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感情のコントロール  7 [トレーダー]


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自動車教習所のプライベートレッスンを実際に受けてみると、新しい発見がありました。

右側通行は意識して行っていれば、普通にできるのですが、左折時に思わず左側
車線に入ってしまいそうになるのです。寸前で隣の教官に注意されました。

つまり、右側通行なので当然右側車線を走行しなければならないのですが、
左折時に交差点の左角に寄せてしまい、そのまま左側車線に進入しそうに
なったのです。

左折時の動作と右側通行がうまくリンクしていなかったわけです。

また、スーパーの駐車場の出口で、左側につけて一時停止したときも、注意され
ました。こういう場所にはセンターラインは引かれていないので、何気なく寄って
しまったのです。

前方から進入しようとしていた車が困惑して、こちらが出て行くのを待っていました。
たしかに困りますよね。相手からすれば、いくら空いているとはいえ、反対側の
車線で進入するのは抵抗があるはずです。

方向指示器とワイパーのレバーが日本仕様の車と海外仕様の車で異なっているため、
ハワイやグアムの交差点でワイパーを動かしているのは日本人だ、とよく
笑われていますが、体にしみこんだ習慣で、自然とこういう動作を行っているのですね。

このあたりの指導が最初の15分間に集中しました。
その後は驚くほど順調に進行しました。

ウィーン市内には路面電車網が広がっており、当然ながら優先権は相手に
あります。また、観光馬車も悠然と走行していて、これまた優先しなければ
なりません。

これらの走行速度の遅い車両を避けながら、通常速度で走行している
自動車の隙間を目指して車線変更を繰り返す練習も、緊張は伴いましたが、
慣れれば日本とそう変わりません。

流れの速いときの首都高に路面電車と馬車が加わって、かつ車線数が
増えた状態と言ったらイメージしやすいかもしれません。(逆によくわからないか・・・・・笑)
まあ、車線数の多い分、余裕があったという気がします。

石畳の路地はいわゆる生活道路ですので、歩行者と自転車に注意することに
なります。横断歩道付近にこれらの存在があったときには、確実に止まる
ように指導されました。

このあたりのことは日本と変わりません。
しかし、自分が歩いていたときに感じたことですが、たいていの自動車は
止まってくれます。特に地元ナンバーの車はそうです。


プラーターの観覧車の近くの並木道を走るころには、昔の名画のシーンを思い出したり、
ドナウ運河沿いでは川面を走る船を眺めたり、2時間後にはかなり自信がつきました。
スクールというのは実に効率的です。

「これで、もう、自由に走れる!」




・・・・・・しかし、ここにも落とし穴がありました。

( まだ、続きます! )


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