イースターのチョコ [旅行]
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チョコレートがどこの店にも、いっぱいです。
とにかく、なぜ、こんなにウサギと卵のチョコが多いのか?
ウサギと卵の件に関しては、
イースター(復活祭)→ ウサギ(多産)卵(新しい生命) 生命の象徴
ということでいいのですが、チョコレートだけはよくわからなかったです。
何しろ、日本のバレンタインデーみたいな騒ぎです。
違うのは、高級チョコレートよりも、大衆的価格のチョコが多い点です。
最初は本物の卵を使っていたらしいのですが、18世紀になると卵の一方に
穴を開けて中身を出して空っぽにし、そこにチョコレートを詰めるという
アイデアが登場したようです。
やがて1830年代には金型が登場し、カカオペーストを扱う新しい技術と相まって
すべてチョコレートでできた卵が広まったというわけです。
金型ができれば、ウサギのチョコもあっという間です。
要するに、チョコレートメーカーの戦略であったと考えていいのでしょうかね。
そうはいっても、チョコレート好きの国民性がなければここまでの隆盛は
なかったわけで、根本的要因はむしろそこにあったといっていいでしょう。
そういえば、ヨーロッパ各地とまでいえないかもしれませんが、オーストリア
ではチョコレートを使ったお菓子類は非常においしいです。
スーパーの安価なチョコプディングやチョコムースでさえ、かなりおいしい
です。
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