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オーストリアの蒸気機関車 [旅行]


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StammersdorfのBuschenschank(多くは、ワイン造り農家がやっている
居酒屋)にいった帰りに、駅で電車を待っていました。
Wien Brünner StraßeというS-Bahnの駅です。



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すると、真っ黒い煙を出している列車が・・・!

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どうやら、「ノスタルジー列車」という、いわゆる観光列車だったみたいです。
どこの国でもやっているのは同じです。
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シュトルム(発酵が始まったばかりのワイン) [旅行]


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9月になるとシュトルムが飲めるようになります。
先日は造り酒屋の白のシュトルムを紹介しましたが、今回は赤です。

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これはスーパーマーケットの冷蔵コーナーに置いてありました。
1.5リットル入りのペットボトルです。
ご覧になるとおり、上の方に泡が出ています。
これがつまり、発酵途中に出てくる泡です。
こうやってどんどん泡が出てくるため、密閉容器ですと気圧が高く
なってしまいます。
それで蓋には圧が抜けるような仕組みが採用されています。

口に含むと、舌の上で泡がはじけるくらいシュワシュワしていることも
あります。
甘みが強く、なかなかに美味です。
オーストリア人はこれが大好きですが、同じ酒飲みとして共感できます。

今夜はこれを飲みます!

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秋 真っ盛り [旅行]


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ウィーンはすっかり秋です。


「buschen schank」という範疇の飲み屋があります。
先日、ウィーン市内から50分ほど北にあるStammersdorfのブッシェンシャンクに
行ってきました。

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市内を離れると、実にのどかです。

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昔の街道筋にはいくつものブッシェンシャンクがあります。
街道よりブドウ畑は高くなっていますので、階段を上ります。

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こんなお店です。

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まずは、ワインの炭酸割りとシュトルムというワインの発酵途中の酒を
注文しました。濁っている方がシュトルムです。
発酵してしまえばワインなってしまいますので、この時期だけ飲めます。

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メニューはこんな感じです。

こういうお店はほとんどの場合、家族経営です。
後述の説明のような経緯でなり立っているのもあり、手の込んだ料理は
ありません。
しかし、混み合ってくると、人手が足りないために待ち時間が長くなります。
ですから、最初にどんとまとめて注文するのがこつです。

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あっという間に、お客さんがやってきます。
さすがにこの後は写真も撮れなくなりました。
あらかじめ予約をしておくのがいいです。
こんな感じのお店でも、きちんと予約はできます。

ちなみに、この日の勘定は23.4ユーロです。(現在のレートで3400円ぐらい)
チップを加えて、26ユーロ支払いました。
市内のレストランとは比較にならないほど、割安です。

・シュトルム 3杯
・ワインの炭酸割り 1杯
・ワイン 2杯 下記のもの1杯ずつ
(Gruner Veltliner グリューナー・フェルトリーナー
胡椒のようなスパイスの混じる、リンゴとパイナップルといった果実の香り。辛口から高貴な甘口まで、非常に幅広いワインとなる。オーストリアでは最も生産量の多いぶどうの品種。)
(Morillon モリヨン(シャルドネ)
世界中に植えられ、シャンパーニュのベースワインにもなっている。成熟レベルにより、ワインは飲みやすいものから、完熟した力強いものまで幅広い。)
・写真の料理

以下引用です。ブッシェンシャンクの説明です。
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Der Buschenschank ist ein Betrieb, in dem ein Landwirt seine Erzeugnisse (Getränke und kalte Speisen) ausschenken und servieren darf und basiert auf einem Gesetz von Josef II.

Nur Besitzer bzw. Pächter von Wein- oder Obstgärten dürfen einen Buschenschank betreiben. Buschenschänke werden heute in Österreich in den Bundesländern Wien, Niederösterreich, Burgenland und der Steiermark betrieben. Jedes Bundesland hat sein ein eigenes Buschenschank-Gesetz, das Öffnungszeiten, Namen und das Angebot regelt.

Meldet der Betreiber der Buschenschank zusätzlich ein „freies Gastgewerbe“ an, darf er ohne Befähigungsnachweis bestimmte warme Produkte wie etwa gegrillte Würstchen, Fleisch und Geflügel, Fleisch- und Wurstsalate sowie Flaschenbier und nichtalkoholische Getränke servieren.

Jedoch darf der Betrieb dann den Namen „Buschenschank“ nicht mehr führen.

Typische Speisen und Getränke

In der Buschenschank dürfen ausschließlich kalte Speisen und hausgemachte Mehlspeisen serviert werden. Das typische Buschenschank-Gericht ist die „Brettljause“. Sie besteht aus einem Aufschnitt (zum Beispiel Geselchtes, Schweinsbraten, Schinken, Trockenwürstel, Speck, Lendbratl, Selchwürstel) und Aufstrichen (etwa Verhackert, Leberstreichwurst, Grammelfett, Bratfett, Kürbiskernaufstrich) mit Kren und Schwarzbrot und wird auf einem Holzbrettl serviert.

Der Bauer darf in der Buschenschank Getränke anbieten, die aus eigener Produktion stammen bzw. von bäuerlichen Betrieben zugekauft werden. Dazu gehören: Wein, Sturm, Traubenmost und Traubensaft, Obstwein und Obstmost sowie selbstgebrannte geistige Getränke.

Geschichte

Am 17. August 1784 hat Kaiser Josef II. die rechtliche Grundlage für den Buschenschank durch eine Zirkularverordnung geschaffen. Mit diesem Zirkular erteilte Josef II. jedermann die Erlaubnis, die von ihm selbst erzeugten Lebensmittel, Wein sowie Obstmost zu allen Zeiten des Jahres, wie, wann und in welchem Preise er will, zu verkaufen oder auszuschenken. Die Josefinische Zirkularverordnung wurde 1845 durch ein Hofkanzleidekret erneuert. Da man sich schon damals nicht immer an die Verordnungen hielt, wurde es bald, nämlich 1883, notwendig, den Ausschank anzeigepflichtig zu machen und von den Bezirksbehörden kontrollieren zu lassen. Heute hat jedes Bundesland ein eigenes Buschenschank-Gesetz. Das hervorragende kulinarisches Angebot und international ausgezeichnete Weine der Winzer haben Buschenschänke zu beliebten Ausflugszielen gemacht.

Quelle: https://de.wikipedia.org/wiki/Heuriger

これをdeepLで翻訳します。

ブッシェンシャンクとは、農家の人が自分の商品(飲み物や冷たい料理)を提供することが許されるビジネスで、ヨーゼフ2世が制定した法律に基づいています。

ブッシェンシャンクを運営できるのは、ブドウ園や果樹園のオーナーやテナントだけです。現在、オーストリアでは、ウィーン、ニーダーエスターライヒ州、ブルゲンラント州、シュタイアーマルク州でブシェンシェンクが運行されています。各州には独自のBuschenschank法があり、営業時間や名称、商品の種類などが規制されている。

ブッシュシャンクの運営者が「自由なケータリング業」を追加登録した場合、能力証明書なしで、グリルしたソーセージ、肉や鶏肉、肉やソーセージのサラダなどの特定の温かい製品や、瓶ビールやノンアルコール飲料を提供することができます。

ただし、その場合は「Buschenschank」の名称を使用することはできません。

代表的な食べ物や飲み物

ブッシェンシャンクでは、冷たい料理と自家製ペストリーのみが提供されることがあります。ブッシェンシャンクの代表的な料理は「ブレットルージュ」です。コールドカット(スモークミート、ローストポーク、ハム、ドライソーセージ、ベーコン、レンドブラットル、セルヒヴュルステルなど)とスプレッド(ヴェルハッケルト、レバースプレッドソーセージ、グラムファット、フライファット、パンプキンシードスプレッドなど)にホースラディッシュとブラウンブレッドを添えて、木の板に乗せて提供されます。

農家の方は、自分で生産したものや農家から購入したものをブッシェンシャンクで提供することができます。などがあります。ワイン、シュトゥルム、グレープマストとグレープジュース、フルーツワインとフルーツマスト、自家蒸留のスピリタス飲料。

歴史

1784年8月17日、皇帝ヨーゼフ2世が回覧板でブッシェンシャンクの法的根拠を示した。ヨーゼフ2世は、この回覧板によって、すべての人に、自分で生産した食材、ワイン、果物を、いつでも、好きな方法で、好きな値段で、販売したり提供したりすることを許可した。ジョセフィーヌの回覧板は、1845年に裁判所の勅令によって更新された。当時はまだ条例が守られていなかったので、すぐに1883年にビールの提供を届出制にして、区役所が管理することになったのです。現在、各州には独自のブッシェンシャンク法がある。ブッシェンシェンケでは、優れた料理と国際的に有名なワイン生産者のワインが、エクスカーションの目的地として人気を集めています。

出典: https://de.wikipedia.org/wiki/Heuriger
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