追加緩和 [トレード結果]
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わたしは、今回ないと考えています。
理由として、現在の混乱は
1.中国経済の減速、および当局の技量が非常に低く、市場に安心感・透明感を
感じさせられないこと。
2.原油価格の下落
があります。
これらは日銀が追加緩和をしたところで、解決にはなりません。
また、日銀の追加緩和もそうそう行えるものではありません。
やったとしても、あと1回。
もし、今回やってしまうと、「持ち札は使い果たした」と受け止められて、
かえって円高を呼び込む危険さえあります。
このような思惑を生みかねません。
この切り札は、今年の選挙前に使うのではないかと想像しています。
FOMCでは、自分たちの判断は間違っていないという釈明をしゃあしゃあと
発表するだけではないかと思っています。
したがって、マーケットは落胆して、大きく下げるというのが、メインシナリオです。
もちろん、何らかのよいコメントが出て、マーケットが反応して上昇するという
シナリオも準備してあります。
しかし、すでにそれを織り込んだ上昇をしていますので、むしろ出尽くしで
売られる可能性さえありそうな気がします。
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