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海図としてのチャート [トレーダー]


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友人から、トレードについて質問を受けたので、書いたものです。

お役に立つかもしれないので、載せます。

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自分の場合、デイトレで利益が出るようになったのは、ひどく時間がかかってか
らのことでした。具体的には、トレードプランを作成するようになってからです。

その原因を考えてみると、ローソク足のピョコピョコ動くのを見ていると、
つい心が揺らいでしまって、判断が右往左往してしまったことがあげられます。

スーパーマーケットのレジに並んでいるときに、流れの速そうな列に移動したく
なりますよね。
レジ待ちならば問題ないのですが、あれをトレードでやると重要なルール違反を
してしまいがちでした。

ローソク足の先端の動きから、先行きを予想したくなるのです。
ひどいことになりました。苦笑

チャートをまさに海図として見ることが重要でした。

レートとは、サポ/レジとサポ/レジの間を、動いている。
この水平線を抜ければ、次の水平線を目指し、抜けなければ戻る。

要は、その時の長期足の方向を理解して、そして、短時間足で同方向の水平線を
抜けた時が、エントリーの機会なのだ。

リアルトレードでは、もっと複雑になりますが、単純化するとこういう考え方で
した。

となると、レジ待ちで考えると、本来、レジ間の移動に注意を払うよりも、むし
ろレジ待ち行列が生じやすい時間帯をさけるのが根本的な優位性であり、目前の
動きからわずかな優位性をねらうのはあまり意味のない努力ということになりま
す。

データをもとに、事前に優位性の高いプランを作成できるのですから、最初から
そうすべきだったんですよね。

しかし、デイトレだと、ついローソク足の先端の動きから、利益を狙いたくなっ
てしまうのですよね。
「ちょっとぐらいだったら、取れるんじゃあないか・・・」
悪魔のささやきです。笑

この誘惑をはねのけられるようになってから、やっと利益が出るようになりました。
短い足には、恐ろしい魔力がありますね。

端的に言ってしまうならば、ローソク足の先端の動きは無視して、海図として
大きく見る方に傾注してしまってよいのではないか思います。
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