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イベント待ちについて 8/26 [相場観]


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本日、アメリカでイエレン議長がジャクソンホールで講演を
行うことになっています。

これがあるがために、市場の動きは停滞したままです。
(日本の場合、日銀のETF買いがあるという理由もありますが。)

今回、注目すべきは、世界的に株式市場のボラティリティが下がってきて
いるなかで、金融政策が変更されるかもしれないという発言が出るかもしれない
という点です。

私自身、テクニカル指標を中心としたトレードをやっていますので、
えらそうなことは言えないのですが、長期的な投資においては
ファンダメンタル分析が一番重要です。
(トレードと投資を一応区別しておきます。(^^ゞ )

ファンダメンタルの面で、もっとも影響力の大きいのは金融政策です。

そのイベントが今夜8月26日にあるということを、みんなが知っています。

しかし、当然ながら、イエレン議長がどのような発言をするかはわかりません。
せいぜいできることといったら、これまで公表されている指標等から
推測するぐらいなものです。
それだって、市場がどのように反応するかはわかりません。

トレードするというのは、こういうようなデータが不十分な中で行うという
ことです。
全部わかって、市場が反応してからついていくというのも一つの方法でしょう。

しかし、今回のような状況でのリスクというのは、上下どちらかに大きく
反応するかもしれないということです。

つまり、大きく振れたときに損失にならないようにすること、あるいは
利益が生まれるようなポジションを組んでおくことが、わからないなかで
やれるもう一つの選択肢です。

これなどはオプションならではの戦略ですが、他のトレードでも工夫は
できます。
論理的に「相場の方向性」を推測しつつ、自らの判断が必ずしも正しく
なかった時でもひどい損失を被らないようにする。
煎じ詰めてみれば、これだけの話ですからね。



相場はわからない。
しかし、リスクコントロールにつながる何らかの判断は下せる。
したがって、必要なトレードアクションは事前にやっておける。

こんな具合に考えています。



(どっちかというと、ドカンと下落してくれると、かなりうれしいのですが、
そうそう、うまくはいかないよなあ・・・)
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