おまけ [学習方法]
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ほぼ6ヶ月間、日本を離れるので、わくわくすると同時に、かなり不安もあります。
最後に、一つだけ、お役に立ちそうな情報を書きます。
これまでにわたしがこちらに書き込んだトレードは、ほとんどの場合、事前に
予定したトレードです。(例外もありますが、原則として、予定通りの行動です。
無計画なトレードはやはり、あまり成績がよくありません。 苦笑)
「~のように動いたら、~のポイントで、エントリーしよう」
「~のようになったら、イグジットしよう」
これらはあらかじめ決まっています。
遅くも、当日の朝の段階において、トレードプランとして決定し、書きとめて
あります。
なぜ、トレードプランが必要なのか?
将棋と同じことです。
将棋は相手の指し手に対応しなければなりません。優位性という観点から
考えたとしても、相手がどんな手で来るのかは複数想定できます。
となると、複数考えておかないと、その場で瞬間的に判断することになります。
しかし、こんなまねを繰り返していたら、必然的にミスが多くなってしまいます。
詰み筋を見落としたら、致命的です。
トレードにおいても、レートがどう動いたら、買いもしくは売りにおいて、
優位性のある局面になるのか想定していなければ、だまし絵の中から
顔の形を読み取るようなチャートリーディングにおいて、過ぎてからチャンスに
気づいたり、悪くすると売り・買いを逆に判断してしまうようなあやまちを犯し
かねないのです。
チャートの右端からさらに右側の未来に、自分の勝ちパターンを具体的に
イメージして、(可能であれば複数個)、自分の動きを計画しておく。
そして、それが実現しそうなときにのみトレードに参加する。
動いているチャートを見ているうちに、「あっ、チャンスだ!よし、トレードしよう。」
というのでは、泥縄であって、遅すぎる。
トレードは、実のところ、このトレードプランができたときにほぼ8割方終了しています。
獲物が多く通る場所に、蜘蛛が巣を張り終えたときに、蜘蛛の狩猟は大半が
終わってしまっているのと同じことです。
あとは、予定された行動を手際よくやればよく、考える作業は必要ないわけです。
むしろ、考えてはいけない。考えていいのは、データの検証やトレードプランを立てるとき
のみです。
獲物が通らなければ、あきらめるだけです。
自分から出張っていって、巣の外で獲物を絡め取ろうなどと蜘蛛が考えないのと
同じです。
巣をかけた場所が悪ければ、まったく獲物を入手できないわけで、わたしの場合も、
朝の作業次第でその日の成績は大きく左右されます。
こんな生活を毎日繰り返しています。
うまくいっても、まずくいっても、きわめて単調です。
しかも、手を抜けば、すぐに成績は悪化する。
したがって、トレードプラン以外にも、過去データの検証をいろいろな観点から
繰り返す必要もあり、一日のうちかなりの時間をトレードに関わる作業に費やしています。
好きでなかったら、とてもやっていられない毎日ですね。
では、また、気が向いたら、書きます。
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