SSブログ

環境認識 (トレーダー的思考法) [トレーダー]


スポンサードリンク

昨日、環境認識について書いた。

トレードとは、つまるところ環境認識7割、その他3割というのが今の率直な
感想だ。

環境認識とは、基本的に次のことだとわたしは定義している。

1.現在の相場状況。こう書くと抽象的だが、今がトレードに適しているのか
  どうかを判断することである。

  先日書いたことでもあるが、「トレンド」がどうなっているかがまず重要な
  チェックポイントである。

  チェックの仕方にはいろいろな方法がある。
  ・トレンドラインを引く。
  ・チャネルラインを引く。
  ・RSIの値を調べる。
  ・高値、安値の推移を具体的にチェックする。
   (ダウ理論は実際のチャートであてはめる。)

  すると、基本的に次のようなものに分かれる。

 (1)上昇トレンド
 (2)下降トレンド
 (3)レンジ相場
 (4)トレンドレス

 (3)と(4)を区別しない人もいる。
 それはそれでいいとは思うが、わたしは区別している。
 
 わたしの場合、レンジ相場ならば利益を上げる方法があるのだが、
 トレンドレスだとその方法がうまく機能しないので、実用的な点から
 区別した方が便利なので、分けている。

 よく言われることであり、実際わたしもそう思うのだが、トレンド相場の
 ときよりも、レンジ相場かトレンドレスのときのほうが多い。
 また、長期足と短期足で異なっているときも多い。
 わたしの場合、自分の手法が機能しやすい時間軸を使うことにしている。
 こればかりは専業トレーダーになって楽になったことである。      

 トレードをしやすいのは、トレンドが出ているときである。
 先日掲載したチャートのように、細かいことを考えなかったとしても、
 利益は出てしまう。
 
 ここに重要な視点が存在する。
 稼いでいるトレーダーは、わかりやすい相場の時”だけ”に、トレードを
 しているのである。
 「ここで負けたのなら、しかたがない」と思えるときだけに参戦する。

 そんな状況かどうかを判断するのが、つまり、環境認識である。
 
    
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。