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2016 1月SQ [トレード結果]


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いやあ、やられました~

約-100万円です。

久しぶりの大きな損失です。

昨年末、ボラティリティがひどく低下していましたので、警戒はしながらも
適切と思われる範囲で攻めていました。
しかし、年明けからの急落で、急激にボラがふくれあがったために、
ポジション移動や損切りだけでは対応しきれませんでした。

残念ですが、やむをえません。
これまでのデータ分析からは、一年に1回~2回はこういう損失を出します。
避けるために安全策をとると、総合的な成績が低下するので、方針を変更する
必要は感じていません。

今年も、年末にはきっちりと期待値通りの成績は出ているはずです。

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「成功」に関する誤解 [トレーダー]


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あけましておめでとうございます。


元旦ということで、気持ちも新たに始める日です。
トレーダーとしての成功について書きます。



ライフスタイル

まず、トレーダーに限らずネット企業家が、お客さんを呼び込むために
さかんに使っている表現です。

「1日の労働時間は1時間」とか、「好きな場所で、好きな人と過ごす」とか、
低労働や自由なライフスタイルであおりまくっています。


これは眉唾です。 笑

なかにはそういう人たちもいるのでしょう。
しかし、わたしの知り合いで成功しているトレーダーたちのほとんどが、
相当地味な毎日を繰り返しています。

朝は決まった時刻に起床して、ゴミ出しをまず済ませて、それから朝食。
食事も早々に、PCの前で昨夜の相場をチェックして、本日のトレードプランを
作成する。

東京市場の寄り付き近辺からは、株・先物・オプショントレーダーだけでなく、
値動きも出てくれば為替トレーダーも忙しくなる。

お昼を挟んだ時間帯は、小動きになりがちなので、ちょっと時間ができる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

書いていけばきりがないのですが、まずは相場があって、自分の行動が決まります。
相場の動きに合わせる必要があります。

日足を執行足とするトレーダーであれば、為替ならば午前7時、東京市場であれば
午前9時からの数時間だけで、仕事を終えることができるときも多いかもしれません。
しかし、相場次第では定期的にチェックする必要がある場合も、珍しくありません。
短い時間足を執行足としていたら、放置したままにするとパフォーマンスは落ちます。
(初心者は除きます。)

また、リアル相場を監視していないとしても、相場分析を常時やっている場合が
とても多いです。



こんな具合に、普通の会社員のように、一日あたり8時間以上トレード関連の作業に
取り組んでいるトレーダーはたくさんいます。

ただ、暇を見つけて、トレーニングジムに通ったり、スーパーマーケットに買い物に
出かけたりなど、空き時間が自由に使えるよさはあります。
しかし、「優雅」というものではなく、あくまでも「地味」です。
特に、データ分析のために個別データを分類・整理・考察する作業は
野原の草むらに散らばっている1円玉をコツコツと拾い集めるようなものです。

わたし自身、ヨーロッパに滞在しているあいだも、起きている時間の大半は、
トレードに関わる作業をやっています。

当たり前ですが、ある程度成功したとしても、その現状を「維持できればいいや」と
安易になった瞬間から、転落が始まります。
常に鍛錬を継続しているからこそ、ある程度の成功が維持できるものです。

「自分がいなくても、問題ない」というビジネスモデルをつくらない限り、甘い宣伝文句
のような生活スタイルは実現できないだろうと考えています。

わたしの場合、個人的には、今のまま、「トレーダーとして生きて、トレーダーとして
死んでいきたい」と思っているのでなおさらです。

一日の労働時間が、1時間?

アホなこと言わないでもらいたい。

残りの時間、ただ遊んでいても楽しくありません。

やはり、「今日から一週間は、ほかのことは全部忘れて、徹底的に遊ぶぞ!」
と、思えるからこそ、遊びは楽しい。

まあ、これはその人の個人的嗜好かもしれませんが。




トレード手法

トレード手法についても同様です。

成功しない人は、いつもわかりやすいものを求めます。
ノウハウコレクターはいい例です。
「あなたもたった●ヶ月で●万円稼げます!」という広告につられて商品を買ってしまう。
買った後は、めんどくさくなったり、継続できずに放りだす。
新しい商品が出ると「今度こそは、うまくいくはず!」とまたノウハウを買う……。
このパターンを繰り返すわけです。

もう少し詳しく考えてみましょう。
次のような場合分けができます。

A そもそもそのノウハウが役立たずの品だった。

B 使いこなすのに、習熟が必要な品だった。

Aであれば、仕方ないでしょう。
しかし、ノウハウコレクターはたいていの場合、時間のかかる訓練を嫌います。
仮に、すぐに理解できて実践できるような手法に出会ったとします。
そのときはどうなるでしょう。

みんなが簡単にできるものほど、すぐに効力がなくなります。

永続性のあるノウハウほど、習熟のために労力と時間がかかるものです。
しかも、ピアニストが毎日練習するように、継続的な訓練が必要です。

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