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ウィーン街歩き 16  カフェの朝食(3) [旅行]


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昨年、ウィーン街歩きで**** を取り上げましたが、
この記事にはかなりアクセスが多いので続編です。

記述・写真等は昨年の夏訪問したときのものです。


この朝も前日に予約しておきました。
朝食とはいっても、人気店ですのでテラス席は予約なしでは
ほとんど不可能です。

店内であればほぼ待ち時間なしですが、せっかく気持ちのいい朝に
わざわざ店内で過ごすのはもったいないです。


BreakFast_S_R.JPG

これはBREAKFAST SANDWICHです。
昨年夏は9.00ユーロでしたが、現在は9.5ユーロです。
オムレツ、ベーコン、ほうれん草の若葉、レッドオニオンなどが
はさまれていて、トマトレリッシュで味が調えられています。

トマトレリッシュは食感としてはトマトケチャップに似ていますが、
あれほどどろどろしたものではなく、さらっとしています。
酢漬けなので酸味はありますが、言われなければ酢漬けとは
感じられないくらいあっさりしています。

中身がたっぷり入っていますから、十分なボリュームがあります。

キュウリのスティック自体は平凡ですが、ディップソースは
非常においしいです。この店の売りの一つです。
ポテトフライを注文したときにも、このソースがついてきます。

BigEasy_R.JPG

THE BIG EASYです。
これも8.5ユーロから、現在は9.00ユーロに値上げになっています。
ECBの政策がきちんと機能して、デフレが収まってきて、インフレの
波がやってきたのでしょうか。

朝食にオムレツが食べたくなることはよくあります。
そんなときはやはりこれですね。
卵好きにとって、定番メニューです。
現地の人たちも、よくこれを注文しています。

Green_Ma_R.JPG

スムージーです。
普通のコーヒーを飲んでいる人は当然多いのですが、コーヒー以外では
これは一番の人気があるようです。
現在4.9ユーロですから、決して安くはないです。

朝食のためにわざわざ予約してやってくるほどですから、
みなさん健康を意識しているのでしょうね。

seat_R.JPG

朝食の時間帯はちょうど日陰になっています。
11時くらいから陽射しが当たるようになります。
晴れているとかなりきついですから、早めの時間帯がさわやかに
楽しめるので、どちらかというとおすすめです。
頼めばパラソルも広げてくれますが、微妙な加減で陽射しを避けられない
席もあります。笑

右側の一列は「ハイシート」と呼ばれていて、一番人気です。
いつ訪れても、ここから座席は埋まっていきます。
予約の時に指定しておけば、運がよければ取れます。

ヨーロッパはどこの国でもそうですが、観光客よりもいつも来てくれる
常連客が優先されます。
観光客でも二度目に行くと、「また来たんだね!」と挨拶してくれる
店がよくあります。ここもそういう数少ない店の一つです。

日本に慣れていると、ヨーロッパの接客はかなりぶっきらぼうに感じます。
あるいは、不快にさえ感じることも少なくありません。

しかし、ここはかなり配慮が行き届いています。
オーナーが相当気をつけているようです。
近くに新しい店舗も出していて、店自体に勢いがあります。

この店が日本にあったら、この接客はごく普通です。おそらく、そんなに
目立たないだろうと思います。
イタリア、スペインでも、同様です。

周囲の店がシンプル、悪く言えば笑顔もなくただ決められたとおりに接する
だけ、なので、よく見えてしまうのでしょうね。

もし、パリだったら、アヒルの群れの中の白鳥ぐらいに目立つはずです。笑
あそこでは、行きずりの観光客には、ときにはひどいとしか思えない扱いをしますから。

ウィーンの人たちも、フレンドリーな接客が心地いいみたいです。


0930_morning (2)_R.JPG

私たちは午前8時に予約して、ゆっくりと食事を取りました。
そして、9時半ぐらいに店を出たのですが、その頃の混み具合です。
地元の人たちが足繁く通うお店はやはり違いますね。

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