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11月SQと住宅事情 [リアルトレード]


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11月SQが終了しました。
11月限は上下に大きく振れて、非常にやっかいな1ヶ月でした。
そのために、よけいなコストがかかってしまい、せっかくの
大きなボラを生かすことが出来なかったのが、残念です。

わずか、+35万円・・・・・・

最後まで乗り切ったことだけでも、よしとします。



さて、

先日来、わたし自身の海外生活などが念頭にあるため、自宅を
どのようにするかが気になっていましたので、素人ながら不動産市場に
ついて調べています。

ここ数年、顕著な傾向として、駅近物件がより求められるようになっています。
都内における目安としては、マンションなら駅から徒歩7分以内、一戸建てなら
15分以内が絶対条件です。

中古マンションの成約単価が、駅から徒歩1分離れるごとにどのくらい下がるか
というデータによると、東京都心の中央区、千代田区、港区、新宿区、渋谷区、
目黒区、品川区では、2013年は1平米8000円でした。

それが5年後の18年5月には1万8000円になっています。
7分を超えて時間がかかるほど、下落率も大きくなっています。

もちろん、これはマンションだけでなく一戸建てでも賃貸でも、都内だけでなく
地方都市でも同様の傾向があります。

つまり、どの地域でも、駅周辺だけはものすごく高くて、そこから離れるにつれて、
幾何級数的に下がっているのですね。

理由として、若い世代は車の保有率が低くなっていること、共働き世帯の比率が
高いことの2つがあるようです。

たしかに、若い人たちは昔のように車に入れあげたりしていませんよね。
「デートカー」という言葉がありましたが、今、女の子を誘うために車をツールに
する男の子は多くないです。

経済的な軽自動車が売り上げの大きな部分を占めるようになっているんですからね。

そういえば、コイン洗車場なんてのがあって、休日にはマイカーを洗って丹念に
ワックスがけしている男性がいっぱいいたこともありましたが、今はそんな施設も
見かけません。

そして、共働きとなると、車以外に便利な交通手段がない地方なら別ですが、
都会では電車が主要な交通手段です。

勤務場所までの時間コストは、最寄り駅のロケーションと駅までのアクセスで
決定されます。
日常生活の時間コストで、通勤が占める割合がもっとも大きいことを考えると、
この2点を重視するのは、当然です。

時間こそ、もっとも重要です。

自動車の保有コストを削ることで、より便利なロケーションを選べるなら、
ますますその傾向は加速されます。都内の月極駐車場、高いですからね!
だいたい、自宅敷地内に駐車できたとしても、車検代、保険代、燃料代、
オイル等のメインテナンス代はバカになりません。

こんな傾向を考えると、駅近という要素は今後も重視されていくのは
間違いないようです。

ということは、もし、現に居住しているならともかく、そうでないなら、
駅から遠い物件はなるべく早めに手放すのがよいことになります。
反対に、駅近の物件は値下がりしにくいので、あわてて手放す必要が
ないことになります。

興味深い現実です。
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