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ニューヨークの暴落 [リアルトレード]


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どのマーケットに参加していても、暴騰・暴落は大きな影響を
受けます。

今回の暴落で、かなりの人たちが大損をしているようです。
逆に、下目線で準備していた人たちには、福音でしたね。

重要なのは、利益を出したか、そうでないかではなく、その判断に
根拠があったかどうかです。

つまり、それが根拠のある勝ち方だったか、です。

言い換えると、根拠のある負け方だったか、です。


根拠には備えるべき条件があります。
その一つは、再現性です。

果たして、同じような判断が出来るのかどうかです。
たまたま、今回だけうまく暴落を逃れられたとか、利益につながった
というのでは、意味がありません。

次に、リスクコントロールです。
負けたときにひどいことにならないか、ということです。

負けたときに破綻するような判断では、継続して行うのは不可能です。
いわゆる、ナンピンやマルチンゲールは再現性は高いですし、想定内で
あれば確実に利益になります。

しかし、一回の負けで破綻します。

やっかいなのは、リスクを取ることが利益の源泉なので、リスクを
小さくすることで利益は加速度的に小さくなります。

売買のスプレッド差や手数料等が大きくなるためです。

ある程度の利益を目指す以上、リスクはある程度許容するしかない。

しかし、暴騰や暴落は予想できないときにやってくる。
だから、暴騰や暴落なわけで。笑
特に、暴落は影響甚大です。

常に暴落に備えて、極小の利益で我慢する。
暴落したときに損失は出るが、そこそこの利益をねらっていく。

この両者の間に無限のバリエーションが存在しますが、そのどれかを
選択せざるを得ない。

資金量と考え方で決めるものであり、論理的に正しい唯一の解が存在しない。

身も蓋もない話です。笑




ここで話を終えてしまうと、まったく役に立たないので、最後にわたしの
考え方です。

どんなに大きくても、口座残高の10%程度の損失に抑えるリスクコントロールが
もっとも重要だと感じています。

なるべくならば、5%程度がベストではないかと思うのです。

ということは、利益率もうんと下がります。
口座残高の1%~2%程度でしょうか。

要は、負けても再び市場に参加できる程度の資金は確保しておく。
これに尽きると思います。

とにかく、生き残ってなんぼ、です。

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