ザキントス島 2 深夜の怒鳴りあい [旅行]
スポンサードリンク
おきました。とんでもない早朝の出発ですが、
「スーパー・ラスト・ミニット」という格安のツアーです。
文句は言えません。幸い、深夜のタクシーでありながら、26.5ユーロという
格安の料金でしたので、ラッキーと思ったのです。
ところが、午前2時半に起きるや否や、タクシー会社からの電話でした。
なんでも、
「午前2時に約束の住所にいったけれど、全然出てこないではないか!
おかげで、警察に捕まった。おまえのせいだ!」
と、妻に向かってがなりたてたとのことです。
ネット上の申し込みでしたので、わたしも一緒に画面を見ていましたから、
たしかに2:45という時刻に予約したのは間違いありません。
そして、その数字で自動応答メールも返ってきています。
こちらに非がないのは明白です。
電話口のドイツ語のやり取りの詳細は、私にはわからないまでも、険悪な
罵りあいであることはドイツ語を解さない私にも理解できました。
ずいぶん長く感じましたが、たぶん、3分ほどだったろうと思います。
妻はこの戦いのあと、何事もなかったように、すぐに別のタクシー会社に
電話をかけていました。
そちらは、ウィーン市内に戻る高速料金代も加算されるので、45ユーロと
割高でしたが、まあ、しかたありません。
現地人の主張に負けず、言い負けなかった妻は、わが妻ながら
あっぱれと感心しましたが、同時に空恐ろしくも思いました。
普段から強い妻であることはわかっていましたが、どうやら、わたしが
理解していた以上に、強いようです・・・・・・・
日常生活でわたしが勝てないのは当然だったわけです。
タグ:ザキントス島
Facebook コメント