアルトレード]


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大幅下落が来た。
トランプ政権からこういう発表が出ることなど、すでに分かっていたわけで、
慌てて売りが出ているのではない、と考えるのが適切である。
イベントを利用して、市場を動かす人たちが存在するのだ。

つまり、ここ3日の上昇は単に買いやすくするための餌をまいただけのことだ。
資金の大きい人たちはこういうチャートを意図的につくることができる。

正確に言うならば、彼らとて必ずしも一枚岩ではないので、そのせめぎあいが
チャートを結果として形作っている。
(たまに、彼らが結託することもないわけではなさそうだが。)

したがって、チャートを読む際には大手の意図を推測するのが大切である。
彼らは通常、上に上げたいか下に下げたいかで分裂している。
どちらが勝ちそうか見極めて、勝ち馬に乗ればいい。

具体的にどうするかとなると、極めて難しい。
しかし、方法はなくもない。
たとえば、値動きを毎日見ていると、ある種の違和感を感じられるようになる。
「そろそろもみあいが継続できる時間の限界を超えたのではないか?」
「ここで上げるのはおかしい・・・・・・」
もちろん、全部当たるはずもないが、何らかの兆しはある程度つかめるように
なる場合が多い。

そんな兆しを感じたらどうするか。

先日、期間限定で提示したような案が一例である。

下目線がメインシナリオで、利益が大きい。
しかし、外して上に行ってしまった時も、ひどい損失にはならない。
(あの場合、微益は確保できる。)

肝心なのは、上に行くか下に行くかを当てることではない。
それはまあ、当てられたらそれに越したことはないが、それが本筋ではない。

シナリオを立て、自分の器量に応じたリスクを取って、市場に参戦するのである。
自分の根幹となるシナリオを持っていれば、腹が決まるのだ。
腹が決まらなければ、マーケットの動きに右往左往して、わずかな資金など
あっという間に消失する。

市場で生き残るためには重要なスキルである。

われわれ個人トレーダーは、マーケットではもっとも弱者だ。
退場しないですむような方法を常に考えるべきである。

だからこそ、勝っているトレーダーの履歴を丹念に分析をするのが大切、と
話はつながっていくのだが、いつもの繰り返しになるので今回は割愛。

※蛇足だが、先日公開したポジションのままSQを迎えることはない。
 利益を確かなものにできるように、必要な調整をしている。
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ロードス島 4 [旅行]


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IMG_3562_R.JPGIMG_3561_R.JPGIMG_3560_R.JPGIMG_3558_R.JPGIMG_3556_R.JPGIMG_3554_R.JPGIMG_3553_R.JPGIMG_3547_R.JPGロードス島旧市街の続きだ。

誰かが、ドラクエの世界を実写版にしたらきっとこうなる、とどこかで書いていたが
言われてみればその通りの景色が広がっている。

しかし、同時に見事なくらい、観光一色に染まっている。

テーマパークは設計者の考え方や価値観が如実に統一された表現となって現実化されて
いるが、ギリシャでは積み重ねられた歴史が結果として残されている。

それがギリシャの経済を支えている。

その意味で、本当に見事である。
別に茶化すつもりはない。
実際に足を運ぶだけの価値はある。

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アメリカの対中追加関税は、市場からどう評価されるのか?
これが一番の関心事項だ。
そういえば、雇用統計もあったなあ。

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日経平均 7月5日 [リアルトレード]


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下げている。

0705_日経平均.PNG

0705_日経平均先物.PNG


独立記念日の休場があるため、それまでは現状維持ではないかと想定していたが
しっかり下落している。

先日、動かしたがそのシナリオは次のようなものであった。

1.21,500円近辺でのもみ合いが継続し、6日のイベント通過で反発してSQは22,000円
 までの値幅で迎える。

2.イベントに伴い、さらに下落して21,000円ぐらいまでの大きな値幅で動く。
 この場合、SQは21,000円から22,000円の広い値位置で迎える。


このシナリオにより、

反発した際利益は大きく減らすが、どこまで大きく反発しても利益にはなる。
最悪SQが21,000円であっても、今月の収支は0でおさまる。
もし、SQが21,500円近辺ならば、最大利益となる。
なお、Put売りを減らしているおかげで、証拠金膨張でにっちもさっちも
いかなくなる、というような状況は回避できる。

以上のような結果を想定している。


残っている作業は、次のもの一つである。

反発や21,500円付近のもみ合いのときには何もやらなくていいが、大きく下落したときは
残っているPut売りを動かすことになる。


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ロードス島 3 [旅行]


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日本チームのサッカーは終わってしまったので、旅行記の続きを書く。



ロードス島北端の旧市街を歩いてきた。
「騎士団長の館」が一番の観光名所とのことだが、街歩きが興味の中心なので
それは省いた。

ところで、ホテルからの移動手段だが、乗り合いシャトルバスを使った。
前日までの予約が必須で、往復ともに自分の希望を申告する。
そして、乗車のときに運転手に支払いを行うという仕組みである。

旧市街はさすが観光名所だけあり、全席満席であった。

なお、ホテル前までは来てくれるが、ホテル内へは呼び込みに来てくれないので、
外で待っていないと気づかない恐れがある。
その場合、特に声をかけてくれることもなく、そのまま置き去りにされるので
要注意である。

路線バスはなく、あとはタクシーしか移動手段はなかったので、これはたいへんに
リーズナブルであった。
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旧市街は特別広くはないので、徒歩だけで十分に歩ける。
しかし、城壁内は風もあまりなく、暑い。
観光はほどほどにするのがよさそうである。

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港は観光船が鈴なりに停泊しており、客引きがすごい。
近くを通るたびに声をかけられるので、少し離れて歩く方がいい。
ナンパと同じで、100人に声をかけて、2人でも乗ってくれればそれでも十分に
商売になるのだろう。

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城壁の入り口である。

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こういう木陰は夏場のギリシャではありがたい。

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ここはみなさんが写真を撮る場所である。
確かにそういう気持ちになる。

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こんな感じの写真を見たことがある人はきっといるはずである。
どうやらこの店とこのおっさんは通じているらしく、連日こうしているらしい。
これなど、まさしく「ザ・ギリシャ」である。

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この先は無料のビーチである。

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ここで昼食にした。魚料理の店である。
わたしたちが日本人だとわかると、「築地市場に行くのが夢」だと
わざわざ挨拶にやってきた。
観光ルートから少し外れた場所にあったので、客は少なかったが、味はよかった。

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どこを歩いても、心をそそられるレストランは多い。
さすが観光業で生きている島である。

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ちなみに、スーパーマーケットの価格である。
一番安いビールは、330mlで0.68ユーロである。
観光地であるために、ウィーン市内よりやや高い。

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街路樹はオレンジであった。
こうして実がなっており、おそらく勝手につまんでしまっても問題ないのかもしれない。
南の島だけのことはある。

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あまりに暑かったので、このビーチで泳いだ。
他にも泳げるところはたくさんあるが、業者が管理しているところが大半で
あり、ほぼ有料である。
ここには何もないが、無料である。

事前に調べておいたので、着替えの水着も持参した。
左側のボードウォークの下で着替えた。

なお、ここは先ほどの赤い花が咲いている門を出たすぐのところである。


さて、今日は7月4日でアメリカ市場が休場のため、ほとんど動きがない。
しかし、6日は米中間の貿易摩擦をさらに掻き立てるかもしれない発表が
ある。(対中追加関税の発動)

アメリカを除く先進諸国、途上国の市場は、先日来ずいぶんと振り回されて
いるが、アメリカだけはさほどの影響を受けていない。
したがって、トランプ大統領は自国からクレームをあまり受けていないだろうから、
ずけずけと己の道を邁進するかもしれない。

はた迷惑な限りである。

日経平均があと700円ほど下落しても大丈夫なようにプットオプションの処理は
ひとまずすませてある。
問題はその程度でおさまるかどうかである。

またしても、午前2時にはスタンバイしている必要がある。
おかげで、ここのところやたらと昼寝をしている。

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ベルギー戦 [日記・雑感]


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ベルギー戦、残念だった。
ひょっとしたら、今回も番狂わせがあるんではないかとつい期待していたが、
そう繰り返されるわけではない。
負けてしまった。

しかし、実力差を勘案するとかなりよい試合をやったと感じている。
ポーランド戦をああやって乗り切っただけのことはある。

もちろん、専門家から見たら課題は山積しているだろうが、素人から見たら
かなりよい試合だった。

言い換えると、専門家が詳細に分析をしてそれらの課題を改善する方策を考える
ステップだ。
おそらくそのうち漏れ伝わってくるだろうから、どんな具体策として練りあがってくるか
楽しみである。

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けっこう詳細に説明していました。
1次リーグとはずいぶん違います。

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大幅下落 7月2日 [リアルトレード]


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相場など上がるか下がるか横ばうかのどれかなので、特別自慢には
ならないが、下がったのはありがたい。

何かしらの誘いでもありはしないかと疑ったが、すうっと下げ始めた。

すでにポジション調整をすんでいるので、心穏やかに下げを眺めていた。
現ポジションをこのまま放置しておいても、SQが21100円までなら利益には
なる。
これで7月限もそこそこの利益になる見込みが出てきた。

あとは最大利益をどれくらい削って利益を確定させるかだけの問題となってきた。
つまり、ここから重要なのは、続落に注意しながらも反発で利益を失わないように
手当てすることである。

こういう苦労で頭を悩ますような展開はうれしい。



あとは、今夜のベルギー戦だけだ。


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相場の変調 7月1日 [リアルトレード]


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どうも相場がおかしい。

先物の6月26日の下値からの回復は、目先底値が確認されたとして
しばらくの間は反発するとしてメインシナリオの調整をした。

しかし、動きが鈍い。

何かが変だと感じている。

考えられるのは、サポートラインを意図的に割り込ませ、売られすぎを
演出した動きであったのではないかということだ。

だとすると、ここからの動きは、

1.上昇させて、やっと素直に動き始めたと安心させ買いを呼び込んでから、
 一気に落とす。

2.来週のイベントに合わせて、買いを呼び込むことなく、一気に落とす。

というようなシナリオを想定している。

つまり、そうなっても困らないようなポジションに調整するということで、
決して下落を当て込んで先物を売るというものではない。
(まさか誰もやらないと思いますが、リアルマネーで売りを出して損失を
被っても責任は取りませんよ! 笑)



#ところで、先日のポーランド戦の評判はホントによろしくないようだが、
あれってトレーダーにとっては日常茶飯事の判断・行動なんだよなあ。

あの場面はいわばロスカットであり、しかもそうすることで結果的にトータルな利益に
結び付く可能性が高い。自力であろうと他力であろうと、関係ない。

だとしたら、無理して積極的に打って出る必要などまったくない。

問題はスポーツマンシップとか、フェアプレイとか、FIFAの精神とかであり、
あるいはもっと単純に面白くなかったという部分だ。

そういう点での批判が巻き起こっても納得できる。
判断する基準が異なるから、討論はかみ合わないので、これ以上深入りしても
不毛な議論だと思う。

追記
この問題、やっかいですね・・・・
自分のような素人が口を挟むべきではないのかもしれません。
詳細は省きますが、批判する人たちの論理もうなずけます・・・・・・
しかし、自分にはこの決断が、確率の高い方法を選択しただけの
ごくまっとうなものとしか思えないのです。

意見を異にする人と、この溝はきっとうまらないのでしょうね・・・・・・・


更なる追記(我ながら、あまりにだらだらとしていてちょっと持て余す)

*それにしても、自力で攻めるより他力に依存した方が確率が高いとは、何とも
 情けない状況ではある。だが、それを率直に認識して、もっとも適切な判断を下せた
 この監督は見事だったと思う。したがって、けっしてギャンブルだったとは思わない。
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