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追加緩和期待 [相場観]


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4月22日(金)のナイトセッションもかたく動いて、終値は17730円。

まさに、28日の日銀金融政策決定会合で追加緩和があるとの
思惑が相場を支配していますね。

5月の伊勢志摩サミット、その後の参議院選挙と重要イベントが控えている
ことはわかっていたので、いずれ何らかの動きが出るだろうとは思って
いましたが、もう動き出しているようです。


こんな風に相場の顔つきが一変するということは、相当大きな資金が
入っているということです。

先日の比較的大きな下落を翌日に取り戻したときに、不自然な感じが
しました。
今朝の日本経済新聞によると、「マクロ系」ヘッジファンド勢とのこと。
2012年末からの上昇をつくった人たちらしいです。

もう、テクニカルには意味がないですね~
資金さえあれば、好きなようにチャートパターンなどこしらえることができて
しまうのですから。 笑

4月SQの頃には、プット・コールともにプレミアムは平凡でしたが、最近の
盛り上がりは異常です。
どちらも剥げていきません。コールは当然といえば当然ですが、プットも
同様です。

つまり、日銀の決定が期待外れであったときには、これらの資金が一気に
抜けるだろう、そうなれば17000円割れも普通に起こるだろう。
そんな思惑でプットの建玉も積み上がっているのでしょうね。

すでにこれだけ盛り上がってしまっていると、生半可な追加緩和では落胆に
つながることが容易に推測できます。
そしてやっかいなことに、28日の発表後には、GWの連休があります。
ポジションをホールドするならば、休場中に多少の乱高下があっても、やきもき
しなくてすむぐらいにしておきたいものです。

まずは、5月限と6月限を組み合わせて、急上昇に備えました。
また、急落したときには直近の5月限で利益を出して、6月限は次のポジションと
して活用することにしています。

このようなポジションの変更プランを作成することが、もっとも重要です。
この週末はこの作業を中心に取り組む予定です。

# それにしても5月限は先日の大きなロスカットがあったので、たいした
利益は望めません~ よくても、とんとんくらいなものかなあ。
先発投手が崩れてしまって、中継ぎを投入しているような場面です。
こうなると、一番大切なのは勝ち負けよりも、試合を壊さないようにすることです。

そういうマネジメント力が、トータルでプラスを達成する力ですからね。

適切に判断・行動して、適切な損失に抑える。
シナリオ通りに淡々と処理する。

おもしろくはないですが、トレーダーをやっている以上、避けて通れない局面です。
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