韓国議長発言 経緯

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２月７日
文喜相がブルームバーグのインタビューに応じ、「日王は戦争犯罪における最大の
犯人の息子として、５月に退位する前に、慰安婦たちに謝罪を伝えるべきだ」と発言。


2月８日
問題の記事がブルームバーグの英語版、日本語版などで配信される。
日本政府、外務省の局長級レベルで強く抗議し、謝罪と撤回を求める


2月９日
駐韓大使の長嶺安政が韓国外交部第一次官に対して強く抗議し、謝罪と撤回を求める。

国会報道官は朝日新聞に「（文喜相は）『戦争犯罪』という表現は使っておらず、
『戦争当時の天皇の息子』と述べたと思う」として発言を一部否定。


2月10日
外相の河野太郎、訪問先のフィリピン・ダバオで「発言には気をつけていただきたい」
「しっかりとした正しい認識で発言していただきたい」と述べる。


2月11日
ブルームバーグがツイッター上、文喜相の発言を音声でアップロードし、「日王」
「戦争犯罪の主犯」という発言が事実であると証明する。

韓国の文喜相国会議長が、サリバン米国務副長官に仲介を依頼。


2月12日
日韓議連会長の額賀福志郎が非公開で訪韓。

韓国外交部報道官「日本が真摯さ示す必要性を強調するための趣旨での言及」。



どこの国の政治家も失言をしょっちゅうしますが、韓国の政治家は抜きんでて
ひどいですね･･･････

まず、天皇陛下を軽々しく「戦犯の息子」扱いしたことです。
そもそも、昭和天皇は東京裁判においてさえ、戦犯ではありませんでした。
東京裁判については問題が多く、議論は尽きませんが、そんな東京裁判でも
戦犯ではなかったのは明白な事実です。

そして、「戦犯の息子」とは･･････！

ほとんど言葉を失う非礼と不勉強です。
このような議長でさえ、韓国内では知日派として知られているとのことですから、
他の政治家たちの意識は推して知るべし、なのでしょう。

次に、「そんなこと、言っていない」と否定するものに、ブルームバーグが公開した
音声で、それがウソと判明する。

レーダー照射問題と同じで、ごまかそうとしても、すぐにばれるウソをつく。笑

子どものウソならば、すぐにばれるウソもご愛敬ですが、国を代表する役職の一人が
このありさまでは、いくらなんでもまずいのではないでしょうか。

挙げ句の果てに、アメリカに出向き、仲介を依頼する。
2015年の慰安婦合意のときも、アメリカが仲介したわけです。
それを一方的に破棄しておきながら、どの面下げて再度仲介をお願いすることが
できるのでしょうね。そういう神経が理解できません。



わたしは通常、トレードネタと旅行ネタでこのブログを書いています。
政治ネタなど書くつもりはなかったのですが、あまりに韓国の政治家がメチャクチャ
なので、ついこんな記事を書くようになっています。

しかし、韓国も民主主義国です。
この議長ももとはといえば、選挙という手続きを経て選ばれた議員の一人でしょう。
だとすると、一般の国民の意識もだいたいこのようなレベルだと理解して
いいのでしょうかね？

もしそうであるなら、暗澹たる気持ちになります。