ナビオス横浜 [旅行]
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週末とはいえ、2泊で30,400円(ダブル)というのは横浜では割安です。
もともとが船員用に準備された施設なので、その生い立ちがあるためだと
思われます。
したがって、室内は平均的なビジネスホテル並みです。
しかし、窓からの眺望はこれです。
たまたま、桜の季節だったので、色を添えています。
どうせそんなに長時間見ているわけでもないので、わたしはそれほど重きを
おいていませんが、カーテンを開けたときの一瞬だけでも目を奪われるのは
たしかです。
暗くなってから外出したときの、近くの眺めです。
華やかです。
バーです。
バーテンダーの方の背後には、夜景が広がっています。
カウンターまわりの照明がきらびやかなので、わかりにくい写りですね。
以前、8月の花火大会があったときには、これらの照明を消してガラス越しの
花火を堪能できました。
(ちなみに、カウンターの左端の席がもっとも眺めがいいです。)
バーテンダーの方の腕前は、平均的な水準だと思われます。
特筆すべきものはないかもしれませんが、かなりのコストダウンを経営側から
要求されているなかで、その水準を保っているのは立派だと素直に評価します。
(製氷機の氷でカクテルをつくらざるをえない店は、もう当たり前なんですね・・・)
とりわけ、このバーのコストパフォーマンスのよさは有名で、周辺の飲食店の人たちが
よくプライベートで飲みに来ています。
比較のために、ニューグランドのバーに翌日行っていますので、両方の領収書を
掲載します。
Seamen's Club ナビオスのバー
Sea GuardianⅡ ニューグランドのバー
【Sea Guardian】
Martin New Grand は、ベルモットの代わりにシェリーを使ったものです。
価格としては、平均的です。
Fruits Martini は、大きめの糖度の高いイチゴを目の前でつぶしてつくったものです。
そのままつまんでもおいしいものを使っていますので、これが高いのはやむを得ません。
(女性はもれなく、高価なフレッシュフルーツを使ったカクテルが好きですね。苦笑)
【Seamen's Club】
ジントニック、ダイキリともに、特に高価な材料は使っていませんが、比較すべきは、
同じショートカクテル同士ということで、ダイキリになります。
Martini 1296円
ダイキリ 850円
だいたい 3:2 の価格比です。
これをどう評価するかです。
一方は、伝統ある老舗バー、他方はビジネスホテル並みのホテルに併設されたバー。
こういった要素を含めると、個人の価値観次第になってきますので、ややこしくなります。
わたしなりの結論です。
味のみで決めました。
Seamen's Club の勝ちです。
つまり、ニューグランドのバーであっても、味においてはさほどの違いはなかったと
感じました。
以前のチーフバーテンダーのころに比べると、キレが感じられなかったのです。
看板負け、かな。
コストを相当切り詰めているナビオスのバーよりも、圧倒的に優れている味という
わけにはいかなかったのです。
もちろん、平均的な水準は保たれていますので、悪いわけではないです。
バーテンダーの方が変わると、どうしても前と比較されてしまいますから、
Seaguardian には厳しい判定になったかもしれませんね。
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