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日韓関係 2 [日記・雑感]


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衆議院のインターネット審議中継を見たのですが、小野寺五典前防衛大臣の
発言が実に説得力のあるものでした。

韓国側の主張の変遷について、次のようにまとめていました。


小野寺前防衛大臣が指摘する韓国側主張の変遷

2018年12月22日 レーダーを使用したところ、日本の哨戒機が瞬間的に
レーダーの範囲内に入った
                           韓国海軍関係者


23日 航海用レーダーと射撃統制レーダーをフル稼働していた
                          韓国軍消息筋


24日 北朝鮮の遭難漁船を捜索するため火器管制レーダーを使用していた
                          韓国軍関係者

    追跡レーダーに装着された光学カメラを回した。電波照射はない
                          韓国国防部副報道官

28日 追跡レーダーを照射していない        韓国国防部

2019年1月3日 低空威嚇飛行について、謝罪を要求した
                           韓国国防部報道官

23日 再びこういう行為(低高度近接脅威飛行)を繰り返す場合、
     韓国の対応行動規則に則って強力に対応していく(危険な対応!)
                          韓国国防部

結論

かつて中国から同様の射撃管制レーダーの照射を受けた事案から、
国際協調の仕組みができあがったことを、小野寺議員は取り上げ、
国際社会の良識に広く訴えることが、この種のごり押しに対して適切な
方法であることを訴えて、結論としていました。

つまり、韓国と相対で話し合ってもらちがあかない以上、それは切り上げて
国際社会の良識を味方につけよう、ということなんですね。


実際、ブッシュ政府で大統領特別補佐官を務めたマイケル・グリーン氏などは、

「オーストラリアからシンガポールまでアジア国家のほとんどの政府は
現在の日韓関係悪化の主要な原因は韓国にあるとみている」

とのことで、日本の主張は国際社会からまっとうなものと受け止められているようです。

こんなときですから、感情的な対応ではなく、冷静に国益を増進する
本件のような具体的対応策を粛々と進めたいものです。

これ以外にも、級朝鮮半島出身労働者の問題も取り上げていましたが、
長くなりますので割愛します。

小野寺前防衛大臣の発言は27分もありますが、論旨の進め方が見事で、
思わず引き込まれてしまいました。

この部分だけを選択して視聴できますから、通勤時等にでもぜひどうぞ。
政治的な意味を除外して、純粋にプレゼンとして見てもすばらしいです。


http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&media_type=wb&deli_id=48621&time=9840.6
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