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トレードにおける結果とプロセス [トレーダー]


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日経平均の上昇が依然止まりません。
もう、どうにもなりません・・・・・ 
笑うしかないです。(T-T)


さて、トレードにおいて、「結果を出すこと」と「プロセスをつくること」の
どちらが重要か。
非常に難しい問題です。

トレーダーは稼げない限り、トレーダーであり続けることはできません。
トレーダーに限らずビジネスの世界においても、利益を獲得できなければ
その事業を継続する意味はありません。
また、よい結果は人に自信を与え、喜びをもたらしてくれます。
結果を出すことが重要なのはいうまでもありません。

しかし、結果が出せればそれで十分とは言えないのも真実です。

プロセスが準備不足であったり、多少甘かったりしたときでも、
何かしら結果が出てしまうときがよくあります。

そうしたときの結果は要注意です。
そこで安心してしまうと、次に思わぬ落とし穴にはまってしまうことが
往々にして起こります。

結果におごることなく、足らなかったプロセス、甘かったプロセスを見直し、
次に向け気を引き締めてスタートすることが必要です。

つまり、
「結果はウソをつくときがあるが、プロセスはウソをつかない」
ということです。

特にトレードにおいては、たまたまよい結果が出てしまうことなど、
珍しくもありません。

したがって、好ましい結果を出すために何が不可欠かといえば、
それはプロセスをきちんとつくることです。
プロセスをいい加減にして、たまたまよい結果が出たとしても、
それはまぐれであって再現性・持続性がありません。

結論が出たようです。

1.よい結果を出すことは、当然ながら重要である。

2.しかし、その結果を分析して、適切なプロセスに則ったよい結果で
あるのかどうかを確かめる必要がある。

3.きちんとした裏付けのあるよい結果であればそれでよし、そうでなかったら
その結果に慢心してはいけない。

4.結果に関する評価基準に関しても、毎月勝つ、毎週勝つ、毎日勝つ、という
ような一足飛びに高い基準を適用するのではなく、1年でトータルで勝つ、
半年間でトータルで勝つというように、目標を小刻みにステップアップさせて
いく。

特に、勝てないトレーダーの場合、そもそもプロセスが安定していないことが
多いので、まずはプロセスを重視するのが効果的だからです。
あまりに結果にとらわれないようにするために、最初はプロセスを重視すべきです。

野球の投手が、結果を恐れるあまり、腕が縮こまって練習の時のような
のびのびとした投球フォームで投げられないのがよい例です。

打たれるかどうかという自分ではコントロールしきれないものに拘泥せずに、
適切な投球フォームを意識すべきなのと同様です。


みなさんはどのようにお考えですか?



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