かまくら 小花すし [グルメ]
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土曜日の夜は、鎌倉でお寿司を食べました。
江ノ電の由比ヶ浜駅から5分ほどの「小花すし」です。
いろいろなグルメブログを見ると、人気店なので、
あらかじめ予約を取っておきました。
5時半ぐらいに入店すると、カウンターの席にすぐに
通されました。
わたしの個人的な好みなのですが、バーや割烹など
どこへ行ってもカウンターを選びます。
フレンチやイタリアンであれば、テーブル席でも楽しめますが、
たいていはテーブル席ではどうにも落ち着けません。
寿司店なので、日本酒かビールぐらいしか選択できないかと
覚悟していましたが、ワインがおかれていました。
銘柄を見ると、大好きなシャブリなので、迷うことなく注文しました。
非常によく冷えており、きりっとしたエッジが立っていてよかったです。
生シラスをつまみながら、ワインを飲んでいると、次々と新しい
お客さんが引き戸を開けましたが、「本日、満席です。」と
断られていました。
さすがに、人気店だけのことはあります。
なかでもカウンターの人気は高いらしく、二人連れの客はたいてい
カウンターを希望していました。
料理ですが、食べログ等で大量の記事がありますので、わたしが
あらためて書くほどのことはありませんので、割愛します。
刺身二皿、煮魚、白身から始めて、づけ、こはだ、生しらす、鉄火巻き、
かんぴょう巻き、あなご、中トロ、うに・・・・・など、好きなように注文
しました。(記憶は不確かですが~)
お酒もワイン1本では当然足りないので、生ビール、日本酒と飲んで、
満腹となりました。
ちなみに、ここの握りはシャリがごく小さいので、お酒を飲まない方には
物足りないと思います。
私たちのような酒飲みにはちょうどいいですが。
お勘定は、フレンチで楽しむのとほとんど同じですね。
さすがにしょっちゅう通える値段ではないですが、満足度の高いお店です。
渋谷 「ベロビスト」 [グルメ]
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もっとも最初の意味は、「バーによく出入りする人」という意味です。
バタフライからの派生です。
flyがハエを意味するように、バーにたむろするゴロツキというのが、次の意味です。
ここまで品が悪いこともなく、また、そこまでの筋金入りでもないのですが、
バーが好きです。
バー自体が好きで、特に高級なお店が好きなわけでもなく、マティニがただ好きなだけです。
しかし、妻が好きなので、渋谷のセルリアンには日本滞在時によく通います。
正確には、最上階の「ベロビスト」です。
とにかく、景観が素晴らしい。
特に、西は夕焼け空でありながら、東京の街並みは薄紫の夜のとばりが降り始めている。
車幅灯を点灯し始めた車が徐々に増えてくる。
そんな美しい10数分間が過ぎると、あっという間に闇が街全体を覆い尽くす。
この時間を味わえるのが、高層ビルの醍醐味です。
そして、好みの酒を片手にゆっくりと楽しめるのが、バーということになります。
好きなのは、マティニ、ギムレット、ホワイトレディです。
なかでも私が好きなのは、マティニです。
マティニは、基本的にジンとベルモットでつくります。
ジンに関しては、どのバーも複数ブランドのジンをそろえています。
しかし、ベルモットに関してはいい意味でも悪い意味でも、おおむねノイリープラットです。
これはたしかにおいしい。
個人的には、ゴードンと組み合わせたマティニはひとつの完成形だと思っています。
しかし、シャンベリーという香りのいいベルモットもあり、これはこれで蠱惑的な
魅力を持っています。
この香りを味わってしまうと、忘れられなくなります。
欠点は、開栓後ごく短い期間で、その香りが衰えてしまうことです。
自宅の冷蔵庫に保存する方法を、何遍も試しましたが、思うような結果は得られませんでした。
ベルモットはそのまま飲むのでなく、カクテルの材料として使用するとしたら、非常に
使用量の少ない酒です。
ホテルのバーであっても、香りに翳りが差す前に使い切るのは、きっとむずかしいのでしょう。
ノイリープラットに不満があるのではないので、前述の組み合わせで注文しています。
しかし、シャンベリーとの組み合わせが可能なときは、いつもそれを頼んでいます。
しかし、そんなチャンスは、滅多にありません。 笑
ちなみに、このバー、個人的にはテーブル席よりもカウンターからの眺めが好きです。
新宿の副都心が、明治神宮の森ごしに美しく見えます。
ニューヨークのセントラルパークごしの眺望とすこし似ています。
カウンターの中央あたりで、バーテンダーの方がカクテルをつくっているところがいいと
希望を出せば、このお店で一番よい眺めの席で楽しめます。
7時前でしたら、席の予約ができます。
しかも、割安なプランも設定されていて、リーズナブルです。
よろしかったら、お試しになってみてください。