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verdrücken 押し間違える [旅行]


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「verdrücken」はドイツ語で「ボタンを押し間違える」ことを表現する際に使える一つの言葉です。以下はその例文です:

Ich habe aus Versehen den falschen Knopf verdrückt und die Tür ist nicht aufgegangen.
(私はうっかり間違ったボタンを押して、ドアが開きませんでした。)

Bitte verdrücke nicht den Notrufknopf, es ist keine Notfallsituation.
(緊急事態ではありませんので、緊急通報ボタンを誤って押さないでください。)

Mein kleiner Bruder hat den Fernseher aus Versehen verdrückt, und jetzt funktioniert er nicht mehr.
(弟がうっかりテレビのボタンを押してしまって、今では動作しなくなってしまいました。)

Der Fahrer hat beim Einparken den Rückwärtsgang verdrückt und ist gegen das andere Auto gefahren.
(運転手は駐車時に逆転機を誤って操作し、他の車にぶつかってしまいました。)

Verdrück nicht den Schlüssel, sonst werden wir die Tür nicht öffnen können.
(鍵を誤って押さないようにしてください。そうしないと、ドアを開けることができません。)

これらの文は、「verdrücken」を使ってボタンを誤って押す状況を表現しています。

タグ:ドイツ語
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ドイツ語 [旅行]


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ドイツ語の勉強をやっていますが、新しい発見がたくさんあり、飽きません。
似たような表現ですが、調べると違いがいろいろあります。

1.Das ist super!
2.Das wäre super!


"Das ist super!"
この文は、直訳すると「それは素晴らしいです!」となります。"Das ist super!"は、肯定的な感情や喜びを表現するために使われる一般的なフレーズです。話者は、何かが非常に良い、素晴らしい、または楽しいと感じていることを示しています。例えば、友人が素晴らしいアイデアを持ち出したときや、好きな料理を食べたときなどに使われます。

"Das wäre super!"
この文は、直訳すると「それは素晴らしいだろう!」となります。"Das wäre super!"は、仮定や提案に対して使われることが多い表現です。話者は、将来的に何かが実現する場合、それが素晴らしい結果をもたらすだろうという期待や希望を表現しています。この表現は、前提がある状況や条件の下で素晴らしい結果を期待しているときによく使われます。例えば、友人がパーティーを開こうと提案したときに、「Das wäre super!」と言って、そのアイデアを賞賛していることを示すことができます。

簡単に言えば、"Das ist super!"は現在の状況に対して直接の喜びや称賛を表現し、"Das wäre super!"は未来の状況に対して期待や希望を表現する、より仮定的なニュアンスを持っています。
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ザルツブルク [旅行]


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ザルツブルク音楽祭に行ってきました。
とてもきれいな街です。
特に川縁は最高の散歩道です。

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ウィーンの刑務所 [旅行]


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ウィーンの刑務所です。



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正面入り口です。
別に悪いことをしていなくても、なんだかこれ以上近づくのが
こわいです。笑

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監視用の照明が設置されています。異常を検知したときにはきっと
自動的に点灯されてサイレンが鳴ったりするのでしょうか。

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かなり高いコンクリートの塀です。
しかも上には、かなりしっかりした鉄条網があります。
さすがに電流までは流されていないでしょうが、そもそも上ることなど
できそうもありません。

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おそらく受刑者の収容されている房だろうと思われます。
がっしりとした鉄格子が窓を覆っています。

散歩していて見つけました。
こういうところには絶対にお世話になりたくないものです。
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万引き防止 [旅行]


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ホームセンターで6角レンチを購入しました。
帰宅して開けて使おうとしたのですが、それが開かない・・・・・・

やっとのことで、どうやるかわかりました。

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わかりますか?

右下に穴が空いています。
そこにこのピンがささっていました。
指で抜けるような簡単なものでなく、ペンチが必要でした。

これ、ふたを勝手に開けて万引きができないようになっている
ようです。
プラスティックフィルムでくるんだ上に、こういうピンで
ふたが開かないようする。
いかに万引きが多いかの証拠です。
ヨーロッパの闇です・・・・・・

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日本のアニメは、ずっと人気が続いています。
アニメをきっかけに日本に興味を持つ人がけっこうたくさんいます。
この女の子、中学生ぐらいですから、このあと日本文化への興味を
持ってくれるようになるかもしれません。
だからといって、親日になるとは限らない実例があるので、単純に
喜んでもいられませんが。

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Meidlinger Markt [旅行]


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このマルクトはナッシュマルクトとはかなり雰囲気が異なります。ナッシュマルクトが地域の人たちのマルクトであると同時に、観光客向けの顔を持っているのに対し、ここは地元の人のみを対象にしています。飲食店もその性格を顕著に表しています。ナッシュには雰囲気は大衆的でありながら、客単価が100ユーロを超えるようなレストランがいくつか存在しますが、こちらはリーズナブルなお店が中心です。ポテトフライを一皿ずつつまみながら、おしゃべりに熱中しているご婦人たちや、コーヒーだけを注文して、のんびり新聞を読んでいるおじさん、飲み物を飲みきってしまってもずっと見つめ合いながらしゃべっているカップル。普段着のマルクトです。地元の人ばかりであっても、治安は悪くないですから、観光客の方も楽しめます。

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オーストリアの蒸気機関車 [旅行]


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StammersdorfのBuschenschank(多くは、ワイン造り農家がやっている
居酒屋)にいった帰りに、駅で電車を待っていました。
Wien Brünner StraßeというS-Bahnの駅です。



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すると、真っ黒い煙を出している列車が・・・!

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どうやら、「ノスタルジー列車」という、いわゆる観光列車だったみたいです。
どこの国でもやっているのは同じです。
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シュトルム(発酵が始まったばかりのワイン) [旅行]


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9月になるとシュトルムが飲めるようになります。
先日は造り酒屋の白のシュトルムを紹介しましたが、今回は赤です。

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これはスーパーマーケットの冷蔵コーナーに置いてありました。
1.5リットル入りのペットボトルです。
ご覧になるとおり、上の方に泡が出ています。
これがつまり、発酵途中に出てくる泡です。
こうやってどんどん泡が出てくるため、密閉容器ですと気圧が高く
なってしまいます。
それで蓋には圧が抜けるような仕組みが採用されています。

口に含むと、舌の上で泡がはじけるくらいシュワシュワしていることも
あります。
甘みが強く、なかなかに美味です。
オーストリア人はこれが大好きですが、同じ酒飲みとして共感できます。

今夜はこれを飲みます!

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秋 真っ盛り [旅行]


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ウィーンはすっかり秋です。


「buschen schank」という範疇の飲み屋があります。
先日、ウィーン市内から50分ほど北にあるStammersdorfのブッシェンシャンクに
行ってきました。

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市内を離れると、実にのどかです。

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昔の街道筋にはいくつものブッシェンシャンクがあります。
街道よりブドウ畑は高くなっていますので、階段を上ります。

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こんなお店です。

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まずは、ワインの炭酸割りとシュトルムというワインの発酵途中の酒を
注文しました。濁っている方がシュトルムです。
発酵してしまえばワインなってしまいますので、この時期だけ飲めます。

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メニューはこんな感じです。

こういうお店はほとんどの場合、家族経営です。
後述の説明のような経緯でなり立っているのもあり、手の込んだ料理は
ありません。
しかし、混み合ってくると、人手が足りないために待ち時間が長くなります。
ですから、最初にどんとまとめて注文するのがこつです。

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あっという間に、お客さんがやってきます。
さすがにこの後は写真も撮れなくなりました。
あらかじめ予約をしておくのがいいです。
こんな感じのお店でも、きちんと予約はできます。

ちなみに、この日の勘定は23.4ユーロです。(現在のレートで3400円ぐらい)
チップを加えて、26ユーロ支払いました。
市内のレストランとは比較にならないほど、割安です。

・シュトルム 3杯
・ワインの炭酸割り 1杯
・ワイン 2杯 下記のもの1杯ずつ
(Gruner Veltliner グリューナー・フェルトリーナー
胡椒のようなスパイスの混じる、リンゴとパイナップルといった果実の香り。辛口から高貴な甘口まで、非常に幅広いワインとなる。オーストリアでは最も生産量の多いぶどうの品種。)
(Morillon モリヨン(シャルドネ)
世界中に植えられ、シャンパーニュのベースワインにもなっている。成熟レベルにより、ワインは飲みやすいものから、完熟した力強いものまで幅広い。)
・写真の料理

以下引用です。ブッシェンシャンクの説明です。
-----------------------------
Der Buschenschank ist ein Betrieb, in dem ein Landwirt seine Erzeugnisse (Getränke und kalte Speisen) ausschenken und servieren darf und basiert auf einem Gesetz von Josef II.

Nur Besitzer bzw. Pächter von Wein- oder Obstgärten dürfen einen Buschenschank betreiben. Buschenschänke werden heute in Österreich in den Bundesländern Wien, Niederösterreich, Burgenland und der Steiermark betrieben. Jedes Bundesland hat sein ein eigenes Buschenschank-Gesetz, das Öffnungszeiten, Namen und das Angebot regelt.

Meldet der Betreiber der Buschenschank zusätzlich ein „freies Gastgewerbe“ an, darf er ohne Befähigungsnachweis bestimmte warme Produkte wie etwa gegrillte Würstchen, Fleisch und Geflügel, Fleisch- und Wurstsalate sowie Flaschenbier und nichtalkoholische Getränke servieren.

Jedoch darf der Betrieb dann den Namen „Buschenschank“ nicht mehr führen.

Typische Speisen und Getränke

In der Buschenschank dürfen ausschließlich kalte Speisen und hausgemachte Mehlspeisen serviert werden. Das typische Buschenschank-Gericht ist die „Brettljause“. Sie besteht aus einem Aufschnitt (zum Beispiel Geselchtes, Schweinsbraten, Schinken, Trockenwürstel, Speck, Lendbratl, Selchwürstel) und Aufstrichen (etwa Verhackert, Leberstreichwurst, Grammelfett, Bratfett, Kürbiskernaufstrich) mit Kren und Schwarzbrot und wird auf einem Holzbrettl serviert.

Der Bauer darf in der Buschenschank Getränke anbieten, die aus eigener Produktion stammen bzw. von bäuerlichen Betrieben zugekauft werden. Dazu gehören: Wein, Sturm, Traubenmost und Traubensaft, Obstwein und Obstmost sowie selbstgebrannte geistige Getränke.

Geschichte

Am 17. August 1784 hat Kaiser Josef II. die rechtliche Grundlage für den Buschenschank durch eine Zirkularverordnung geschaffen. Mit diesem Zirkular erteilte Josef II. jedermann die Erlaubnis, die von ihm selbst erzeugten Lebensmittel, Wein sowie Obstmost zu allen Zeiten des Jahres, wie, wann und in welchem Preise er will, zu verkaufen oder auszuschenken. Die Josefinische Zirkularverordnung wurde 1845 durch ein Hofkanzleidekret erneuert. Da man sich schon damals nicht immer an die Verordnungen hielt, wurde es bald, nämlich 1883, notwendig, den Ausschank anzeigepflichtig zu machen und von den Bezirksbehörden kontrollieren zu lassen. Heute hat jedes Bundesland ein eigenes Buschenschank-Gesetz. Das hervorragende kulinarisches Angebot und international ausgezeichnete Weine der Winzer haben Buschenschänke zu beliebten Ausflugszielen gemacht.

Quelle: https://de.wikipedia.org/wiki/Heuriger

これをdeepLで翻訳します。

ブッシェンシャンクとは、農家の人が自分の商品(飲み物や冷たい料理)を提供することが許されるビジネスで、ヨーゼフ2世が制定した法律に基づいています。

ブッシェンシャンクを運営できるのは、ブドウ園や果樹園のオーナーやテナントだけです。現在、オーストリアでは、ウィーン、ニーダーエスターライヒ州、ブルゲンラント州、シュタイアーマルク州でブシェンシェンクが運行されています。各州には独自のBuschenschank法があり、営業時間や名称、商品の種類などが規制されている。

ブッシュシャンクの運営者が「自由なケータリング業」を追加登録した場合、能力証明書なしで、グリルしたソーセージ、肉や鶏肉、肉やソーセージのサラダなどの特定の温かい製品や、瓶ビールやノンアルコール飲料を提供することができます。

ただし、その場合は「Buschenschank」の名称を使用することはできません。

代表的な食べ物や飲み物

ブッシェンシャンクでは、冷たい料理と自家製ペストリーのみが提供されることがあります。ブッシェンシャンクの代表的な料理は「ブレットルージュ」です。コールドカット(スモークミート、ローストポーク、ハム、ドライソーセージ、ベーコン、レンドブラットル、セルヒヴュルステルなど)とスプレッド(ヴェルハッケルト、レバースプレッドソーセージ、グラムファット、フライファット、パンプキンシードスプレッドなど)にホースラディッシュとブラウンブレッドを添えて、木の板に乗せて提供されます。

農家の方は、自分で生産したものや農家から購入したものをブッシェンシャンクで提供することができます。などがあります。ワイン、シュトゥルム、グレープマストとグレープジュース、フルーツワインとフルーツマスト、自家蒸留のスピリタス飲料。

歴史

1784年8月17日、皇帝ヨーゼフ2世が回覧板でブッシェンシャンクの法的根拠を示した。ヨーゼフ2世は、この回覧板によって、すべての人に、自分で生産した食材、ワイン、果物を、いつでも、好きな方法で、好きな値段で、販売したり提供したりすることを許可した。ジョセフィーヌの回覧板は、1845年に裁判所の勅令によって更新された。当時はまだ条例が守られていなかったので、すぐに1883年にビールの提供を届出制にして、区役所が管理することになったのです。現在、各州には独自のブッシェンシャンク法がある。ブッシェンシェンケでは、優れた料理と国際的に有名なワイン生産者のワインが、エクスカーションの目的地として人気を集めています。

出典: https://de.wikipedia.org/wiki/Heuriger
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オーストリアの魚料理 [旅行]


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妻が演奏旅行でVillachに行っています。
昼食に久しぶりに魚料理を食べたと写真が届きました。

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Villach近郊のOssiacher See でとれた魚とのことです。
おそらく養殖物だと思われます。

それでも、価格は20ユーロだと言っています。

日本だとニジマスの塩焼きは、山や高原の観光地近くでは普通に
食べられますが、単品で食べれば500円前後。
定食で食べても、1500円あたりでしょうか。

それが2700円前後にもなります。

同じ養殖であっても、原価が異なるでしょうし、魚の種類も同じでは
ないでしょうから、単純な比較はできません。

ただ、ヨーロッパの外食は日本と比較して割高である一例ともいえます。

旧共産圏の国々はうんと安いのですけど、西側の国々は似たようなものです。
パリやロンドン、ローマなどは別格ですが。

逆に言うと、日本はデフレをずっと引きずったままなのかもしれません。
賃金も上昇していませんものね。


いずれにしても、妻が喜んでいたので一安心です。
ときどきがっかりするような料理に遭遇しますから。



オーストリアは内陸国という事情もありますから当然ですが、魚料理の
バリエーションはあまりありません。
聞き伝えなので正確かどうかわかりませんが、魚料理は貧乏人の食べ物だったと
いわれているそうです。

たしかに、オーストリアは川魚が中心ですものね。

わたしたち日本人だって、どちらかというと海の魚の方が好きですよね。
日本の川魚というと、鰻がもっとも有名だし、一番おいしいとわたしも思います。
鮎や岩魚も悪くないですが、おいしい時期が限定されていたり、それほど
流通していなかったりします。

オーストリアでも鰻料理を食べることは不可能ではありませんが、こちらの
鰻はやや太くて、脂が多くて大味だとのことです。

そろそろ、日本の食べ物が恋しくなってきました。
スーパーマーケットのお寿司を夢に見るようになるのです。
あの程度の味でさえ、こちらでは不可能だからです。

コロナのために、日本への渡航が制限されているだけになおさら、
恋しさが募ります・・・・・・ 
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寝そべる文化 [旅行]


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ヨーロッパの人たちは寝そべるのが好きです。
オーストリアの人だけでなく、みんな好きだと言ってよさそうです。

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こんな風に過ごすのが好きなんですね。
だから、リゾートに出かけても、プールサイドで一日過ごしたり、
木陰で終日のんびりと本を読んだりしています。

バカンスというのは何もしないというのが過ごし方といってよさそうです。

わたしもどちらかというと観光で歩き回るよりも、一カ所にとどまる方が
好みです。すると、プールサイドにあるバーの従業員ともすぐに顔なじみに
なります。毎日何かを飲んでいるから当然そういう成り行きになります。

しかし、ドイツ人とかオーストリア人はただひたすらプールサイドのチェアに
寝そべっているだけなんですね。
本を読んでいる以外には見事なくらい、何もやっていない。
飲み物さえ、自分で携帯してきたペットボトルの水が多いです。

そんな日常がもうすぐ戻ってきそうで、すこしほっとしています。

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定期的なPCR検査 [旅行]


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オーストリアでは、職場や学校、飲食店への入店など、人が集まる場所に
入るためにはPCR検査の陰性証明が求められています。

そのため、必然的に定期的に検査を行うことになります。
抗原検査なら48時間、PCR検査なら72時間有効です。
わたしもドイツ語学校に通っているため、定期的にやっています。

みなさん、職場近辺の薬局を利用することが多いようです。
通勤時についでにやれるので、便利なのですね。

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わたしはフォルクスガルテンそばの施設を使うことが多いです。
近くにオフィスがあまりないためすいていますし、帰宅時に公園を
散歩するのが快適です。
今の季節、バラが花盛りで華やかです。

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かつて隆盛を極めた王朝が続いた国です。
建築物、美術館、公園など散歩にはうってつけの街です。
散歩自体は自分が楽しめるコースであれば、基本的に場所は選ばない
ものですが、どうせなら美しく快適な眺めがあるにこしたことはありません。

日本にもたくさんよいところはありますが、こればかりはヨーロッパの
大きな街が優れています。
もともとが街角にちょっとした広場を残す街並みがあります。
その上に、こうした大規模な公園があります。
そして、その割りに人口が少ないのですから、ゆったりとしています。
日本人としては悔しい点でもあります。






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ドイツ語学校 2 [旅行]


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これが教室の写真です。

こんな広い部屋に、わずか8人です。

明日はオーストリアの休日なので、学校も休みです。

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ドイツ語がわからないから、ドイツ語学校に通っているのですが、
その授業をドイツ語で受けています。

これ、すごく矛盾していませんか。笑

生徒が二人組でいろいろな活動を行います。
そのやり方は何となくわかるのですが、やり方を説明している
ドイツ語はまったくわからないのです。
つまり、聞き取れない。

人間というのは、言葉はわからなくても、ある程度は想像できる
ものなのですね。

言葉としてはほとんど理解できないのに、たぶんこれをやれと言っているのだと
想像できる経験など、めったにできません。

とても興味深いです。
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ドイツ語学校 [旅行]


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今、ウィーン市内のドイツ語学校に通っています。
一番初級クラスです。
コロナの感染防止のために、だだっ広い教室にたった8人です。
おそらく当局から指定された基準を満たすためだろうと思われます。

語学ですから、当然発音を習うために声を出さざるを得ません。
しかし、先生も生徒もみんなマスク装着ですから、音がこもってしまいますので
お互いによく聞き取れません。
しかも、だんだん暑くなる季節です。日本とは異なり、まだ気温は20度にも
ならないので助かっていますが、いずれ暑くもなるでしょう。
あまりよいタイミングではありませんが、思い立ったときが自分の運命だと
思っています。

さて、それはさておき、興味深かったのは生徒の顔ぶれです。

学習には自己紹介もあるので、お互いの出身国がすぐにわかります。
トルコ出身が2人、アルバニア出身が2人、イラン出身が1人、シリア出身が1人、
アメリカ出身が1人、そして日本出身がわたし。

情報をまとめると、次のようになります。
厳密には違うかもしれませんが、トルコ出身を「トルコ人」と短く書きます。


トルコ人
34歳男性(旅行会社勤務)トルコ語と英語
23歳女性(主婦) トルコ語


アルバニア人
34歳男性、27歳女性(インターネット関係の会社勤務)
2人とも、アルバニア語と英語    おそらくカップル

イラン人
33歳男性(不明) ペルシャ語とドイツ語を少し

シリア人
23歳男性(学生) アラビア語

アメリカ人
23歳女性(学生) 英語


シリア人の彼ははっきりとは言っていませんが、どうやら難民らしいです。
内戦が続く故国ではとうてい未来を描けないので、国を捨ててこちらに来たと
思われます。よく勉強していて、授業中も熱心です。

トルコ人はオーストリアには非常にたくさんいます。
トルコ人地区があるくらいで、生粋のオーストリア人が目立たなくなるほどの
存在感があります。ウィーンを離れると少なくなります。やはり、仕事のため
なのでしょうね。

23歳の女性は当地の男性と結婚したが、ドイツ語を話せないと滞在許可証が
入手できないので、そのために学んでいるようです。
旅行会社勤務の男性も、やはり滞在許可証申請が理由だと思われます。
トルコにいるよりも、こちらのほうが所得が高いですからね。

一番興味深いのは、アルバニア人のカップルです。

アルバニアはヨーロッパの中でも、もっとも理解しにくい国の一つです。

アルバニアは1970年代後半から1990年頃まで全ての国と鎖国していたようです。
第二次世界大戦では4日間でイタリアに全土を掌握され、その後独立するも
ユーゴスラビア・ソ連・中国と続いて鎖国しました。
その間他国にアルバニアの情報が入ることはなく、ヨーロッパでも謎の国として
見られていたらしいです。

世界でグローバリゼーションが展開されていたにも関わらず、日本の江戸時代に
戻ったかのような政策を進めていたわけで、その結果としてヨーロッパ最貧国
になってしまいました。
やや北朝鮮とイメージが重なります。

さらに、中国で起こった文化大革命に刺激され、1967年に世界初となる無神国家を
宣言しています。
元々オスマン帝国に支配されていたこともあり、イスラム教信者が多かったのですが、
これを力でねじ伏せて一切の宗教活動を禁止したようです。

個人的には宗教には関心がありませんが、国家レベルで統制するのには
やはり抵抗があります。

さらには、国民のかなりの人たちがネズミ講で大損をしたとかあります・・・・・・



もっと言ってしまうと、アルバニアでは明確なアジア人差別があります。
「キネーゼ」という侮蔑の言葉を通りすがりに投げつけられる例は
よく耳にします。
さすがにヨーロッパの大都市ではこうしたことは少ないですから、
あまり不快な思いをしないで暮らせます。
しかし、大都市や観光地でないところに行きますと、珍しくありません。
彼らはいったい、どんな人たちなのか?

・・・・・・まあ、こんな様々な知識や感情で彼らをどうしても見てしまいました。
ですが、こうやって個人的に知り合うと、実に気持ちのいい人たちです。
きちんと努力を積み重ね、自分たちの生活を築いていこうとする建設的な
姿がよくわかります。

難民と思われる彼、結婚して滞在許可を得たい彼女、旅行会社勤務を
継続したい彼、イランではなくオーストリアで働きたい彼、アルバニアではなく
ドイツ語圏での未来を描いたカップル。

それぞれが切実な事情を抱えて、努力している。
そんな姿、悪くないです。
しかも、努力していると、お互いを素直に認め合える。
教室の中の明るい雰囲気は、きっとそれなんじゃないかな、と思います。
自分のことに集中しているだけですが、真摯な姿は相互理解に自然とつながる。
そして、あたりの空気を温かいものにする。

たまには、世界は美しい、ですね。


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マーラー終焉の地 [旅行]


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グスタフ・マーラーの終焉の地を見つけました。



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今日5月24日(月)は、オーストリアは聖霊降臨祭で休日で、スーパーマーケット等
商店も休みです。

午後からは天候が崩れると天気予報で言っていましたので、珍しく
午前中に散歩をしていたところ、発見しました。

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住宅地の中のなんていうことのない目立たない一画にありました。
おそらく当時の面影などないでしょうが、興味のある方たちもいらっしゃるでしょうね。

わたしは少しの間まわりも眺めましたが、すぐに散歩を再開しました。笑


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コロナ検査 [旅行]


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薬局の店頭の掲示物です。

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GRATISとは、無料ということです。

飲食店に入るときにも、陰性証明書が必要なので、その検査費用を政府が
負担しているらしいです。
検査後、20分ほどで結果がスマートフォンに送られてきます。
それを見せて入店するわけです。

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コロナ対策中の日本への帰国 厳重な対応 [旅行]


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つい先日一時帰国しました。

気になっていらっしゃる方たちも多いと思いますので、
長くなりますが、参考になりそうな内容をお知らせします。

事例
3月 フランクフルト経由でルフトハンザ便で羽田に帰国
4月 自宅着

ウィーン市内でPCR検査を受けて、厚生労働省指定様式の書類を持参し、
記入してもらいました。
後ほど分かったことですが、認められている検査を行い、すべての項目に
関してきちんと記入していないと入国や乗り継ぎに際しトラブルになります。

ウィーンからフランクフルトまでの搭乗では、PCR検査陰性証明書の提示は
求められませんでしたが、フランクフルトでは機から下りて空港ビルに入った
ところで一人一人確認されました。これはドイツの規定によるチェックです。

フランクフルトからの搭乗でも、当然ながら陰性証明書のチェックがありました。
ここでイスラエルからいらっしゃった日本人の方がトラブルに遭遇していました。
検査内容が日本の規定に適合していなかったようです。
幸い、フライト自体には乗れたのですが、待機所で6日間とどまることになったと
おっしゃっていました。

羽田到着後、検疫のための各種手続きを行い、たいへん長時間を過ごします。

陰性証明書の記載が適切かどうかを念入りに見られます。
唾液による検査も行い、指定されたアプリがインストールされているかどうか
実際のスマホを見られます。
skypeに担当者が電話をかけて、着信が出るかどうかまで確認されます。

こうした作業が終わり、PCR検査の結果が出た人たちから、待機所にバスで
移動します。
このとき、空港内で買い物をすることはできません。一般の人たちが
出入りする場所には立ち入れないわけです。

わたしの場合、だいたい正午ころに羽田に着きましたが、待機所のホテルの
部屋に入ったのは、午後6時20分です。両国のアパホテルでした。
入国者は決して少なくはないので、契約ホテルに振り分けられます。

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なお、受付にはとても時間がかかります。日本人の方たちばかりではないので、
滞在中の説明を理解してもらうのに手間がかかるとのことです。
バスの運転手の方がいうには、15人ほど乗せてきたとき、最後の人が受付を
終了するまでに1時間から2時間ほどかかるとのことです。
わたし自身、ホテル前に駐車したバスの中で40分ほど待ちました。

陰性証明書が適切であれば3日間、不十分であれば6日間です。
費用は無料です。つまり、税金で支払われるわけです。

喫煙者の方は喫煙可能な待機所を選択できます。
飲酒は認められていません。

わたしの場合、うかつにもこの待機所での滞在を知らないまま、
オーストリアを出国してしまいましたので、いくつか困ったことが
ありました。

待機所では3食ともお弁当が出ますが、250円程度の格安弁当です。
味が期待できないのは当然として、普通の男性には物足りない分量です。
間食として食べられるものを準備しておきませんでした。まさかお土産に
手をつけるわけにはいきませんものね。

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家族からの差し入れ、デリバリー、ネットショッピングのサービスは
利用できるということですが、各室への配達は荷物が到着した日の
翌日午前中です。

また、21:00~翌日9:00までの配送は受け付けないとなっていますし、
冷凍・冷蔵品、たとえば、寿司、サンドイッチ、牛丼、カツ丼、
コンビニ弁当、おにぎりは預かれないと明記されています。
アルコール飲料が中にはいっていないことを確認するとも書かれています。

幸か不幸か、酒類をお土産として持ち込んでいませんでしたので、規定を
破ることはしないですみました。原則として部屋の中にいなければならない
ので、退屈のあまり自制心を失ってしまったかもしれません。笑

また、すぐに自宅に帰れると思い込んでいましたので、着替えをまったく
持ち合わせていませんでした。したがって、毎日手洗いをする羽目に
なりました。
コインランドリーも使えましたが、わずかな下着で利用するまでも
ないですから。

なお、館内アナウンスが午前6時半から始まります。
退所する人たち向けの陰性検査で1回、朝食配布開始・終了で2回、昼食で2回、
夕食で2回。
時差ぼけで眠りたくても、そうそう眠ってもいられない頻度です。笑

こうして3日間待機所で過ごした後、再び羽田空港に戻って帰宅となります。
3日目の午後4時のバス、4日目の午前10時のバスのいずれかを選択できます。
たいていの人たちは早いほうを選ぶそうですが、遅い方を選んでも費用は
請求されません。

以上、実際の体験です。

拘束時間は長くきついものですが、感染拡大防止のためには、やむをえない
ですよね。
また、それを税金で負担してくれているのですから、ホテル滞在そのものは
快適ですし、手厚いと感じました。

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Mさん、羽田空港まで迎えに来てくれて、ありがとう!
本当に助かりました。
こんなところで待っていてくれたのですね・・・・・・・
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チェスの駒 [旅行]


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チェスの駒が好きで、散歩の途中で思わず立ち止まることが多いです。

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別にゲームをしなくても、見たり触ったりしているだけでも楽しいですよね。

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囲碁が広く普及していることはご存じの方も多いと思います。
しかし、将棋なども意外と知られています。これは驚きました。

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女性の国、男性の国 [旅行]


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ドイツ語の勉強を始めた件は先日書きました。

今日も教科書を読んでいたら、
「die Schweiz」 「die Türkei」
という表記があるのです。

ご存じの方もいるかもしれませんが、「die」というのは女性名詞につける
冠詞なのです。
つまり、「スイス」と「トルコ」は女性名詞というわけです・・・・・・・

どういうことかというと、基本的には、ドイツ語で国名・地名には冠詞は
つけません。一応認識としては中性名詞(Neutral)ですが、冠詞はつけないのが
定例なのです。このあたりまでは大学で勉強したので覚えていました。

ところが、スイス、トルコには冠詞がついていたので驚いたのです。

ほかの国について、ちょっとばかり調べてみました。

・冠詞がつかない国

ドイツ  Deutschland
日本   Japan
中国   China
イタリア Italien
フランス Frankreich 


・男性名詞

イラク  der Irak
イラン  der Iran
イエメン der Jemen

中東の国々です。何か男っぽい印象がありますから、
理由はわからないながらも納得します。笑



・女性名詞

ウクライナ  die Ukraine
スロバキア  die Slowakei

ウクライナは世界でもまれな美人の多い国と言われていますから、
これも納得です。




・複数形の国

オランダ  die Niederlande
アメリカ  die USA


アメリカが複数形というのはわかりますが、オランダが複数形という
のはいったいなんでしょうかね・・・・・


調べれば、まだいろいろありそうですが、こんなことをやっていると
勉強が進まないのでこれくらいにします。

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イースターのチョコ [旅行]


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イースターが4月にありますが、とにかく、イースターにちなむ
チョコレートがどこの店にも、いっぱいです。

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とにかく、なぜ、こんなにウサギと卵のチョコが多いのか?

ウサギと卵の件に関しては、
イースター(復活祭)→ ウサギ(多産)卵(新しい生命) 生命の象徴

ということでいいのですが、チョコレートだけはよくわからなかったです。

何しろ、日本のバレンタインデーみたいな騒ぎです。
違うのは、高級チョコレートよりも、大衆的価格のチョコが多い点です。

最初は本物の卵を使っていたらしいのですが、18世紀になると卵の一方に
穴を開けて中身を出して空っぽにし、そこにチョコレートを詰めるという
アイデアが登場したようです。

やがて1830年代には金型が登場し、カカオペーストを扱う新しい技術と相まって
すべてチョコレートでできた卵が広まったというわけです。
金型ができれば、ウサギのチョコもあっという間です。

要するに、チョコレートメーカーの戦略であったと考えていいのでしょうかね。

そうはいっても、チョコレート好きの国民性がなければここまでの隆盛は
なかったわけで、根本的要因はむしろそこにあったといっていいでしょう。

そういえば、ヨーロッパ各地とまでいえないかもしれませんが、オーストリア
ではチョコレートを使ったお菓子類は非常においしいです。

スーパーの安価なチョコプディングやチョコムースでさえ、かなりおいしい
です。


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