ウィーン街歩き ２ 西駅

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午前中、教会の固い木の椅子に座っていて、身体がこわばってしまったので、
午後は散歩に出かけました。

天候もよく、日差しは肌に痛いほどでした。
日本でも高原の日差しは強烈ですが、ここウィーンちょっと似た感じです。
海抜自体は203mぐらいなので、たいしたことないんですけどね。

西駅に行きました。
ここからはいろいろな方面へ国際列車が発車します。パリまでの夜行寝台列車も
あります。

こんなところに行くと、かつての「男の子」の興奮がよみがえり、つい
列車の写真を撮りたくなります。









最後の写真に、10Bという表示がありますが、停車位置の表示です。
つまり、この写真の奥に写っている列車は、10Aの発車です。

同じ10番線でも、停車するプラットホームの位置まで区別しているわけです。
プラットホームはやたら長いけれど、やってくる列車は短い編成だった、なんて
ことはよくあります。生活の知恵なんでしょうね。

ちなみに、ウィーン近辺の人たちは一般に、列車の乗車について日本人ほどきちんと
整列して順番を守る、という意識がありません。
私たちの前に平気で割り込みをする人たちが珍しくありません。
別に悪口を言うつもりはありません。事実としての認識です。
彼らにとっては普通の感覚なんだろうと思います。
もちろん、文句を言うのは自由ですが、彼らにしてみればなぜ文句を言われるのか
理解できないのではないか、と想像しています。

日本のように列車が満席になることが少ない国では、そこまで厳密に整列乗車を
する必要性が低いせいかもしれませんが、本当のところはよくわかりません。

本日、ギリシャのデフォルト問題で相場が荒れていて、手出しできないので、
また旅行ネタです。
それにしても、ここ最近の日経平均の値動きはすごいですね！