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「なるほど」経験値


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1_P1_EURUSD_M5_New.PNG
2_P1_NZDJPY_M5_New.PNG

突然ですが、上記の2つのチャートですと、どのようなシナリオを
考えるでしょうか?



これだけでは情報が少なすぎて、無理ですよね。

それでは、チャートの表示エリアを拡大します。

次のような2枚ですと、いかがでしょうか?

ちなみに、AがEURUSDの2013年10月初旬のもの、
BがNZDJPYの2014年1月24日のものです。
両方とも、5分足のチャートです。
3_EURUSD_M5_New.PNG
4_NZDJPY_M5_New.PNG

これならば、ひょっとすると買い戦略か売り戦略か、あるいは見送りか
何らかの方針が決まったかもしれませんね。

では、さらに次のチャートを見たら、どうでしょう。
5_EURUSD_H4_New.PNG
6_NZDJPY_H4_New.PNG

それぞれの4時間足のチャートです。
円で囲まれた部分が、該当部分です。
一目瞭然ですね。

Aならば、上昇トレンド継続かレンジを想定した戦略が基本となるでしょうし、
Bならば、下降トレンド転換を基本とした戦略を考えるのが大切です。

つまり、長期足を見ていれば、すでに戦略の骨子は決まっているのです。
短期足は、その戦略を実行するタイミングを決めるためにのみ使用します。


さて、表題の「なるほど」経験値です。
複数時間足を考慮したトレードをすべきだということは、すでにご存じの
方も多いかと思います。
みなさんは実際に自分の手で、チャートを検証し、データを採取し、
まとめているでしょうか。

他人が作成した教材や資料をもとに学習するのは効率的であるし、
自分では気づかないものを知ることができます。

しかし、それを自分の手で実際に調べ確認することは、さらに深い学習に
つながります。おそらく思い当たることがたくさんあるかと思います。

同じ「なるほど」でも、いったん自分の手による検証を行うと
ただ聞いただけよりも、かなりよく理解できます。

「なるほど」経験値とでも呼んだらよいかと思います。

参考のために、その後の5分足のチャートも載せます。
方針さえ決まっていれば、エントリーできるタイミングはたくさん
目につきますね。

7_after_EURUSD_M5_New.PNG
8_after_NZDJPY_M5_New.PNG
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