ブダペスト 2 [旅行]
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ブダペスト小旅行の続きです。
ウィーンからは列車で行きました。
ヨーロッパの列車旅は、乗客も多くはなく、旧タイプの車両ならば個室6席を独占できることも
多く、快適です。映画によく登場するあのタイプです。
以前は、国境越えの時に車内でパスポートチェックがあったようですが、今はEU域内は
自由移動なので、なにもありません。切符のチェックのみです。
ところで、車掌さんはおおむけ強面です。日本のJRは、民営化以降接客態度が大幅に
改善されたことは周知のことですが、当地の鉄道員の接客は残念ながら芳しくありません。
にこりともせず切符を受け取り、スタンプを押すとぬっと返却するひとも少なくありません。
特に旧共産圏諸国では顕著です。
かつて、有料トイレで小銭がなかったとき、料金を受け取る仕事をしていたご高齢の女性に
怒鳴りつけられたことがあります。編み物をしていた姿とは裏腹の迫力と豹変ぶりに、度肝を
抜かれました。 笑
どこの国に行っても、駅のあの独特の雰囲気は楽しいです。
特にヨーロッパの主要な駅は、いろいろな国からの長距離列車の発着や中継地点になって
いて、さまざまな車両が行き交っています。鉄道オタクでなくても、日本との相違点を
発見して比較していると、半日くらい楽しめそうです。
駅を眺めているときに忘れてはいけないのが、帰りの列車のことです。
発車時刻は当然として、発車する駅がどこになるかが重要です。
必ずしも同じ駅から発車しないこと、また、曜日によって変動することなど、現地の人でも
わかっていないことが珍しくありません。東海道線が、東京始発だけでなく、品川や
八王子始発だったりするみたいなもので、予想もしない駅からの出発だったりする
こともよくあるので、調べておかないと対応できません。
しかも、運行本数が少ないので、一本乗り過ごすと、天を仰ぐことになります。 苦笑
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