SSブログ

トレードの上達 2 [トレーダー]


スポンサードリンク

2.エントリー後には考えない。

  以前は、エントリーしてからこそ、考えていました。
  
  今回は伸びそうもないから早めにイグジットしようとか、逆にいい
  調子で巡航しているので、思い切って大きくねらってみようとか、
  その場その場の判断に左右されることがありました。

    
  データを集め始めてわかったのは、個別トレードはランダムに勝ち負けが
  積み上がっていくが、一ヶ月が終わってみると、プラスになってしまう。

  トレードごとにわき起こる感情とは見事に一切関わりなく、結果が
  決定される。だったら、エントリーしたら、利確の指し値と損切りの
  逆指し値にまかせればいいだけか、としぶしぶ考えることとなりました。

  個別トレードの結果はランダムに積み重なる。
  しかし、一ヶ月のトータルではプラスに収束する。

  個別トレードのリスクだけを受け入れればいい。
  つまり、エントリーしたら、あとは自分のルールに任せる。

  飛行機に乗ったら、安全は任せる。
  電車も同じ。バスも同じ。
  ラーメンの味も、そのラーメン店を選択した時点で、任せているはず。

  手術の結果も、病院を選択した時点で、そこに任せざるを得ない。
  そもそも、飲酒や喫煙を選択している時点で、あるリスクをかかえ
  込まざるを得ないことも許容しているはず。  

  現代に暮らしているならば、個人情報が流出するリスクもすべて
  自分で管理できるわけないので、安全性に関しては他人に依存せ
  ざるを得ないこと。

  何らかの選択をするときに必ずリスクを覚悟しなければならない
  だけでなく、選択の有無にかかわらないリスクも受け入れなけ
  ればならないのがこの世だとしたら、トレードのリスクはまだまし
  だろう。

  少なくとも、データを検証することで事前にリスクを計算できる。
  また、限的できる。

  それならば、事前にやれるだけやって、あとは腹をくくる。

  自分の場合、この「事前にやれるだけやって」が一番効いた。
  海外ドライブよりも、トレードの方がよっぽど安全だと思った。
  1回の判断ミスで死んだりしなくてすむ。

  事前に自分が納得できるほど、十分な準備ができない場合が
  人生には驚くほどたくさんある。しかも、理不尽なことも多い。

  それに比べれば、トレードはいい。
  リアルマネーを注ぎ込む前にいくらでも学習できるし、自分が
  許容できるだけのリスクですませられる。

  自分の手法の優位性を把握したならば、あとは限定したリスクを
  受け入れられればいい。

  エントリーしたら、考えない。
  リスクを受け入れる。

  つまり、利確か、ロスカットかのどちらかになることを受け入れる。
  具体的には、その方法として、自分は指し値の利確・逆指し値の
  ロスカットを選択した。

  覚悟といってもいいのでしょうね。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。