マルタ島 旅行記 2 [旅行]
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時間を追って書いていくことにしました。
・・・・・・・・・・・ 飛行機からマルタ島が見えてきたときに、あまりに赤茶けていた
ので、事前に夏季は乾いているという知識を持っていたとはいえ、少々ショックを
受けました。
畑にも使われていないようなところには、サボテンが自生しているとのことで、
日本のように緑でおおわれている国を見慣れた目で見ると、荒涼とした
印象を受けます。
首都近郊の空港は国際空港とはいえ、非常にこじんまりとしていました。
日本でいうと、地方空港程度です。
予約したホテルがマルタ島の北端にあるので、ホテルの送迎を頼んでおきました。
無料です。
12人ぐらい乗れるフォード製のミニバンがすでに待っていました。
かなり使い込んでいるらしく、ひどくみすぼらしいへたれぐあいです。
乗車したときに走行距離計を見たところ、40万キロメートルほどでした。
どうせ運転もひどいだろうと思い、シートベルトをしっかり締めました。
これだけ古い車ですので、ベルトもよじれていて直すのに一苦労しました。
しかし、避けられるリスクは避けたいものです。
でも、このドライバー、自分だけはちゃんと締めていました。
仕事なのだから、後席のベルトも整備しておけと言いたいところです。
(チップをやったかどうかは、内緒です。笑)
いくつかのホテルをぐるぐる回りながら、客を下していくやり方でした。
われわれが最後なので、まっすぐであれば1時間程度で済むはずが、
1時間半ほどかかりました。
ヴァレッタ、スリーマあたりはひどい渋滞で、排気ガスでいっぱいです。
古い車でしたので、エアコンもついていないらしく、窓全開で走行して
いたので、われわれの後ろの若いカップルのお兄ちゃんはひどく咳き込んで
いました。
妻がのど飴を渡すと、礼を言おうとして、さらに咳き込んでいました。
行ったことはないのですが、インドネシアとかの渋滞でもこんな感じ
なのでしょうかね。
日本車が多く走っていました。このスズキの「キャリー」、エンジンはどうなっているのか?
まさか軽自動車のままなのか、それとも輸出仕様ということで大きくなっているのか?
かなり興味がありましたが、さすがに走行中では確かめようもありません。
タグ:マルタ島 旅行記
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