ウィーン街歩き 14 カフェの朝食 ( 2 )

スポンサードリンク

カフェの朝食です。

ウィーンのカフェは、いわゆる「お茶」をできるだけでなく、ほとんどあらゆる
飲食に対応しています。

つまり、朝食、昼食、お茶、夕食、バー・・・と、万能です。
端的に言ってしまえば、「お茶」はメインではありません。

それだけに、食事メニューにはそれぞれの店が特色を出そうとして努力して
います。
しかし、コスト削減という問題もあり、ありきたりのメニューにとどまっている店が
大半です。それらは長年馴染まれてきた食事なので、けっしてまずいわけではなく
悪くはないのですが、利用者側からすれば新鮮みがありません。

しかし、この店はひと味違います。


メニューです。

TABULA RASA 10,00ユーロと、



THE BIG EASY 8,50ユーロを注文しました。




TABULA RASAの写真には全部写りきっていませんが、簡単に言えば、パンと
ハム、チーズのセットにヨーグルトがついているもので、どこのカフェにもありそうな
品揃えです。たいていの人が満足できるだけのボリュームがあります。

特筆すべきは、THE BIG EASY です。
大きめのオムレツにたくさんの野菜がついています。
野菜を多めに摂取したくても、なかなかそういうメニューがなくてサラダを一品
付け足して注文することがヨーロッパでは多いのですが、その心配がありません。


周囲のお客さんたちも、これかあるいは野菜中心のVEGAN WAKE UPを
食べている人たちが多かったです。

店の方針が、健康志向の人たちに好まれているようです。

ちなみに、午前11時30分くらいに入店したのですが、外のテラス席はもちろん、
室内の席も満席でした。
繁盛している店はほかにもありますが、ここまで人気の店は少ないです。

朝食や昼食は予約できませんが、夕食は予約できますので、ゆったりと
過ごしたいときは夜がいいようです。
（訂正　朝食も昼食も予約できます。というか、予約していった方がいいです。
そうでないと、とんでもない待ち時間になります。）


朝食メニューを載せておきます。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

BREAKFAST

TABULA RASA 10,00

wachauer ham, kamptaler salami, gouda, brie, boiled organic egg,
horseradish spread, chive-butter, yoghurt with granola and fruits,
hand-rolled semmel & sour dough bread


VEGAN WAKE UP 9,50

courgette & sweet corn fritters with cashew nut sour cream,
beetroot hummus, grilled mushrooms, veggie sticks, avocado,
tomatoes, chive, mini porridge with fruits, mini ‘green machine’


BREAKFAST SANDWICH 9,50

toasted bread from Joseph, gruyère, crispy bacon, herb omelette,
spinach leaves, tomato relish, red onion, cucumber


THE BIG EASY 8,50

herb omelette, avocado open sandwich (whole grain bread), fresh spinach,
spiced mixed nuts, grilled tomato


SWEET PLEASURE 7,00

hand-rolled semmel, croissant, home made jams, honey,
chocolate & hazelnut dream with fresh fruits

タグ：ウィーン　カフェ