旅行記ブログ 2 [旅行]
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わたしのリンクからご覧になっていただいた方も少なからずいらっしゃった
みたいですね。
【「女性一人旅(運転)日記」】
お相手の方から連絡がありました。
こんなことはわたしにとっては非常に希有な出来事です。
このブログ自体が自分の記録として書いているだけなので、
コメントのやり取りもありませんし、わたしも他の方には、滅多に
コメントも書きません。
しかし、なぜかJunkoさん(旅行記ブログの主さん)の文章には
魅力を感じて、紹介したくなりました。
読まれた方、ご感想はいかがだったでしょうか?
あの方の文章を読んでいると、完璧に主観的評価ですが、
不思議とわたしは幸せな気分になります。
ふだんは数字やチャートばかり眺めて、マーケットで生き残る
ことばかり考えているせいか、ゆったりした気分になりたいというのが
恒常的な欲求として、まず第一に存在しているのでしょうね。
次に、この方の文章自体にある種の力がある。
かなりたくさんの文章を書いてきていらっしゃるようです。
ですから、こなれているというのもあります。
例えば、レンタカー屋が車の故障についてろくな対応をしてくれなかった
こととか、ホテルの部屋でダニらしきものを見つけたとか、いっぱい
トラブルが起きます。
事実として書き記すと、それまでなのですが、そこから想像できる情景が
すごくかわいいのです。
つまり、文章からその人となりが自然と浮かび上がってくる。
しかも、その語り口をずっと聴いていたい。
文章に内容が求められるのは当然ですが、それと同時に、あるいは場合によって
はそれ以上に「表現」そのものが求められるのではないかと思っています。
さらに言ってしまえば、「表現自体が内容」と言い換えることもできるのかもし
れません。
だからこそ、喜怒哀楽というありふれた(つまり、人間にとって普遍的な)事柄
を表現した文章は、ただ退屈なだけ、という場合が多いのですが、この方の場合、
そこを超えている。
旅行記ですから、実際に同じところを旅行する人にとっての情報源という価値も
ありますが、実用性としての情報はいずれ古くなり使えなくなります。
しかし、表現自体を楽しむという点では古さは関係ありません。
素人のカラオケはたまにはお愛想で聴いても悪くないですが、継続的に
聴かされたらつらくなります。
プロの歌は繰り返し聴いても味わえる。
それと似たものを感じました。
まあ、わたしの個人的嗜好に基づいた主観的評価ですから、他の方からは
別の評価があるでしょう。
でも、電子書籍として出版されてしまうと、ブログ記事は削除されます。
今のうちならば自由に読めますから、通勤時間とかの隙間時間にでも
楽しめますよ~
わたしは、完成したら真っ先に購入します。
そして、今年滞在することになっているクレタ島やマヨルカ島の青空の下で
のんびりと読んでみたいと思っています。
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