SSブログ

ポーランド戦 [日記・雑感]


スポンサードリンク

相場はまったく動かない。

えてしてこういうときから一気に動き、それまでの収益を吹き飛ばしてしまうので、
あせらずにじっと待つだけと決めている。
したがって、素早く対応したいので、日本時間の寄付きには間に合うように早起きしている。
当地では午前2時なので、かなりきつい。
7月末ごろには帰国するので、それからは体力的には少し楽になる。

このままだと、残念ながら7月限は少額の利益にとどまるかもしれない。

しかし、とにかく無駄に動かないことが大切である。


さて、


ワールドカップの日本・ポーランド戦で、終盤日本がボール回しで時間稼ぎを
したことについて、いろいろ言われている。
ヨーロッパでも散々な言われようである。

しかし、勝負事なのだ。

ルール上認められた方法である。
華々しく戦って失点を重ねたり、反則でファウルを取られたりしては元も子もない。
そんなことをして、むざむざ確率の高い方法を捨てるなど無謀である。

確かにリアルタイムで見ていて、おもしろくはなかった。
隣にいた妻などは、
「カフェの大きなテレビで見ていなくてよかった。
とてもいたたまれない。」
と、言っていた。

たしかに、カフェにいたら、わたしたちが日本人だと周囲のお客さんたちにすぐに
気づかれるだろう。
そんななかであの戦いぶりを眺めているのは、きつい。

自らの手で運命を切り開く意思を放棄した、別会場の試合の動向に運命を委託した、
というのは正確な指摘である。

しかし、である。

でも、もしわたしがそこにいたら、きっと我慢してすわっていたに違いない。

日本にまさかの敗戦を喫したコロンビアは、是が非でもこの試合を逃げ切って
しまいたい。日本が負けても3位にしかなれないセネガルが相当焦っている。
そんなセネガルがコロンビアに追いつく可能性は低い。
それよりも、日本が勝利にこだわり下手な攻めを行ってカウンターを食らったら、
致命的である。イエローカードやファウルでさえ、行く末を左右する。
こんな状況をベンチはしっかり把握していたはずだ。

つまり、前に出て勝負するのはこの場面ではないのだ。

選手たちもさぞつらかったろうと思う。
よく耐えてくれた。
その心中を考えると、「お疲れ様」と本心からねぎらいたい。

ふと、トレーダーの仕事を考えてみた。
スポーツのようにフェアでない世界である。
問題にならなければどんな振る舞いをしようと、生き残った者だけが正しいのだ。
そんな毎日を過ごしていると、戦い方が批判の対象になる世界はまともであり、
うらやましくもある。


IMG_4214_R.JPG

IMG_4212_R.JPG

#「行け!」
 「あぶない!」
 と、妻はずっと叫んでいた。

 お隣がたまたまポーランド人ご夫婦だったせいもあり、応援だけは負けないと
 考えていたのかもしれない。

 わたしが決勝トーナメント進出の条件を述べ始めると、
 「つまらないことをガタガタ言ってないで!」
 「へらへらしているならここにいる資格はない!」
 と、妻はすごい剣幕だった。

 飼い猫も、部屋の片隅に隠れてしまっていた。(笑)

 決勝トーナメントもやはりすごいことになりそう・・・・・・・

nice!(4) 
共通テーマ:マネー

6月27日の225先物 [リアルトレード]


スポンサードリンク

0627_damashi.PNG

現在、6月28日正午少し前である。
上記のチャートで、左側に出来高を伴って急騰している部分がある。
そして、直近高値を超えたところで小さな押し目を作り、その後急落した。

相場の本質の一面を実によく表していると思う。

株式投資のように、長期的には会社の成長により配当を得ることで
買い参加者みんなが分け前にあずかれる可能性が存在する場合もある。

しかし、先物は損失を出した人と利益を獲得した人の合計額が
常に一致するゼロサムゲームである。

誰かに損をしてもらわないと利益は出ない。
だから、弱いものが狙われる。

たとえば、今回の場合、日足を見ると次のようになっている。

0627_hiashi.PNG

5月末に反発した22000円で、6月20日、26日と2回規模は違えども反発している。
75日や200日という移動平均線が下支えしているようにも見える。
そんなところで下ヒゲの長い陽線も出現した。

こんなおぜん立ての整ったところで、出来高の伴った買いが現れて直近高値を
超えたのだから、売り持ちの人たちの多くはロスカットになったはずである。

さらに、これを見て新たに買い参入した人たちもいたはずだが、直後の急落で
やはりロスカットである。

ドテンしていたら、目も当てられない。


市場は短期的にはほぼこんな動きを繰り返している。

では、どうするか。

短期トレードではなく、スパンの長いトレードにするとか、複数の指標を
用いるとか、方法はいくつもある。
しかし、もっとも重要なのは実際に結果を出せている方法を学ぶことである。
その際、機械的な方法は除外した方が間違いがない。
仮にそうした方法を選んだ時にも、重要なのはその方法ではなく、その方法で
出現する売買サインを取捨選択する「目」である。

勝つべき時にはしっかり勝ち、負けるべき時には小さな傷で乗り越える。
そんなスキルもまた同時に磨かれていく。

膨大な時間と労力が必要であるが、実現可能である。


#今日のポーランド戦、楽しみですね。
 前回の解説者はけっこう冷ややかでしたが、今回はどうなのか興味深いです。
 オーストリアはサッカー弱小国であるにもかかわらず、この種の辛辣さを持っています。




補足
トレードで成功している人の履歴を見ると、とにかく負けトレードが多いものである。
あまりに多いので、本当にこれが勝ちトレーダーなのかと疑いたくなるほどだ。
それでも子細に調べると、きちんとトータルでは勝っている。

「こんなのではなく、もっとすっきりと勝てるようになりたい」というのが、普通の
感想だが、そんなものはない。
勝ちトレーダーなんてものは、実はかなり地味なものなのだ。
nice!(3) 
共通テーマ:マネー

コロンビアサポーター事件 その後 [日記・雑感]


スポンサードリンク

どうやら、穏やかな方向で収まりつつあるようだ。

今回のはほとんど引用である。

https://www.facebook.com/NoticiasCaracol/posts/2133987626651826

さすがに意味がわからないので、翻訳サイトを探してみた。
どの程度正確かはわからないけど、善意は伝わってきた。

妻にはコロンビア人の友人がいる。いい人だと伝え聞いているので、
わたしとしても国同士の間にわだかまりが生じないことを祈りたい。

以下引用
---------------------------------------------------------------------

海外「もっと日本が好きになった!」 日本大使館からのメッセージにコロンビア人が感動
サッカーワールドカップ・ロシア大会の日本対コロンビア戦の後、
コロンビア人男性が日本人女性に対して侮辱的な言葉を誘導し、
その際の映像がネット上で出回ると、コロンビア国内で批判が噴出。
同国の外務省が「決して許されない行為」と声明を出す事態になりました。

21日にはコロンビアの市民の方々が日本国大使館前に集まり、
両国の国旗を持って日本に対する謝罪を行っていたのですが、
それを受けて日本国大使館が投稿した下記の声明が現地で反響を呼んでいます。

「日本人に対して団結とサポートの気持ちを示してくれた、
 コロンビア国民に対して感謝の気持ちを表明します。
 日本国大使館は、これからもコロンビアの皆さんと共に汗を流し、
 両国の友好関係をさらに強固なものにしていきたいと考えております。
 今年は日本とコロンビアが外交関係を樹立して110年になります。
 この記念すべき1年、共に手を携えて前に進んでいきましょう」

コロンビア人男性の過ちを責めることなく、
未来を見据えたメッセージを発信した日本国大使館に対して、
コロンビアの人々から感動の声が相次いでいます。
寄せられたコメントをまとめましたので、ご覧ください。





■ 日本大使館の思いやりに感動。
  私たちはいつだって最大級の敬意を日本に対して抱いてる。 +2




■ 日本の文化には脱帽だよ。
  いつだって相手に敬意を払ってくれるんだ。
  日本人の国際社会との連帯意識と寛大さに感動した。 +4




■ 日本大使館の姿勢こそ外交ってもんだよなぁ。
  人から信頼を勝ち取る上で、誠実であること以上の方法はない。




■ 日本の皆さん、本当に申し訳ありませんでした?????? +4




■ 110年間、僕らに素晴らしい文化を伝えてくれてありがとう。
  これからもずっと良い関係を築きながら日本に学んでいけたらと思ってる。
  大きな過ちに対して、改めて謝罪します。ごめんなさい!!
  いつか気高い国民が暮らす美しい国に行きたい!!! +2




■ 雨降って地固まる。そんなふうになったら嬉しい。
  110年の友好関係をこんな事で壊されてたまるか。
  日本大使館の素晴らしい声明に感動したよ。 +7




■ 日本の皆さん、今回の件は本当にごめんなさい。
  本来ほとんどのコロンビア人は、日本に深い敬意を抱いてるんです。 +6




■ 多くの日本人は愚か者の行動なんて眼中にないだろうけどね!




■ 私も一緒に日本に謝罪したかった……。
  この国は女性に対する敬意が全くと言って良いほどない。




■ コロンビアだって本当に愚かな人間はわずかなんだよ。
  日本大使館に謝罪をしに行った人たちがいて嬉しい……。 +31




■ さすが数千年の歴史を持つ国だ。彼らの文化は本当に尊敬に値する。 +2






■ 一度でも日本に行く幸運を掴んだことがある人なら、
  日本人のモラルがいかに素晴らしい物なのかを理解してる。
  日本の皆さん、Arigato gozaimas +8




■ 個人が犯した過ちを、国として謝ることはないと俺は思うけどなぁ。




■ 日本。寛大な心と友情に溢れた国の名前さ。 +4




■ 行動に移してくれた人たちがいてよかった!
  私は今カナダで暮らしていて、日本人の知り合いもたくさんいる。
  本当に分別があって教養のある人たちなの。
  お詫びの気持ちを行動で示してくれてありがとう。
  



■ 今回ばかりは自国の人間の愚かさを心から嘆きたくなったよ……。




■ ありがとうございます。
  今回の件でもっと日本のことが好きになった! +6




■ コロンビア人の心からの謝罪を受け入れてくれてありがとう。
  100年以上の絆が、愚か者に壊されて良いはずがない。 +2




■ 日本大使館のジェントルメンの皆さん、
  あなたたちの文化、科学技術、発展した社会は世界の模範です。
  全てのコロンビア人が愚かなわけじゃない事を分かってください。 +6




■ 1人の愚か者が日本人を傷つけてしまったけど、
  こうやって美しい行動を取ってくれる人たちもいる??????????
  尊敬します! 私も参加したかった。 +3
  



■ 謝罪を受け入れてくれてありがとう。
  ほとんどのコロンビア人はあの酔っ払いとは違うんだ。
  寛大な日本に心からの敬意を表したい。 +10




■ 今度の試合でポーランドに負けた時に、
  また愚かな行動を取るヤツが出てくる気がしてならない。 +2




■ 110年という長い友好の歴史に改めて思いを馳せる機会になったな。 +4




■ 日本国大使館の自制心と寛容さに感謝します。 +7




■ 日本は俺たちにとって仰ぎ見る対象でしかない。
  原爆や空爆で国中が荒廃したのに、
  それでもまた大国として世界に君臨したんだ。
  そんな国に敬意を覚えないはずがないだろ? +2





■ 本当に、日本から学べることはあまりに多い。
  深い友情を示してくれてありがとう。敬意を表します。
  これからも一緒に手を携えて行きましょう。 +12




■ "頑張れ日本????"(原文ママ)




■ 日本人は何て素敵な人たちなんだろう。
  私たちも日本人みたいになれるように努力していかないと……。
  他の人たちの良い所を学ぶことで、日々成長出来るんだよ。 +3



 
■ コロンビアはマッチョな文化が完全に根付いちゃってるからなぁ。
  どうして日本みたいになれないんだ。 +2




■ コロンビア人は誰だって日系人のことを尊敬してる。
  私たちに敬意という言葉の意味を教えてくれてありがとう。 +27



 
■ 日本人という気高い国民に改めて敬意の念を覚えたよ。
  今回の件に関しては、僕も本当に腹が立った。
  二度と起きないことを願ってる。ありがとう日本。 +1




■ 日本人の国民性は、世界で一番素敵な模範です。ありがとう。




■ 日本大使館のメッセージを読んで思った。
  私たちはこれからもっと良い関係になれる。 +7




■ 日本大使館は今までだっていつも俺たちに協力してくれてたからね。
  経済面でも、そして社会のあらゆる面でもそうだった。
  日本とコロンビアの友情よ、永遠に???????? +18

http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2740.html

ややネトウヨ系らしいですが、まあ、あまり気にしていません。
気になさる方は読み飛ばしてください。
nice!(5) 
共通テーマ:マネー

セネガル戦 引き分け 追記あり [日記・雑感]


スポンサードリンク

ウィーンに戻っているので、ワールドカップのセネガル戦を見た。

当地では午後5時開始と、とてもいい時間なのでついつい眺めてしまった。

サッカーに関してはまったくの素人だが、あれだけの体格差と走力の差が
あっても負けなかったのはすごいと思う。

開始早々に1点を入れられて完敗となるかと危惧したが、盛り返したのには
驚いた。1点ならず2点目までも追いついたのは見事だった。
なにしろ、そうした結果以上に動きが良かった。

妻によると、オーストリアテレビのアナウンサーや解説者はあまり気のない
話しぶりだったとのこと。アフリカと極東の国の対戦では、そんなものなんだろうと思う。

しかし、そんな彼らも、やはり体格面の不利をはねのけた戦いぶりには感心していた。

テレビに映る日本人サポーターの喜びには素直に共感できた。
海外にいると良くも悪くも身内意識が強くなる。

IMG_4205_R.JPG

IMG_4207_R.JPG


25日追記
ゴールキーパー川島と大迫に関しては、酷評が多いようですね・・・
たしかに大舞台であれでは勝てない。

取るべき時に取れなかったら勝てないのは、トレードも同じです。

「トレードの場合、どこかしかでリスクを取るしかないわけで、
致命的にならないような工夫をしたうえで、腹を決める。」

膨大な訓練を行い、適切なスキルを身に着けたら、あとは周到な準備の
もとにリアルマネーを注ぎ込む。
そのときに最後に求められるのは、この覚悟だけなんですよね。

でも、まあ、それ以前の訓練があまりにお粗末な人が多すぎるのが現実ですが。


川島と大迫に戻りますが、果たして訓練不足による未熟なスキルが原因なんでしょうか。
それとも、大きなステージにのぼったことによるメンタルの課題?
あるいはそれ以外の原因か?

では、それを埋めるにはどうしたらよいのか?

具体策となると、専門家ではないのでわかりかねますが、何かあるはずです。

タグ:セネガル戦
nice!(4) 
共通テーマ:マネー

ロードス島 2 [旅行]


スポンサードリンク

滞在したのは、エレクトラ・パレスという5つ星のホテルである。





2人で7泊8日、合計1328ユーロだ。
1ユーロ130円として、17万2640えんである。
往復の飛行機代、空港からホテルまでの送迎と朝食と夕食がすべてついている。
夕食なしのプランだと一人分約30ユーロ安くなるが、外に出るとそれ以上はかかるので割安である。

面白い特徴がある。

1泊目の夕食がついていない。
なぜかというと、到着が23:00過ぎになるためレストランが終了してしまう
からである。

しかし、その分の夕食を最終日にチェックアウトしてから食べられるのである。
オーストリアへの帰国便の出発が23時と遅いので、どこかで食べようと
考えていたから、その権利があるということでありがたかった。

チェックインの際にこういう仕組みについて詳しい話はなかったので、うっかりする
ところであった。

日本だったら事前に懇切丁寧な説明があるところだが、ギリシャに限らず
ヨーロッパではおおむねそういう配慮はない。
そのぶん、よけいなジョークや無駄話などは必ずやってくれる。(笑)
どこかちぐはぐである。

IMG_3941_R.JPG

IMG_3940_R.JPG

IMG_3943_R.JPG

IMG_3938_R.JPG

IMG_3939_R.JPG

ホテル前の海岸はプライベートビーチになっている。
デッキチェアがゆとりのある配置になっていて、お隣を気にする必要が
ないところがいい。

また、5つ星だけあって、スタイルのいい女性が多い。
こういう素敵な光景にもしょっちゅう遭遇する。

タグ:ロードス島
nice!(3) 
共通テーマ:マネー

サッカー勝利


スポンサードリンク

まさか日本が勝つとは、ギリシャでは誰も
思っていなかったようで、テレビを見ていた
みんなが意外な顔をしていた。
なめてかかると、こういうこともある。

追記
昨日は夕食時間が迫っていたので簡単にしか書けなかったので、
続きを書いてみようと思う。


コロンビアも決して油断していたわけではなかったろうが、彼らにして
みれば日本が初戦だということで、腕ならしにはちょうどいいと思っていたに
ちがいない。

それが退場者が1人出たところで、いきなり1点差を追う展開となったのだ。
しかも、10人である。
ワールドカップであるから、作戦は十分に練られていたであろうが、こんな
展開までは本気で想定していなかったはずだ。

そして、その1点差を追いついたところである種の安堵感も生まれたのではないかと
思う。
それが2点目につながったのではないかと思う。
むしろ、追いついてたときにこそ、油断が生じたのだろうと感じている。

もちろん、これは素人の感想に過ぎないから、専門家からするとまったく異なる
見方があっても不思議ではない。


さて、サッカーそのものからは離れるけれど、今回もサポーターの不行跡が
報じられている。
それにしても、今回のコロンビアサポーターのやったことはひどい。
こういう連中はごく一部だと理性では理解できるが、感情面ではそうはならない。
コロンビア人全体に対して、悪いイメージが植えつけられる。
反日暴動を起こした中国人、歴史認識をめぐって日本国旗に火をつけた韓国人に
対するごく平均的日本人の反応をみれば、想像がつく。

個人としての交友を持たない場合、お互いの関係はおそろしくもろい。
そこまで気をつかうのかというぐらいに配慮しても、配慮しすぎにはならない。
わたし個人に限っても、海外で暮らすということは、わたしに接した現地の人たちの
日本人のイメージにわたしが影響を与えるということである。
毎日のことなので、けっこう神経が疲れるものである。
nice!(3) 
共通テーマ:マネー

ロードス島 [旅行]


スポンサードリンク

数日前から、ロードス島に来ている。

今年はウィーンも悪くない天気が続いていましたが、ギリシャはやはり
段違いの晴天続きである。

バカンスシーズンもまだはしりだから、ホテルの宿泊客の大半は
高齢のご夫婦だ。7月になれば、若い人たちがぐんと増える。

日本・中国・韓国といったアジアからきている人たちはわたしたち以外には
いないため、非常に目立っているようである。

エレベーターで一緒になったので時の反応は様々で、特に関心のないふりを
する人、関心はあってもどうせ言葉は通じないだろうととまどう人、
挨拶とあたりさわりのない会話を始める人、とバラエティに富んでいる。

今回は5月つ星ホテルなので、普通に話しかけてくる人がかなり多い。
みなさん一週間前後滞在されるので、ちょくちょく顔を合わせる機会が
あるので、ていねいな対応をしているほうが、居心地がよくなる。

多少言葉はつたなくても、挨拶、笑顔は有効な手段である。


みなさん、ビーチやプールサイドで日がな日光浴をしたり、読書をしている。
そのため、朝食ビュッフェが始まる時間ごろには、デッキチェアの席取りが
行われる。早すぎるのは不作法だし、遅すぎるとなくなるし、そのホテルの
状況を見ながら判断しなければならない。

ホテルの格が高いほど、席にはゆとりがあるし、宿泊客も鷹揚なので
その意味でも5つ星ホテルは気が楽である。


そんなわけで、ここ最近は相場の動きがほとんどないので、のんびりしている。


IMG_3347_R.JPG

IMG_3346_R.JPG

IMG_3344_R.JPG

IMG_3345_R.JPG
nice!(2) 
共通テーマ:マネー

プリペイドsim [旅行]


スポンサードリンク

ウィーンのプリペイドsimの話題です。

ドイツなどでは観光客は購入しにくくなったとか、ギリシャでは
パスポートが必要であり手続きにも長時間(2時間)かかるとか、
真偽は不明だが、海外で購入するには面倒な印象がある。

しかし、ウィーンでは手軽に購入できる。
また、認証手続きも特に面倒というほどではない。
ただ、ネット上の認証を行う際に、英語ページがなくてドイツ語のみと
いう業者もあるから、そこがやっかいかもしれない。
やはり、観光客向けではないのかもしれない。

写真からわかるように、スタンダード、マイクロ、ナノの3通りの
サイズに自分で適用できるトリプルサイズが一般的である。
以前はカッター等で加工する必要があったときもあるようだが、現在は
手で簡単に折り取れる。

注意しないといけないのが、差し替えるときに挿入されているsimを
抜き取るコツだ。
入れるのは簡単だが、抜くのは意外に厄介である。
指ではうまくできないことが多い。

セロテープを貼り付けて引っ張るのが一番簡単だ。

P_20180610_194555_HDR_R.jpg

P_20180610_194612_HDR_R.jpg

1000分の通話、1000通のSMS、4GBのデータ通信のいずれかを
上限とする使い方(A)か、

10GBのデータ通信を上限とする使い方(B)か、

の選択をして使う。
(正確には、Aの場合、他の国でローミングもするかどうかを選べる。)


どちらも、認証後30日間限定である。
これで15ユーロだから、ずいぶんと安い。

しかも、スマホがテザリング機能を持っていれば、PC等で普通に
使える。スピードも速く、快適である。
nice!(3) 
共通テーマ:マネー

ショッピングセンターのIKEA [旅行]


スポンサードリンク

ウィーン市街の南部にあるショッピングセンターの
IKEAに行ってきた。

ワイングラスやお皿、アイロン台などを購入した。
また、ギリシャ旅行のため衣料品等も購入した。

きわめて個人的なことだけど、衣料品の買い物は好きではない。
はっきり言うと、苦手である。

だから、毎日服を選ぶことが面倒くさい。
うんと昔に、妻から、どんな風に服を選んでいるのと尋ねられた時、
「目が覚めて、最初につかんだ服を着ている」
と応えたら、すごく嫌な顔をされたのをよく覚えている。

たしかに、服が大好きな人たちからすれば、こういう態度は許せない
ものなんだろう、と思う。

しかし、服選びがストレスになる種類の人間も少なからず存在するのだ。
それもわかってほしいと思う。

人は毎日、たくさんの選択をして生きている。
そして、選択には、意志の力をかなり費やしている。

意志の力というのは、ドラクエで魔法使いが魔法を使うたびに減っていく
マジックポイントと同じである。

1日のうちで使える量には、限界がある。

だから、その貴重なリソースを何に費やすかの優先順位は、その個人が
決めるべきだし、実際にみんなそうしている。

トレーダーの仕事は、まさに選択そのものがその本質ともいえる。
服選びなどに、その貴重な資源を割り当てているわけには、いかないのである。(笑)


ところで、ここのIKEAでは、IKEAカードを提示すると、無料でコーヒーが飲める。
いろいろ買い物をした後の一休みができるから、すごくたくさんのお客さんが
やってくる。

この集客は本当にすごい。

P_20180609_160443_HDR_R.jpg

P_20180609_160423_R.jpg




ところで、先日のSQで、もう一つのポジションは+15万円だった。
今月も30万円は超えているので、ひとまず、生活費だけは何とかなる。
慣れたとはいえ、毎月の稼ぎが一定にならないのは、けっこうなストレスである。

nice!(2) 
共通テーマ:マネー

電車の遅延 [旅行]


スポンサードリンク

昨夜、ウィーン中央駅に妻を迎えに行ってきた。

本来であれば、
Kassel 14:24発  ICE789


Wurzburg 15:28 着

Wurzburg 15:34 発  ICE29


Wien 20:45 着


という予定だったのが、ICE789が20分遅れたために、ICE29に
乗り損ねるという事態が発生したため、次の列車に乗る羽目となった。

しかし、ウィーンに向かう次の列車が約2時間後にしかなかったので、
到着は23::09というとんでもなく遅い時刻になってしまった。

ヨーロッパは国際列車が各国に乗り入れているので、便利なのは
確かだが、さすがに長距離列車の運転本数は限られているため、
こういうことが起こる。

日本の鉄道車両よりも座席や間隔が広めに作られているので、身体は
多少楽だが、それでもこれだけの長時間となるとかなりつらい、と
妻は言っていた。

ウィーンは治安のよい都市なので、こんな深夜でも怖い目に遭うことは
ほとんどないので助かる。

IMG_3242_R.JPG

IMG_3244_R.JPG

IMG_3240_R.JPG

IMG_3243_R.JPG


あと、日経平均先物が下げている!
大引けよりも、200円以上の下げとは・・・・・・

今夜のニューヨーク次第で明日のSQは23000円のせもあるかと
覚悟していたが、それはなさそう。
nice!(4) 
共通テーマ:マネー

勝っている人の履歴を分析する価値 [学習方法]


スポンサードリンク

継続的にトータルで勝っている人(上級者)のトレード履歴を一つ一つ丹念に
分析していくと、実に大きな収穫がある。
(オプションの裁量トレードを題材とする。)

1.手法の具体化
まず、その手法はどのように具体化されるのかが明確になる。
実際の場面でどのように機能しているのかが、よく分かる。
概念として理解しているだけでは、使い物にならないのだ。

例えば、サポートラインを下抜けたときに、どのように対応したのかを
調べたとする。

履歴から多くの事例を集めて分類していくと、下抜けに対してどのように
対応していったのかが分かる。

これは、本当にすごいことなのである。

つまり、基本的にはこれからも同じような対応策でやっていけるのである。

2.自分でリスクを取る覚悟

しかし、同時に、似たような相場状況でありながら、必ずしも同一の
対応策ではないことも発見する。

ある場合には、抜けると同時に先物の逆指し値売りをするし、別の場合には
しっかりと抜けたのを確認してからCall売りを決済して、その利益で
Put売りのポジションを減らす。あるいはこれらを同時に実施する・・・・・・

通常、トレードでは、同じ手順を繰り返すのが適切である。
しかし、変化し続けるのが相場の本質だから、過去と同じ状況というものは
原理的に存在しない。

サポートを下抜けた後、続落していくのか、もみあうのか、あるいは
急転反騰するのか。

どれかになるはずですが、どれになるのかは不明である。
しかし、何らかの対応策を取らなければならない。

全部を満たすことなど不可能だから、どれかに重みを置いた処置を
することになる。
利益を目指すというのは、どこかしかにリスクを覚悟するしかないのだ。

つまり、下抜けに対して定式化した単一の対応策はないということである。


なぜ他の対応策ではなく、それを選んだのか。
これって、決してわかりやすく他人には説明できないものだ・・・・・・
履歴はそれを語っている。

簡単に説明しきれないというのは、言い換えると決まり切った機械的な
手順では対応しきれないということである。

実際にやってみるとわかるけれど、機械的な手順で対応していったとき、
きわめて順調に利益を上げ続けられる時期と、まったくうまくいかなくなる
時期が不連続的にやってくる。

ある原理に基づいた機械的対応は、人間の心にたいへんな負担をかける。
少なくとも、わたしには耐えられなかった。
なぜならば、その対応はあくまでも過去においては機能していたかもしれないが、
現在も機能し続けているかどうか、何の保証もないのだ。


自分の裁量判断にしても別に負担が軽くなるわけではないので、その意味では
テクニカル指標に基づいた機械的な対応と変わるものではない。
結局、己の意思でリスクを取るしかない。
わたしは裁量判断を取る。その方が腹が決まるからである。
これは個人によって意見がわかれるところだと思う。


いずれにしろ、この覚悟が具体的に体感できるのは、履歴の分析のほかにない。


3.シナリオの準備

言ってみれば、方向性という点では、相場は、上昇か下落か、もみ合いの
3つしか存在しない。

そして、トレーダーの行動としては、売るか買うか見送るかの3つしか
行動の選択肢はない。

オプションの場合、単純な片張りトレードとは異なりもう少し柔軟性が
あるが、そうはいってもこれらの組み合わせであることには変わらない。

リスクを取り、限定された行動の選択肢しかない以上、どうやっても
いつもうまくいくわけではない。
したがって、2で述べたように覚悟が必要なのだ。

しかし、逆に言うと、事前に自分が選択できる行動は準備できるのである。
これはたいへんに重要な事実だ。
単にロスカットの逆指値をいれておくだけでなく、未来の動きにあわせた対応策を
想定できるのだ。

想定できる以上、シナリオ作成は可能であり、必ずやっておくべき作業である。
そんなに難しい作業ではない。やっていない人はやり方を知らないからだろう。
わたしもそうだったから、その気持ちはよくわかる。
どうしてよいのかわからないのだ。

「こう動いたり、ああ動いたりしたときには、このようにして利益に結び付ける。
しかし、こんな動きをしてしまったときには、甘んじて負けを受け入れる。
ただし、致命的な負けにしないために、このような対策を施す。」

これもまた、トレード履歴から具体的行動として導き出せるのだ。
なぜならば、履歴として実現している行動は事前に想定したシナリオに沿った
ものだからである。
あまたの履歴を分析・整理すれば、おのずとその人が事前に想定したシナリオがいくつも
浮かび上がってくる。
それらをまとめればよいのだ。


以上、履歴分析の意義について述べたが、誰かに師事できる人は別として
そうでない人にとっては唯一勝てるようになる方法だと確信している。

nice!(3) 
共通テーマ:マネー

プラーター [旅行]


スポンサードリンク

昨日はたいへんに素晴らしい天気だった。
というか、ウィーンに到着して以来ずっといい。
関東地方の5月初旬の晴天が続いている、という感じだ。

IMG_3195_R.JPG

IMG_3196_R.JPG

プラーターにもたくさんの人たちが来ていた。
一人で黙々と運動している人たちも常に一定数存在するが、やはり
多いのは家族連れやカップルだ。

新緑が美しいこの季節は、一年のうちでもヨーロッパがもっとも美しい
時期だ。

IMG_3182_R.JPG

しかし、こんな公園にも吸殻入れが欠かせないのが、この土地の
特性でもある。そこらじゅうに設置してある。そもそもが吸殻を捨てるについて
なんのためらいもない喫煙者が多い国民性だから、しかたない。
わたしのように吸わない人間からしたら、せめて公園等では喫煙規制を導入したら
よいだろうと思うのだが、そんな動きはまったく見られない。
おそらく当分変わらないだろう。

IMG_3180_R.JPG

暑いので、市電1番の駅そばのカフェで一休みした。
わたしはワイン、妻はレモンソーダを注文した。

ワインが125mlで1.8ユーロ、レモンソーダが2ユーロと当地としては
普通の価格であるが、おもしろいのはレモンソーダの請求である。
ソーダが1.4ユーロで、レモン水が0.6ユーロとなっている。
これは店によってまちまちだが、どこでもワインの方が安い。
したがって、酒飲みであるわたしは常に酒を頼むことにしている。

IMG_3192_R.JPG

IMG_3185_R.JPG

3200_03.PNG



ちなみに、ここはそんなにすばらしいお店ではありません。(笑)
飲み物だけならば悪くないと思いますが、料理はあまり期待しない方が
よさそうです。



本日の朝食は甘いパンとホットココア、夕食は手巻き寿司である。
日曜日でスーパーは休みなので、Der Manという本日も営業しているパン屋で
買ってきた。
2つで3.9ユーロと割高であるが、味はよかった。

IMG_3171_R.JPG

IMG_3199_R.JPG

nice!(2) 
共通テーマ:マネー

Life Ball [旅行]


スポンサードリンク

昨夜、Life Ball に行ってきた。
エイズ撲滅キャンペーン、LGBTへの理解拡大など、目的はあるようだったけれど、
ほとんどお祭りだ。

市庁舎広場はもともと一年中お祭りをやっているような場所なので、まあ、
そういう性質をもっていても不思議ではないのだけど。

IMG_3143_R.JPG

IMG_3144_R.JPG
市役所前の広場が、ディスコになっているような状態である。
日本ではせいぜい盆踊りの会場ぐらいだろうから、ずいぶんと感覚が
違う。


IMG_3158_R.JPG
チケットは手首に巻き付けたリボンである。
この色でそのチケットのグレードが示されている。
いったん巻き付けると、緩めて外せないようになっている。
つまり、転売防止なのだ。よくできている。


IMG_3162_R.JPG
帰りにビールを飲んで帰った。330mlで3.5ユーロである。
イベント会場であるだけに、やや高い。日本では普通に缶ビールが売られる
ことが多いが、こちらでは樹脂製のコップが使われる。
容器の保証金を1ユーロ払うので、回収がきちんとされる仕組みとなっている。
たしかにこの容器がそのあたりに捨てられていることはない。

ほとんど夜通し続くみたいだけど、さすがに全部につきあうほどの元気もないし、
その暇もない。
市庁舎前を通る市電は安全のために運休になっているので、地下鉄駅まで
歩いた。

トレードの心配をしなくてすむ週末は、やはり楽だ。(笑)

タグ:Life Ball
nice!(3) 
共通テーマ:マネー

追記 [旅行]


スポンサードリンク

散水車の彼とおしゃべりしたことのついでに、ふだん感じていたこと。

かなりデリケートな話題なので、誤解が生じないことを祈りながら
書いてみようと思う。


これはすごくおおまかな印象であり、個人差が極めて大きい事柄なので
個人レベルではあてはまらない場合が多いという前提で書くのだけど、
また、当然ながらヨーロッパのほかの地域まで同じだとは断言できないことだけど、

ここヨーロッパでは、格差がすごく大きい。

まずはわかりやすい貧富の格差だ。

パン一つを例にとっても、1個95セントのパン屋の焼き立てゼンメル
(しかも、Bioで、かつ手ごね)を、普通に購入して食べている人もいれば、
安売りスーパーの10個入り99セントの袋詰めで生活している人もいる。

実際に試してみるとわかるけれど、同じパンでありながら、ほとんど
別物としか思えないくらい味には差がある。

ウィーンはまだましだけど、ヨーロッパで外食をするとかなり高くつく。
したがって、ほとんど外食をしない人たちもけっして珍しくない。
外食をするということは、サービスしてくれる人たちにチップを払うと
いうことであり、しかもお店の格により金額は異なるのだ。
(旅行ガイドに書かれているあの数字は、けっこう高めである。
あれだけ払えばたしかにお店の人は喜ぶ。現地の人たちはもう少し微妙な
さじ加減をしている。)


妻の言うところによると、音楽で働いている人たちの中でも、東欧や中南米から
やってきた人たちは、相当生活費を切り詰めている場合が多いらしい。

だから、打ち上げのパーティで提供される食事やお酒をたらふく詰め込むのを
楽しみにしていることもあるらしい。
これはおそらく音楽家に限らないのだろうと思う。
そんなときでなければ、外では食べない人たちも意外なくらいたくさんいるのだ。

朝ごはんが、スーパーの肉屋でつくってもらったサンドイッチという人も
けっこうたくさんいる。(これ、野菜など入っていない。野菜入りが欲しければ
パン屋さんに行く必要がある。ぐっと高くなる。)


そして、こんな事情をさらにややこしくしているのが、移民問題である。
美しい理念とは別に、雇用機会が奪われるという恐怖、自分たちの税金が
自分たち以外の人たちにつぎ込まれるという割り切れなさ、治安の悪化等
社会不安が募る条件ばかりが増大している。

そんなわけで、今でも社会を構成するのは大部分が善良な人たちだから、
ウィーンは相変わらず穏やかな都市だけど、そんなウィーンでも明らかに
不満を抱えている人たちが増えている。

わたしたち旅行者でさえ、たまにはあまりうれしくない接遇を受けることがあるの
だから、散水業務をこなしていた黒人の彼など、ふだん何らかの差別を受けていた
としても、不思議ではない。

古くからなじみの黒人のバーテンダーとなぜとなく仲良くなれたのも、
同じ有色人種のよしみだったとも言えなくもないなと、思う。


そんな差別の構造を単純化してしまうと、次のようになる。

ネイティブの裕福な人たちの場合、外国人や移民による脅威はほとんどないので、
おおむねフレンドリーである。
(もちろん、お金持ちがみんなフレンドリーでないのは、どこの国でも同じですが)

しかし、同じネイティブでも貧しい人たちの場合、自分の職を奪われかねない
アジア系やアフリカ系にはよくない印象を抱いている場合もなくはない。

東欧からの移民には、さらに微妙な事情がある。
「自分たちはヨーロッパ人だから」というプライドがからまってくるのだ。

共産主義や社会主義によって立ち遅れてしまったけれど、本来ならば自分たちは
有色人種よりも優秀な民族なのだ、というような意識が時々見え隠れしている。


いろいろなものが複雑に影響しあっていて、ちょっと切なくなってくる・・・・・・
nice!(2) 
共通テーマ:マネー

散水車 [旅行]


スポンサードリンク

IMG_3128_R.JPG

街歩きをしていると、散水車に出会った。
ここのところ、ウィーンは天候に恵まれて連日28℃前後まで気温が
上がっている。

時折、積乱雲が発達することもあるけれど、夕立にまでなることはなくて、
ただひたすらに暑い。

街路樹だけは青々と元気よく茂っているので、特に気にも留めていなかったが、
こんな営みが支えていたのだとあらためて知った。

誰かの仕事が今を支えている、なんてCMを聞いた覚えがあるが、
たしかにその通りだ。

IMG_3125_R.JPG

散水車が日本のイセキのものだったから、何となく親近感を覚えて眺めていたら、
作業をしている彼が話しかけてきた。

「日本人か?」
「そうか! そんな気がしたよ」
「おれの兄弟は、日本で働いている」

お互いに上手ではない英語なのでぎくしゃくはしていたが、こんなやりとりだったと
思う。

こんなときには
「もう少しドイツ語や英語で、上手にコミュニケーションが取れたら楽しいだろうなあ」
と痛感した。
彼もおしゃべりしたかったみたいだけど、使い慣れない英語ではもどかしかったらしい。
そんな思いを読み取りあって、ほんの数分ほどでサヨナラをした。

たまたま出会って、ちょっとしたやり取りをする。
人生の中ではどうってことのない時間だけど、何か楽しい。

そんな時間を持つには、いろいろな言葉を話せるに越したことはない。
でも、すべての夢をかなえるには人生はあまりに短い。

だから、彼もわたしも、もっと優先度が高いと思うことがらに、これからも時間を費やして
いくのだろう。
nice!(2) 
共通テーマ:マネー

ハンバーガー [旅行]


スポンサードリンク

やや高級なハンバーガーを食べてきた。

基本的にもっともベーシックなものが好きなので、クラシックバーガーを
選んだ。
肝心な味だけど、肉の表面はかりっとしているが、中はジューシーという
ツボを外さない出来だったので、満足した。

P_20180531_124302_R.jpg

正午開店とのことだったけど、その時刻にはかなりの人たちがすでに着席していた
ので、人気もあるらしい。
もし、遅く行ったとしたら日陰の座席はなかった。
わたしと妻には日差しの強い時にはパラソルの下でないとかなりつらい。
早めに行動してよかった。

P_20180531_122938_R.jpg

クラシックバーガーは6.5ユーロと相場並みだけど、ビール(500ml)は、
4.5ユーロとけっこう高めだ。この価格設定でも、お客は来るのだろう。

現金だけでなく、カードも使える。公園に面していて、眺めがいいのは
大きな売りだろうなあ。

トイレは隣接するホテルを使える。もちろん、無料です。
これは酒飲みにはけっこう大きなメリットだ。

市庁舎広場で飲むのも楽しいけれど、あそこは有料トイレしかないから、
調子に乗ってビールを飲んでいると、
「トイレ代だけでもう一杯くらい飲めてしまう」
なんてことも起きかねない。(笑)

P_20180531_122540_PN_R.jpg


nice!(4) 
共通テーマ:マネー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。