トレードプラン [トレーダー]
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シナリオともいいます。
値動きがこうなったら、エントリーする。
こうなったら、ロスカットする。
こうなったら、利食いする。
エントリーから、イグジットまでの一連の行動を具体的に決めておきます。
わたしの知り合いのトレーダーで、稼いでいる連中はみんな「具体的に」決めています。
例外はありません。
きわめて具体的です。
稼いでいないトレーダーにはそれぞれ原因がありますが、ほぼ共通しているのは
トレードプランを作成していなかったり、作成しても義務的に作っているので
更新していなかったり、活用もしていなかったり、です。
では、なぜそうなってしまうのか。
よくよくその様子を見ていくと、1つはトレードの時間軸が原因に挙げられます。
執行時間足が短いのです。
15分足ぐらいはまだいい方で、5分足や1分足を使っている人が多いです。
短い時間足にノイズが多くなりがちなのはご存じだと思います。
難しくなる原因の一つです。
しかし、見逃せないのが、トレードプランを作成する時間的余裕がないことです。
ほとんどリアルタイムで判断して、行動しないと間に合いません。
短時間足でも、熟練している人を見ると、自分のエントリーパターンが定まっていて、
その動きになったらほとんど自動的に行動できています。
「トレードプランの作成 → 判断 → 行動」
という一連の流れが自動化されて、身体に落とし込まれています。
しかし、稼げていない人はそれができていません。
ちなみに、私も基本的には長い足の方が安心してやれます。
やはり、トレードプランをじっくりと考える余裕があるのは大違いです。
その意味で、225オプションは好きです。
基本的に一ヶ月の枠のなかで、先々の動きを複数想定して、それらの
一つ一つに対応するシナリオを準備して、動きが出たら決められた行動を
行う。
迷いもなく、しかも、利益も損失もあらかじめほとんど想定できる。
リスクをどこに押し込んでいるかで、損失に関しては少々デリケートに
扱わなければなりませんが、利益は最大でもどれくらいまでしか望めない
のかがわかっているので、欲をかきようがなく、冷めた気持ちで
利食いできます。
もし、現在利益が継続的に出ていないとしたら、余裕をもって
トレードプランを作成・更新できる時間足を探して、計画したトレードだけを
執行することにするだけで、かなりの人たちがトータルでプラスを達成
できるはずです。
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