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バルセロナ選手の差別発言 [日記・雑感]


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グリーズマンとデンベレ

問題の動画 https://www.youtube.com/watch?v=n_KgyivuhBU

・・・・・・いやはや、・・・・・・
これを見ると、あまりのひどさにめまいを感じます。

ホテルの従業員は彼らのためにそこに来て、立ち働いている。
その従業員を前にして、言葉がわからないだろうという前提の上で
小馬鹿にしている。

しかも、謝罪の言葉が次のようなものです。

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ウスマヌ・デンベレ

「最近、2019年に撮影されたプライベートなビデオがネット上に出回った。

たまたま日本で起きたことだ。地球上のどこで起きてもおかしくなかった、
自分は同じ表現を使っていただろう。

自分はこのような表現を友人たちとプライベートで使うことがある。その友人が
どこの国の人間かは関係なく。

あのビデオは公にされた。映像に写っている人達を不快にさせたかも
しれないと理解している。だから、彼らに心からお詫びしたい」


アントワーヌ・グリーズマン

「僕は常にあらゆる差別に反対してきた。

数日前から僕を別人であるかのようにしようと企む人達がいる。

自分に対する非難には強く異議を唱える。

もし日本の友人たちを怒らせてしまったのなら申し訳ない」

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ほとんど謝罪の意味をなしていませんよね。
デンベレに至っては、「日本人に限らず、俺は全ての人間に軽い差別用語を
使っている」と言っているようなものです。

ただ、何となくうすうす想像できることがあります。
人権尊重の意識が高いヨーロッパですが、言い換えればそれだけ問題が
多かったので意識がたかくなったということもできます。

さまざまな人種・民族・宗教の人たちが混在していますから、放置して
いれば、根拠のない優越意識による排他的行動があふれかえりますものね。

特に、貧しく十分な家庭教育、学校教育を受けることなく、育った人たちは
それが著しいです。
そうした人たちの住む地区では、アジア人差別だけでなく、黒人差別や
同じヨーロッパ内の国から来た人たちに対する差別など日常的です。
言葉遣いも同様です。
まあ、ひどいものです。
街中に氾濫する落書きもその現れです。

そんななかで成長する若者たちにとって、差別的な発言などはごく普通の
ことのようです。

彼らがどのような育ち方をしてきているかはわかりませんが、人間として
必要な品格を身につけないまま、大人になってしまったことだけは確かです。

要するに、ただ、サッカーが少しうまかっただけ。

それだけでお金も稼げたから、自分に欠けているものには気づかないままだった。
また、こんなまねをすると自分が被るであろう、不利益にまで知恵が回らないのだから、
頭は悪い。
しょせん、その程度の連中だった。

サッカーがうまいことと、頭が悪いことは必ずしも両立しないとも限らないから、
こういう事件が起きたのでしょう。


しかし、貧しくてもそれがこうした発言にはつながらない国も数多くあります。
何がそれを分かつのか。
民度といってしまえば、それまでですが、興味深い何かがあるような気がします。

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