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オーストリアの魚料理 [旅行]


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妻が演奏旅行でVillachに行っています。
昼食に久しぶりに魚料理を食べたと写真が届きました。

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Villach近郊のOssiacher See でとれた魚とのことです。
おそらく養殖物だと思われます。

それでも、価格は20ユーロだと言っています。

日本だとニジマスの塩焼きは、山や高原の観光地近くでは普通に
食べられますが、単品で食べれば500円前後。
定食で食べても、1500円あたりでしょうか。

それが2700円前後にもなります。

同じ養殖であっても、原価が異なるでしょうし、魚の種類も同じでは
ないでしょうから、単純な比較はできません。

ただ、ヨーロッパの外食は日本と比較して割高である一例ともいえます。

旧共産圏の国々はうんと安いのですけど、西側の国々は似たようなものです。
パリやロンドン、ローマなどは別格ですが。

逆に言うと、日本はデフレをずっと引きずったままなのかもしれません。
賃金も上昇していませんものね。


いずれにしても、妻が喜んでいたので一安心です。
ときどきがっかりするような料理に遭遇しますから。



オーストリアは内陸国という事情もありますから当然ですが、魚料理の
バリエーションはあまりありません。
聞き伝えなので正確かどうかわかりませんが、魚料理は貧乏人の食べ物だったと
いわれているそうです。

たしかに、オーストリアは川魚が中心ですものね。

わたしたち日本人だって、どちらかというと海の魚の方が好きですよね。
日本の川魚というと、鰻がもっとも有名だし、一番おいしいとわたしも思います。
鮎や岩魚も悪くないですが、おいしい時期が限定されていたり、それほど
流通していなかったりします。

オーストリアでも鰻料理を食べることは不可能ではありませんが、こちらの
鰻はやや太くて、脂が多くて大味だとのことです。

そろそろ、日本の食べ物が恋しくなってきました。
スーパーマーケットのお寿司を夢に見るようになるのです。
あの程度の味でさえ、こちらでは不可能だからです。

コロナのために、日本への渡航が制限されているだけになおさら、
恋しさが募ります・・・・・・ 
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