タンクローリーの謎 [日記・雑感]
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タンクローリーのことで、ずっと気になっていたことがありました。
誤ってガス欠になったとき、自分のタンクから給油できるのかどうか。
今回、行きつけのガソリンスタンドで、地下タンクに送油中のタンクローリーを見つけたので、
運転手の様子を眺めてみました。
あまりせわしなさそうでもなく、また、人柄も穏やかそうだったので、思い切って声をかけて
みることにしました。
わたしの唐突な質問に、一瞬とまどいを見せたが、すぐに生来のひとあたりのよさを取り戻した
らしく、丁寧に答えてくれた。
タンクから自車に給油するのは無理とのことであった。
会社の規定でできないというのがおおもとにあるらしいが、そもそも背中のタンクからつなぐ
接続パイプが、ガソリンスタンドの地下タンクへの専用パイプになっていて、自車の燃料タンク
へは接続できないとのこと。
※ 地下タンクの接続口とパイプの搭載場所です。
なるほど、専用のパイプであり、接続が確認されないと、給油ポンプも作動しないと言われると、
施されている安全対策も理解できた。
質問以外のことにも、いろいろ教えてくれた。
灯油や軽油はそれほどでもないけれど、ガソリンだけはあまり早い流速で送油できないらしい。
なんでも、静電気が発生するので、危険を伴うらしい。
したがって、このスタンドの場合、ガソリンは30分ぐらいの時間をかけるらしい。
また、このタンクを引っ張っているトラクター部分は、ISUZUのGIGAで、
排気量は1万ccぐらい(あとで調べてみると、9839cc)で、燃費は約4km/l だという。
この大きな車体を走らせるのに、むしろよくそれだけ走るものだと意外でした。
(顔なじみの店主なのに、変人扱いされてしまいました~ 苦笑 )
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