成り行きの罠 [トレード結果]
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225オプション取引でたいへんな損失につながることに、
「成り行き」注文があります。
ごらんのように、突出した値が記録されています。
これをさらにくわしく見ると、次のような取引が残されています。
たった1枚ですが、一瞬にして、100万円以上余分に高い価格で買わされてしまいました。
オプションの場合、このようなディープインザマネーの銘柄は板が薄く、指値でないと
とんでもない価格で約定する危険が高いのは常識です。
しかし、この不幸の当事者はおそらくそのような事情をよく知らない初心者ではなかったかと
思います。
想像するに、このプット19125の売りを返済したくて、イブニングセッションの寄りつきに
成り行き買い返済の注文を出しておいたと推定されます。
ひょっとしたら、直前まで妥当な売り注文が板に表示されていたのかもしれません。
それが、16時30分になった瞬間にこのようなとんでもない相手と約定してしまったわけです。
ディープインザマネーの銘柄は指値注文。
これは何が何でも守らなければならない鉄則です。
# それにしても、この人、泣いているでしょうね・・・・・・
タグ:成り行きの罠
9月25日(金) オプション [トレード結果]
マクドナルド [日記・雑感]
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マシンが故障していて、販売していないと言われました。
実は4日前に言ったときにも、同じ理由で販売していませんでした。
さすがに、「え!・・・・・ 」と絶句してしまいました。
ということは、この連休中は、コーヒー、カフェラテ等コーヒー飲料は
すべて販売できなかったということになります。
去年あるいは一昨年にも、同じようなことがありました。
気になったので、お客様相談窓口に次のような質問をしてみました。
(わずかとはいえ、マクドナルドの株式を保有していますので、気になりました。)
1.使用機材の故障で販売休止になる場合もあるでしょうが、4日間も
販売できないというのは、普通に起こっているのでしょうか?
同業他社でこんなにも長い間販売休止が続く実例に遭遇したことは
ないのですが。
2.このようなトラブルは本社ではどこまで把握しているのでしょうか?
3.サービス向上のために、通話内容は録音させていただきます、とのことですが、
本日もし質問したときには、後日ご返答はいただけますか?
以上の質問に関して、次のような回答が返ってきました。
1.やむを得ない事情で販売できないことはあります。
しかし、すべての店舗ということではないので、他の店舗をご利用いただければ、と
思います。お客様にはご不便をおかけいたします。
4日間も販売できないという点については、会社としても販売機会喪失にあたりますので
非常にまずいと感じています。
同業他社さまとの比較データはありませんので、わかりません。
というような返答でした。
2.本社ではそのような報告をすべて受けているわけではないので、把握しておりません。
という返答でした。
3.個々のお客様へはご返答はいたしておりません。
という返答でした。
丁寧な応答でした。
しかし、気になる点がいくつもありました。
1.9月の連休中に、売れ筋の飲料がまったく販売できないというのは、
いったいどんなものなのか、ということです。
近所のセブンイレブンでも機械の故障が起きたことがありますが、
4日間も修理が滞っているなんてことはありませんでした。
まして、こんな書き入れ時に、いくらなんでもまずいでしょう。
わたしが経営側にいたら、これは大問題として扱います。
2.コンビニと同じで、フランチャイズや直営店が混在しているので、
すべての情報があがってくるわけはないのでしょう。
また、こういった窓口がすべての情報を把握していないので、わからないと
いうのも納得できます。
しかし、どうも、ほかの何かを気にかけているようです。
3.マクドナルドは個々の問い合わせには答えていないというのですが、
セブンイレブンとヨーカドーはきちんと返答しています。
手間のかかることだと思いますが、みごとだと感じたことを思い出しました。
マクドナルドの場合、例の鶏肉の問題が相当大きく影を落としていると感じました。
とにかく、言質をとられたくない、という姿勢が強く出ています。
問い合わせに答えると言うよりは、電話をかけてきた人間に言いたいだけ言わせてしまって、
相手がすっきりしたら、明確な返答をしないままま、「貴重なご意見として上にあげます」と言って
そこで電話を切る、というプロセスに落ち着かせたいようです。
企業としてはごく一般的な形だけの対応です。
こうして振り返ると、業績が好調なセブン&アイ・ホールディングスと、芳しくない
マクドナルドの対照的な面がくっきりと表れています。
この分では、まだ当分マクドナルドの業績向上は望めないと感じました。
これでは、いつ利益が乗ったところで手放せるものやら。
がんばってほしいものです。
セキュリティ対策 [日記・雑感]
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自宅の物置は大工さんに建ててもらった木造なので、木部の腐食・虫害防止のために
塗装が必須です。以前はクレオソートを使用したものですが、あまりに匂いがすごいのと
発がん性が疑われたために、新しい塗料が開発されたとのことで、今回実際にそれを
選択しました。確かに、あのすごい臭気はなくなっていました。
半日がかりでしたが、きれいにできて、ほっとしました。
さて、トレーダーであれば、セキュリティ対策にはみなさん注意されているかと思いますが、
盲点になっているところがあるかもしれません。
それは、中国製のPCや通信機器です。
以下、引用です。
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ドイツのITセキュリティ企業「Gデータ」は最新の調査で、中国企業のスマートフォンから
スパイウェアが確認されたと公表した。「数多くの電話に(スパイウェアは)存在する」と
同社セキュリティ担当アンディ・ヘイター氏は、大紀元の電話インタビューに答えた。
スマートフォン市場で急躍進するシャオミの機器「Xiaomi Mi 4 LTE」にも、3月に類似の
マルウェアが搭載されていることをセキュリティ研究者が発見した。同社「Xiaomi Redmi Note」
にも、スパイウェアがインストールされていることを、2014年7月31日の香港フォーラムIMA
モバイルで研究者が指摘した。
ヘイター氏によると、一連のスパイウェアは中国にデータを送信しており、決して取り除くことが
出来ない。セキュリティのため、利用者の唯一の選択は「新しい別な会社の機器を買うことだ」と述べた。
セキュリティ企業「Gデータ」が発見したスパイウェアを搭載した中国企業の通信機器は、
ファーウェイ、レノボ、シャオミのほか、Alps、ConCorde、DJC、 SESONN、Xidoなど
26の携帯モデルで確認できたという。
スマートフォンに搭載されたスパイウェアは「諜報目的ならば、完璧な道具だ」と、
米カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く「ラクーン・モバイルセキュリティ」の
CEOマイケル・シャウロフ氏は大紀元の電話インタビューで答えた。
同社は2014年9月30日、香港で民主化を求める抗議デモ参加者を狙った、サイバースパイ
活動があることを指摘した。メールや音声記録、位置情報、パスワードなどの個人データが
悪意あるソフトにより収集されるという。大規模な組織的活動であることが推測されるため、
シャウロフ氏は中国政府の関与を指摘した。
引用ここまで
「大紀元」より
http://www.epochtimes.jp/2015/09/24481.html
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
引用元の大紀元がもともと、中国共産党に弾圧されている気孔集団「法輪功」が発行
している新聞ですので、信憑性に関してはやや気にかかります。
「法輪功」の代表である李洪志はアメリカCIAから資金援助を受けているという噂もあり、
そのような背景から、記事の内容は反共を基本とし玉石混淆のようです。
しかし、今年の2月には「SuperFish」というスパイウェアが実際に発見されており、この件に
関してはデマとは言い切れないのかもしれません。
http://news.biglobe.ne.jp/it/0220/giz_150220_2974721333.html
(ここはまともそうなサイトなので、これを読んだときには、ひっくり返りそうになりました。
Lenovoって、こんなことをやる会社なんですか・・・・)
今も中国製の通信機器・情報機器があぶないかどうかについては、調べても
よくわかりませんでした。
一ユーザーとしては、怪しげなものは購入しないという、ごく常識的で無難な選択を
するしかなさそうです。
中国製品をもともとうさんくさく感じている人たちからは、「迂闊だ!」と言われて
しまいそうですが、新品として販売されている製品に最初から仕組まれているなんて、
普通、疑いますか? (苦笑)
先日の「芳醇」の件もありますので、素朴な性善説の信奉者でいたら、まずいのでしょうね。
方向性に賭ける難しさ [トレード結果]
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利上げしないならば、アメリカは株高になるだろうという予測が
されていました。
(わたしも、同様にシナリオを立てていました。 )
しかし、利上げしないというのは、アメリカ経済がそこまで万全な
状況ではないとか、世界経済に与える負の影響が大きく、それが
回り回ってアメリカ経済にもよくない影響を及ぼす。
つまり、「アメリカも世界も、あまりよくないじゃん!」
「のんきに高値を追いかけていける状態ではないってこと」
というような解釈が強かったようで、結局発表後ニューヨークダウは
下げています。
上げるか下げるかの方向性で勝負する難しさを感じさせられる場面です。
最近の動きは、225オプションの方が取りやすくなっています。
下のチャートは、日経平均VIです。(SBI証券より)
わたしは9月7日から9日までの間にポジションをつくりました。
今から見れば後付けなので、何とでも言えますが、8月下旬の急落で
盛り上がったボラティリティが冷めていく過程です。
こんなタイミングこそ高い確率で勝てる場面です。
山崎製パンの「芳醇」 [日記・雑感]
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多忙です。
ニューヨークがクローズしたときの終値をチェックするのは必須であり、それに基づいて
当日のトレードプランを作成しなければなりません。
わたしの場合、225オプションは9時の寄りつきまで余裕がありますが、FXはすでに
動いているので、機敏に対応する必要があります。
そんな毎朝ですので、朝食はすぐに食べられるパンが自然と多くなります。
しかし、同じメーカーの同じ製品ですと、飽きてしまいますので、気分によって
いろいろなメーカーの製品をランダムに購入しています。
今日、驚くような記事を発見しました。
次の記事です。
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11512.html
「サンドイッチ状の惣菜パン「ランチパック」や食パン「芳醇」などに」
「小麦粉処理剤・臭素酸カリウム」を使用しているとのことです。
臭素酸カリウムというのは、
「臭素酸カリウムを添加すると発酵時間が短くなる上、傷んだ質の悪いパン生地でも
ふっくらと焼き上がるため、1980年までほとんどのパンメーカーが使用していました。
しかし、国際機関で相次いで、臭素酸カリウムの発がん性が報告されたことと、
学校給食から臭素酸カリウムを追放する消費者運動の高まりなどから、
日本パン工業会は使用自粛を決定したのです。」
と書かれています。
したがって、本来であれば、使用されていないはずなのが、
「ところが突如、2004年に山崎製パンが使用を再開した」とのことです。
実際、わたしも価格の割にふっくらとしているので、「芳醇」は日常的に
購入するリストに入っていました。
トランス脂肪酸は気になっていましたので、しばらく前からマーガリンから
バターに切り替えていました。それなのに、です。
だけど、パンに入っていたら、だめです・・・
(参考元:100%植物油が危ない!トランス脂肪酸)
事実と異なっていないとも限りませんので、まずはこの記事の信憑性も確かめてみようと
思っています。
それからあらためてどうするか決めようと思います。
なお、蛇足ですが、わたしは一トレーダーであり、特定のパンメーカーと利益関係には
ありません。笑
あくまで個人の選択です。
タグ:山崎製パン 芳醇
生き残る [トレーダー]
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この週末に、トレード仲間とおしゃべりする機会がありました。
損益についても率直に話し合えるなかなので、この一ヶ月のパフォーマンスも
披露し合いました。
共通しているのは、一時的に損失を出しても、一ヶ月単位ではきっちりと
プラスにしていることです。
また、その損失も「まちがった・・・・・」という罪の意識を伴わなず、「違ったときには切る!」と
いう予定通りのシンプルな行動だということです。
さらに、みんな勉強熱心です。
自分がエントリーしたトレード履歴をすべてコメント付きの記録としてまとめているのは
当然として、眠っていたりしてチャートを見ていなかったときについても、「もし、見ていたら
やっていた」として、記録としてまとめています。
225オプションについても、自分のポジションを調整するときには損益図を必ずつくっています。
当然ながら、225先物のチャートと照合できるように一緒にファイリングしています。
そのときの考えや感情の記録も同様にコメントとして書き込んでいます。
なかでも、「今の相場は、○○年○月○日のときとよく似ている」と、比較対照できる過去データを
短時間に引っ張り出してこられる知り合いが一人いて、驚かされます。
「マーケットの魔術師」には、さらにすごいトレーダーたちがたくさん出てきます。
「人並み以上の努力をしないものは確実にこの世界から脱落する。家に帰って運用のことは
考えないなんてバカな話は無いんだ。休暇中だろうが誰とどこに居ようが頭の中で運用のことを
考えることが苦じゃない人間がこの世界で成功を収める。」
こんな人たちが群がるところで成功しようというのであれば、中途半端な決意ではたちまち
はじき飛ばされてしまうのは必定です。
ほどほどの努力で成功した例などないわけで、ついつい我が身を振り返りたくなりました。
今週末も、過去データの分析・考察で終わりそうです。
9月11日(金) オプション 2 [トレード結果]
9月11日(金) オプション [トレード結果]
9月9日(水) オプション決済 [トレード結果]
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手の空いているときにタブレットを見ながらの決済ですので、
期待とは裏腹のしょぼい利益になりました。 約31万円です。
この爆上げでは、しかたありません・・・・・・
しかも、急いでいたので、何をとち狂ってか、決済と新規をまちがえて、
あわてて決済しました。幸運なことに、同値決済できたので助かりました。
(手数料だけで、1000円ちょっと)
気がつかなかったら、利益のうちどれだけ持って行かれたかわかりません。
やはりあわただしいときは、要注意です。
多忙につき、しばらくはこのブログの更新頻度も落ちると思います。
9月8日(火) 本日のオプション [トレード結果]
9月7日(月) 日足トレード [トレード結果]
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EURJPY ロング 132.453
USDCHF ロング エントリー 0.96832
いろいろ試していますが、まだ、期待通りの成果が出ません。
しばらく研究してから、記載することにします。
本日でいったん休止します。
G20 [トレーダー]
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ようです。
新聞各紙の論評を読むと、下図のようにまとめられます。
中心課題は、アメリカと中国の政策運営です。
新興国側からすると、アメリカの利上げ観測だけですでに資金の
還流が始まっていただけに、「もとはといえば、アメリカさんでしょ!」と
言いたいところでしょう。
しかし、中国当局の対応もまずすぎた。
政府の意向に反論を許さない社会に慣れきっているためか、市場との
対話などという意識がないのでしょうね。
当局の運営能力に疑念が生じてしまったのが、さらに不安をかき立てた。
さて、個人としてどう対処するかです。
以前にも書きましたように、私はFXと225オプションの2つをトレードしています。
FXは比較的短い時間足を使っていますが、オプションは日足を軸にしています。
下図は、現時点での損益図です。
17750円から19000円まででSQを迎えれば、約40万円の収益です。
17750円よりも下がれば、収益はさらに増加していき、16750円で
最大収益になります。
G20の結果からすると、上振れの可能性よりも、下振れに備える方が現実的だと
感じました。もともとが下には強い組成ですが、用心のために先物で逆指値の
売り注文を入れておくつもりです。
ふだんはほぼチャートのみでトレードをしていますが、このような状況は
ニュース等も活用できる場面ではないかと思っています。
9月4日(金) 本日のトレード 2 [トレード結果]
9月4日(金) 日足トレード [トレード結果]
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USDCHF ショート 0.97367
GBPUSD ロング 1.52425
EURJPY ショート 134.087
CHFJPY ショート 123.40 ~ 123.76
AUDUSD ショート 0.703
USDJPY ショート 120.27
このあたりを目安に、チャートからタイミングを計るつもりです。