転機 [トレーダー]
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そのときのことが印象深かったので、その記述を転記します。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(前略)・・・・・・・・・・・・・・・・
6週間ほど続いた週間プラスの記録が、いよいよ終わりました。
自分でも、そろそろ終わってもいいんじゃないか、とおそるおそる
準備していたから終わったともいえると、たしかにそんな気もします。
だから、ほっともしているのですが、別の意味で穏やかな気分も
あります。
**さんの書き込みを見ているうちに、ふと、気になっていたことに
光があたってきました。
たいしたことではないですが、気づきがありました。
昨年チャート分析をしたときには、印刷したチャートを見て、
「この波を取るには、いったいどうやったらいいのだろう?」
と、いろんな手法を活用する方向で考えていました。
要するに、チャートをこねくり回して、目の前の波を利益に変えることに
没頭していました。
チャートの状況に応じて、さまざまな手法を使い分けることこそ、
もっとも効率的なトレード法であると信じて、なんの疑いも感じていませんでした。
「状況に応じて、いかに柔軟に対応できるか。」
「変幻自在なスタイルこそ、理想の姿ではないか。」
今は、自分にとってわかりやすい場面でなかったら、無理して
トレードしなくていいかな、と自然に思えてきたようです。
以前だったら、大きな動きがあったときに、乗り遅れると相当悔しい
思いをしていましたが、最近は特に何も感じなくなったのも、もう一つの
変化です。
「相場が自分の間合いに入ってきたときだけ、参加すればいいか。」
相場中心から、自分中心に軸が変わったと言っていいようです。
今のスタイルでは、たぶん大きくpipsを取れるというわけにはいかない
のですが、それも気にならなくなりました。
pipsが一定の水準を維持できるようになってきたら、ロットを上げて
いけばいいのだろうと考えています。
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自分から取りに行っていたときには、稼げないでいました。
それが、この「間合い」という感覚を意識するようになったとき、
「無理してエントリーする必要はないなあ」と自然に思えるようになった。
これはけっこうおおきな一歩でした。