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感情のコントロール  4 [トレーダー]


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さて、ラウンドアバウトについてです。

具体的にイギリスでどのように Roundabout を通るかというと、

まず、何本目の道で左折するか確認しておきます。
(これが重要)

次に Roundabout に近づいたら、イギリスではとにかく右側に注意します。
左側は関係ありません。Roundabout を周回している車は常に右側から
しかやって来ないからです。

交差点では左右を確認するのが日本の常識ですが、イギリスでは右だけを
確認すればいいのです。左を見る必要はないのです。
むしろ、慣れてもいないのに左を見たりしては混乱して事故のもとです。

右側から車が来ていたら Roundabout に進入してはいけません。
右方優先の原則があります。

車をやりすごしたら、そのまま右側を確認しつつ Roundabout にさっと
入ります。入ってしまえば優先権は自分になるので邪魔するものは誰も
いません。右回りに Roundabout をグルグル走ります。

そして今度は目的の道に出るために前方を注意します。目的の道を見つ
けたらその手前で左ウインカーを出し左折すれば完了です。

左ウインカーを出しながら、グルグルまわってはいけません。 当然あなた
がRoundaboutから出ると思い、あなたの前側に車が Roundabout に
進入して来るからです。

タイミングが悪ければその車とドカンと出会い頭で衝突する危険があります。
 
一度左ウインカーを出してしまったら、腹をくくって必ず左折してRoundabout
から出るしかありません。ウインカーを出していなければ、Roundabout から
出ないと判断されて、自分のすぐ前方に他の車は入って来ることはありません。

目的の道に出損なったからと Roundabout の中で止まったりしてもいけ
ません。
Rondabout に入りたくて右側しか見ていない車がどんどんあなたの後ろ
からやって来るのですから、追突される危険があります。
 
目的の道に出られずに通りすぎてしまった場合は、 Roundabout をぐるり
と1周して出るようにします。左ウインカーさえ出していなければ、
Roundabout を何周しても構いません。

しかし、2周以上まわると恥ずかしいし、そもそもどこから出たらいいか
わからなくなってしまいます。

Roundabout を利用すれば、Uターンして、今やって来た道を戻ってゆく
ことも簡単にできるわけです。

完全に習得するまでは、 Roundabout は難しいと思います。特に半径の
小さい Roundabout は切り返しのテンポが早く、入ってから出るまで
2~3秒というのもあります。このようなところではリズミカルにてきぱき
と運転しないと事故が起きかねません。

逆に大きなラウンドアバウトでは、中を走っている車の速度は速く、かつ
そのような場所では交通量も多く、タイミングを測り損ねて一時停止した
ままですと、後続車から遠慮会釈のないクラクションの嵐を浴びせられます。

Roundabout 周辺であれこれ考えている暇はありません。

最初のところで、「何本目の道で左折するか確認しておく」と書いた意味が
わかっていただけたと思います。

添付の画像の交差点をご覧になって、「この程度、どうってことないだろ?」と
感じた方もきっといらっしゃると思います。

なめちゃあ、いけません、ラウンドアバウトを! (笑)

その件は、また、続きで。
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