ブダペスト西駅 と 損益記録 4月27日(木)

スポンサードリンク

4月27日(木)の損益記録です。

１．自動売買

　　type-A +6,683 円

　　type-B +1,129 円


ECBの政策金利が発表されましたが、大きな変動もなく穏やかな
一日でした。

これは結果であって、どう動いてもいいように、停止していましたので、
昨日に比べて小さめの利益です。



さて、「午後の紅茶」の新しいCMのロケ地ですが、どこか見覚えがあると
思ったら、ハンガリーのブダペスト西駅でした。

こんな眺めです。
今度CMを見たときに、よかったら比べてください。

歴史のある駅ですから、見応えがあります。

外観がこんな感じです。
いかにも、な迫力があります。






国際列車も多くが発着するプラットホームは、ほとんどいつも人で
混雑しています。
われわれ日本人は、「雰囲気がある！」と喜んでいますが、
彼の地の人たちにとっては、一昔前の日本における上野駅のような
位置づけらしいです。笑



こんな、ほとんどスクラップ寸前の電気機関車が現役で働いています。
ここまで古く、かつ手入れも十分とは思えない車両を使っているのですから、
いろいろな事故が起こるのも不思議ではないですよね。

こういう旧東側の国に行くときは、ある種の覚悟が必要です。
事故とまでいかなくても、不具合・遅延などです。

この写真を撮影したのは、昨年の夏でしたが、ウィーンに帰る
列車のエアコンが故障していて、しかも窓が開かない車両だったので、
サウナのような熱気の中ひたすら2時間半ほど耐えた記憶が脳裏に
こびりついています。

ハンガリーの夏は、とんでもなく暑くなることがありますので、
行かれる方は十分お気をつけください。

妻の機嫌が悪くなって、4時間ほどまともに口をきいてもらえま
せんでした。苦笑
カップルの方、家族連れの方、できるならば夏は避けた方がいいです。


あっ、そうそう！

ヨーロッパではかなり多くの国があてはまりますが、「整列乗車」とか
「降りるお客様が先です。お乗りになるお客様はお待ちください」という
概念がありません。笑

このときもそうでしたが、始発駅なので入線してくる列車の車両数の見当を
つけておきます。
国際列車は比較的長いです。
プラットホームはさらに長いので、停止位置がどの範囲になるのかが重要です。

私たちは往路でこの駅に列車から降り立ったときに、あらかじめ確認をして
おきました。

国際列車なので、復路もおそらく似たような車両数になるだろうという
理由からです。

そして、次は乗降口の問題です。

入線してくる列車の動きに合わせて移動しながら、車両にたった２つしかない
乗降口に向かうのです。

ここで負けると、多客時には長時間座席に座れないことになります。
一番気合いが必要な瞬間です。

車両基地から入ってきた無人列車ならば問題ないのですが、降りる乗客が
いるときがまたやっかいです。

どんどん続いて降りてくれればいいのですが、降りる人たちが途切れたので
乗り込もうとしたら、大きなスーツケースを転がした人が遅れてやってきた、
なんてことはしょっちゅうです。

狭い通路で鉢合わせにでもなると、にっちもさっちもいかなくなります。

そのうち、反対側の乗降口から乗り込んできたお客さんたちが、座席を
全部確保してしまうなんて憂き目に遭うことだってあります。

どうです？
なんか、すごいでしょ！　笑

でも、「列車の旅なんか、やめよう」というのは、早計です。
事前に座席を予約しておけばいいのです。

料金はかかりますが、安心して乗れます。

悠然と人混みが落ち着いてから、乗車すればいいのです。
あとは、チケットに表示された自分の座席を探します。

そして、おそらく誰かがすでに座っていますから、
慇懃に自分のチケットを見せて上げれば、おとなしく退散して
くれます。笑

タグ：午後の紅茶　ブダペスト西駅