GSOMIA破棄 [日記・雑感]
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これを破棄すると、安全保障分野でもパートナーではなくなります。
しかも、日米韓の安全保障連携の内容ですから、アメリカもまたとうてい
許容できない一線です。
そんなデリケートな話題ですから、昨年末の自衛隊機へのレーダー照射事件の
際にも、日本側はここまで先鋭化した態度はとらなかったわけです。
韓国有事の時には、在韓米軍、在日アメリカ軍が中心となってあたります。
情報共有がきわめて重要です。
そんな安全装置を自ら切り離してしまうというのは、ほとんど理解不能です。
いったい韓国はどのような見込みを持っているのでしょうか。
よくわかりません。
そんなことを考えていたら、面白い風刺画がありました。
出典がよくわからないのですが、拡散しても問題なさそうなので、
出します。
※出典
http://www.jikenjiko-hukabori.com/article/469101996.html?seesaa_related=category
たぶん、これもどこかから引っ張ってきたのかもしれませんが。
棒付きアイスクリーム [旅行]
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街中にはいたるところにアイスクリームの店があり、どこも
ほぼ例外なく繁盛しています。
夏だから当然といえば当然ですが、とにかく人々はよく食べます。
カップに入れてもらったり、コーンに入れてもらったり、それぞれですが、
棒付きアイスの人気もすごいです。
繁華街のベンチに腰掛けて、若い人のみならず相当年配の方たちも
誰に遠慮することなく食べています。
そんななか、個人的に非常に興味をそそられた発見です。
オレオのビスケットの風味を生かしたアイスクリームで、かなり
好みにあいます。
ま、それはいいのですが、このパッケージです。
3本入りと4本入りです。
わざわざこんな細かい区別をして販売する必要があるのでしょうか。(笑)
価格設定も、3本入りが2.99ユーロ、4本入りが3.99ユーロとまったくと
言っていいほど同じ単価です。
どのようなねらいでこういう販売をしているのか、会社に問い合わせをしたい
くらい不思議です。
ところで、これらは市民プールの売店でばら売りされています。
そのときは、1本2.6ユーロです。
なお、当地のアイスクリームは乳脂肪分が非常に多いです。
日常的に食べていると、体重に相当影響が出そうです。
日経平均の下落 [相場観]
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本来、トレードブログですので、久しぶりの話題です。
日経平均の日足ベースでの節目はほとんど無視されて、下に
突き抜けました。
つまり、日足ベースでの調整ではないと理解した方がいいでしょう。
6月3日の20280円という安値を割り込んでいます。
2月12日安値の20160円も本日の寄付きで割り込んでいます。
次は月足ベースでの安値19235円、18865円あたりまでを意識した動きが
出てきてもおかしくありません。
ただ、60分足レベルですと、MACDでダイバージェンスが見られていますから、
ひとまず反発があってもおかしくないだろうと思っていましたが、実際
本日は戻しています。
この手の短い時間足でのトレードを最近はやりませんので、特に何も
感じませんが、しっかりとみている人たちは利益を上げているのでしょうね。
相場の動きを先読みして当てようというトレードをやらなくなったので、
特に興味もなくなってきました。
これまであまりにもボラが小さい時期が続いていましたが、やっと自由度の
高い時期がやってきたようです。
オーストリア プリペイドsim その後 [旅行]
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なんと、このsimでは通話のみしかできませんでした。(笑)
もちろん、通話1000分、SMS1000回、8GBのデータ通信という
契約だったのですから、できないわけがないのです。
しかし、いくらやってもできない・・・・・・
スーパーマーケットのレジ脇で販売しているような安いものですから、
問い合わせること自体が難しい。
ひとまず、サポートセンターにメールを送りましたが、返答はありません。
しばらく待っても、まったく返答がないということは無視ということでしょう。
販売しているスーパーマーケットの中に、店頭にサポート要員がいるという
店舗を見つけたので、そこへ足を運んでみました。
たしかに、いました・・・・
しかし・・・・・・ チェーンのロゴをつけたTシャツを着た、普通のおばさんです。
午後5時近くになっていたので、勤務時間終了らしく、ソワソワしています。
手短く、現況を説明しましたが、
「サポートセンターに電話をかけてみてくれ」
です。(笑)
メールにさえ返答がないのですから、絶望的な気持ちになりますが、
「とにかく、ありがとう」
と、礼を言って帰宅しました。
翌日、サポートセンターに電話を掛けましたが、
「それは、simが壊れているね。新しいのを買ってください」
という返事です。
おおお・・・・?
壊れているなら、新しいのを入手するのはいいけど、今手元にあるものは
どうなるんだ?
それも尋ね、返金してくれるよう依頼し、レシートをメールに添付して送りました。
しかし、返答は結局ありません。
もうすぐ有効期限が切れます。(笑)
simが不良品でも、一切のサポートはありません。
安いのだから、その程度のことでギャーギャー言うな。
まあ、そういうことなんでしょうね。
幸い、ほとんど自宅内でしかインターネットは使用していませんから、
困ることもなく生活しています。
こういうのは、割り切って利用するしかないんでしょうね。
いちいち腹を立てても、仕方ないです。
おそらく日本ではこういう商売のやり方は受け入れられないでしょう。
どうしたって、高コストになります。
どちらがよいかの判断は避けますが、異なる常識が通用している国は
たくさんあるようです。
タグ:プリペイドSIM
旅のトンデモ話 続編 [旅行]
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この方は実に興味深い体験をいろいろされています。
ANAの職員の方を激賞していますが、たしかにあの方たちの
働きぶりには頭が下がります。
わたしにも個人的に忘れられない素晴らしい思い出があります。
そんなわけで、今でもANAのクレジットカードを手放せないでいます。(笑)
以下引用です。
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RE: RE: ウィーンを訪れました!
Dickさん様へ
旅こそ自由です。我がトンデモ談を、お読み頂けて誠に光栄です。本当におっしゃる通りで、ANAの職員さんは我々にとって女神様が降臨されたようでした。若手の女性でしたが、英語の発音もまるでネイティヴのような見事さで圧巻でしたし。
そしてあまりの有り難さに感激したので帰国後に、ANAのご意見ご要望デスクへお伝えして、ほんの粗品を送らせて頂きまして。機内販売のチョコを急きょ購入したものですが、既に暑い時期へ入っておりましたので輸送中に溶けてしまわなかったことを祈るばかりでしたが。
他にも現地でレンタカー会社に、パスポートを返してもらい忘れた件も実は大変でした。ダッハシュタインへ着いた時に所持していないことに気付いたのですが、1泊目のホテルで問い合わせてもらっても無いと言われた時は、絶望の縁に落とされた気分でした。
2泊目は制約の厳しいホテルで日本人が嫌いとの節もありましたが、駄目もとでお願いしたら予想外に丁寧な問い合わせをしてくれまして。チップも受け取られず、更にレンタカーオフィスが探すのに時間を要したので、次の宿泊先へ見つかったとの知らせをくれた時は真に救われました。今回は日本人にも現地の人にも助けられた感謝の旅でした。
さてご自身もギリシャでは予期せぬご経験をなされたようで、実は我々も今回のことがあるまではギリシャでの一件が最強の経験だったのを思い出しました。もうかれこれ9年前でしたが他ならぬDickさん様ですので、恥をしのんで勝手にお話しようかと存じます。何かのお話の種にでも、よろしければ以下お付き合い下さい。
ギリシャ・トルコを2週間で巡る旅でしたが、この頃のギリシャはEUを離脱するかどうかで揺れており、けっこう不安定な情勢ではあったものの思いきって出かけようということになりまして。アテネでは中心街に泊まったのですが、そこかしこに焼け焦げた跡も見られまして。暴動が起きた直後だろうこともよく分かりました。
しかし続いて訪れたエーゲ海の島々はどこも、何のことはない穏やかな平和そのものでした。どの国でも都会と地方では全く様相が異なりますよね。日本でも東京と北海道や沖縄では別世界であるように。ご自身の旅行されたザキントス島も海の綺麗な素晴らしいところですね。もともと山の好きな私でも目を奪われるような。家内に写真を見せたらきっと行きたがると思います。
我々の旅行時は6月でしたが暑くて私もアテネで軽い熱射病になり、クレタ島への移動日もチェックアウト時間ギリギリまでホテルで休んでいました。そして交通手段をバスにしようかとも思ったのですが、地下鉄の方が分かりやすいかと安易な気持ちになったのも災いして。乗り換えのオモニアとかって駅でしたか、スリ被害に遭遇してしまいまして。
まるで手品のようだとの事前情報もあったのですが、確かに見事な手口でした。スーツケースを車両へ入れようとしたら、入口に立っていた二人の若い男が手伝ってくれたのですが、すぐ奥にいた一人の中年男が膝に当たったと文句を言い出しまして。私はただ平謝りするしかなかったのですが、その男は私を睨みつけたまま降りて行きまして。
入口にいた二人の若い男もいつのまにかいなくなり、我々はそのまま地下鉄に乗り続けたのですが、終点のピレウス港へ着いた時点で私のジーンズの前ポケットから、財布が無くなっているのに気付きまして。それも鎖でバンドへ結び付けていたのが、何かで切断されたのか切られておりまして。何の感覚もなく、まるで覚えのない間にやられてしまったものと。
中身は50ユーロ位の通貨が入っていたのですが、カード類は別に持っていて無事だったのが不幸中の幸いでした。家内の方も全く被害はなかったものの、知らぬ間にハンドバッグのジッパーが開けられてあったそうです。恐らく三人とも共犯でアラブ交じりっぽい外見でしたが、それにしても人間心理の奥底を突いた極めて巧みなやり方だったなあと。
私はそれ以降、海外へは財布を持って行かないことにしまして。余談ながらスロベニアでも洞窟城の探検アクティビティーでハシゴを登っている間に、ズボンのポケットの中身をひっくり返されていたりもしましたが、前述の経験より財布を持たなくしていたので実際の被害は免れまして。
その後もクレタ島からサントリーニ島へとアイランドホッピングし、更に先への移動が夜中に出発するフェリーだったのですが何と予約書が出航日を1日間違えており、予定外にサントリーニ島で1泊追加する羽目になりまして。この時の手配は専門の旅行会社へ依頼していたのですが、追泊したホテルの従業員さんも我々の味方をしてくれたので心の支えになって助かりました。
旅行会社へは後でしこたま苦情を言ったのですが、この影響で次の行先であるロードス島では観光する間もなく、港へ着くや否やトルコ側へ渡らなければならなくなりまして。またそんな時間のない時に限って、ニセ警官が出没して追っ払うのに苦労しまして。最後は日本語で逆ギレしてまくしたてたら、その剣幕に圧倒されたのか何処かへ消えていったのですが。
そして付近で休憩中だった地元トラックの運ちゃん達の助言を受け、やや離れた船乗り場まで辿り着いたのはいいものの、今度は乗船券のゲットに苦戦しまして。あいにく現金は所持しておらず近くの両替所も閉まっていましたが、券売員さんが来日経験のある親日家の良い人で、日本の名所を褒めてくれながら、何とかカード払いを可能にしてくれまして。
他にもこの時は我々が乗車券を買うまでの間、外人さんのツアー客を引率されていた白人女性のコンダクターさんが、船の出航をわざわざ待たせて下さったのも本当に助かりました。私の記憶に間違いがなければ当時、この船は毎日1本しか出ていなかったので、もし乗れずにここでも足止めを食らっていたらどうなっていただろうかと。
ところで何事も経験してみないと分からないものですが、私の印象ではトルコが親日国っていうのは疑わしいですね。たまたまにしては極めて高い確率で、凄く不親切な目に会わされまして。ギリシャの時とは大違いで、街中で誰に道を聞いても相手にされないことが続いたり。更にはホテルやお店でスタッフに質問した時も、明らからさまに嫌な顔を見せつけられたりと。
また海外ではむしろ日本人に騙されたって話もある昨今ですが、イスタンブールでは現地人とグルになった日本人の若い女が、怪し気に近づいてきて何かの勧誘をしようとしましたし。過去の旅行地で来るんじゃなかった、行って損したと後悔した国はないのですが、そんな中でも個人的にはトルコが最も印象が悪いです。往復で利用したトルコ航空のCAもイマイチだったし。
そのいう私も経験が深い訳でもなく、無駄に年老いつつ旅行そのものも身分不相応ではあるのですが、それでも病みつきの如くに止められないのが旅の醍醐味なのかと。今回は勿論のこと、これまでにも行く先々で様々な事象に出くわしてきましたが、我が座右の銘“勇気と努力は自らを裏切らず”を胸に、これからも出向ける限りに続けていくのかなあと。
かつてこんな話も聞いたことがありまして。乗り継ぎの空港でパスポートを紛失し、空港の責任者に身元引受人になって助けてもらった。それ以後その国の人が天使に思えて、特に観光するでもなく何度も訪れるようになった。その人の教訓は「悪いことをして身柄を拘束されるのでもなければ、結局は何とかなるものだ」と悟られたようです。それでは毎度の長文・駄文で恐縮ながら、また次回以降の講釈にて。
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引用ここまで
航空券の名前が違っていたら・・・・! [旅行]
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わたしもそこそこ海外体験は豊富だと思っていましたが、どうしてどうして、
世の中にはすごい体験をした方がいらっしゃいます。
その方から許可もいただきましたので、それを掲載いたします。
「旅こそ自由」さんからです。
以下引用
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ウィーンを訪れました!
Dickさん様へ
旅こそ自由です、いつも大変お世話になっております。またもやお邪魔して済みません。お蔭様で先日、予定通りに中欧6か国の旅を何とか終えることができまして。ご自身からの幾多のアドバイスは、とても役に立ちました。改めてお礼申し上げます。
今回は旅行会社を通さず、全てを個人手配した初めての旅行だったのですが。旅程的にもタイトでマニアックなものでしたが、至上最高のトンデモ?なエピソードが満載になりました。ウィーンを主にお伝え致しますので、まあ笑っちゃって下さい。
往路便は羽田空港から夜中の1時20分発のウィーン直行便で、時間に若干の余裕を持たせて向かったはずだったのですが。搭乗手続きの際に、まさかの大アクシデントが待っておりまして。事前に必要書類に目を通し、入念に確認しておかなかった自らの甘さゆえですが。
航空券はオーストリア航空のHPから予約して、メール配信された搭乗券との引き換え書を印刷して持参したのですが、何と私の名前のアルファベット1文字が間違えておりまして(NとMの誤記)。このままでは搭乗できませんと言われ、まさに絶体絶命のピンチで。
最初に個人手配した旨を伝えると、自らで確認するよう指示されたのですが(英語か独語で)。語学力のない身に加えて携帯電話も所持しておらず、公衆電話から掛けても国際電話では直ぐに切れて交渉以前の問題ですし。さすがに今回は万事休すかと諦めかけました。
ちなみに当日券だと50万弱するらしく、それでもホテルやレンタカー代その他で既に全手配料を70万近く払っていたので、旅行そのものを無駄にするよりはと気持ちを切り替えようとし、何よりも中止にすればその後の精神的なダメージも大きくなると思いながら。
成す術なく立ち尽くす我々を見かねたのか、先程の空港職員(ANAの女性スタッフ)がタブレットと業務用電話を駆使し、流暢な英語で交渉してくれまして。結果的にはオーストリア航空側が入力ミスを認めてくれたので、何とか搭乗できたのですが。
ただし復路便は2週間後なので、現地でどこまで引き継がれているかの保証はできませんとのことでしたが。とにかくここまで来たら行くしかない、行けるだけでも有り難いし、行けばまた何とかなるだろう、その先はまた考えようとばかりに出発しまして。
ウィーン空港へは現地時間で朝5時半過ぎに到着し、機中でほとんど眠れませんでしたが予定通りにレンタカーを借りて即スタートさせました。実はここでも受付時に手渡したパスポートを返してもらい忘れ、レンタカーの返却時まで預かられる羽目になりまして。
旅行中はずっとパスポート不所持のまま回ることになりましたが、心配していた国境越えの際もシェンゲン協定により身元確認も全くないまま通過できまして(気持ちは片翼だけで飛んでるような落ち着きのなさでしたが)。それでも各ホテルではチェックイン時に提示を求められたので、念のために所持していたコピーが役立ちました。
ところで例のグリーンレイクですが行くだけ行ってみようと向かってみると、道中は予想していた山道等ではなく殆ど平坦な田舎道だったのと、自分には珍しくほぼ迷わずに済んだので思った程には手こずらずに辿り着くことができまして。
ただし今年はヨーロッパも暑かったからか、或いは私の訪れた6月末が既にピークを越えて久しい時期なのか、ほぼ半分位の水が干上がった感じになっておりまして。それでもやはり個人的には、予定をクリアーできただけでも大満足でした。
それにしても約1か月前のヨーロッパも思った以上の暑さでしたね、体が脱水症状にならないかと心配する程に。しかも駐車場から湖までの約1キロの遊歩道がアップダウンもあって長く、家内がバテたので途中休憩している間に私一人で写真を撮りに走ったのですが。
次にダッハシュタイングレッチャーバーンへ向かったのですが、道は高速道路が中心だったのにけっこう遠かったですね。予約時間より1時間近く遅れて着きましたが、ロープ―ウェイには問題なく乗せてくれたので本当に良かったです。
前回のリベンジかつ念願だった山上の吊り橋をも渡れて大満足でした。それにロープウェイは運良く上りも下りも、ゴンドラの上にあるオープンテラスの方に乗れまして。週末とはいえ午後の中途半端な時間だったからか、けっこう空いていたのも幸いだったようで。
それからも何とか旅程をこなしつつ、時計回りに周遊してウィーンへ戻って参りまして。最後は市内をハイライト観光したのですが、シェーンブルン宮殿へ地下鉄で向かおうとしたら、U4が止まっていてアララって感じになりまして。Pilgramgasse駅付近の工事を知らなくて。
事前に調べておけば何てこともなかっただろうものの、Karlsplatz駅からの代行バスは自分には予想外で雨模様の中を最初はかなり戸惑いました。それでも何とかシェーンブルン宮殿を見学でき、私は2度目でしたが初めてだった家内も満足そうでした。
その後は家内の買い物(スワロフスキー)に付き合い過ぎ、我が目的のアンティークショップ巡りがタイムオーバーとなってしまいまして。ケルントナー通りに程近いホテルだったので、買い物スポットは目と鼻の先だと思っていたのも甘かったのですが。
ドロテウム付近にはアンティークショップが多いと聞き、素人の時計マニアである私は大の楽しみにしていたのですが。それらしきお店が複数あるものの土曜日は早めに終うのか、午後には軒並み閉店状態で。こんな中心地でも週末は休みなのかと意気消沈の極みで。
ただこのままでは帰れないとばかりに、予定外だった蚤の市へかっ飛んで行きまして。地下鉄やバスを乗り継ぐと遅くなるので、自らの足でひたすら走りましたが雨の中を既に午後も遅めで一か八かの賭けに出るつもりの気分でした。
店舗ごとのテント張りもかなりの割合で片付けられ、残りのお店も4分の1程でそれも閉店間際でした。中に1店だけ時計専門のお店があり、半分以上閉めかけているところへ乗り込んで、慌てて物色した末に何とか1点ゲット致しまして。
詳細を確認する暇もなく予算的にもギリギリでしたが、お店のご主人が感じ良く少し値引いてくれたので、自らの好みに最も近いのをまあいいやとばかりに。前回の5年前は全く別のお店で品物も異なり低価格だったものの、価格交渉には失敗していたので今回はこの面でも満足かなあと。
翌7月14日(日)は旅の最終日で、午前中は時間があったのでプラーターへ行きまして。有名な大観覧車ではなく、コーヒーカップ型でオープンゴンドラの観覧車に乗りましたが面白かったです。人はまばらで運休の乗り物が目立ち、支払いも現金のみで係員が素っ気ないのはイマイチでしたが。
ウィーンでの最後の食事は有名レストランのGriechenbeislさんでの昼食でしたが、スタッフも感じ良く敷居も高くない上にさすがの美味しさでした。地元民はかえって行かないのかも知れませんが、シュニッケルやデザートのアイスクリームも絶品で。
ケルントナー通りでは他にもNordseeさんで食事しましたが、前述のGriechenbeislさんと料金的にはそんなに変わらなかったですね。カフェのOberlaa Stadthausさんへも行きたかったのですが、時間の都合で割愛せざるを得なかったのは少し心残りでしたが。
なお些細な小言になりますがウィーン空港と市内を結ぶ交通で、リムジンバスは便利ながら切符の入手方法が不均一ですね。空港からは券売機でカード払いも可能ですが、市内からは乗車時にバスの運転手から現金でしか買えないし。我々も空港へは現金を使い果たし、やむなく電車を乗り継いで(切符はカード払い可)になりまして。
そして最終的な難関の復路航空券ですが、空港職員にエコノミークラスは端末機械でと指示されまして。私の名前では何度行っても例のアルファベット違いでエラーとなり、試しに家内の方を先にやると2名分が発券されてクリアーでした。羽田空港でANAスタッフが誤記のない家内を主催者に変更してくれたお蔭なのか、だとすればやっぱ日本人は凄い(笑)!
他の訪問地でも行く先々で様々な出会いやハプニングが続出し、筆舌に尽くせない程の旅になりましたが終わってみればやはりいいものですよね。それぞれの人生にとって、かけがえのない財産となる気が致しますし。Dickさん様も日々、どうぞ楽しくお過ごしになられて下さいね。
(追伸)ドロテウム付近にあるアンティークショップの何店舗かへ、連絡先を控えてきたので帰国後に問いあわせのメールをしたのですが殆ど空振りの状況です。相手にしてもらえないお店が多いのでしょうけど、中にはもともと閉まってるお店があったりもするんですかね。
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引用ここまで
もう一つありますが、長くなりますので、次回に。