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ポーランド戦 [日記・雑感]


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相場はまったく動かない。

えてしてこういうときから一気に動き、それまでの収益を吹き飛ばしてしまうので、
あせらずにじっと待つだけと決めている。
したがって、素早く対応したいので、日本時間の寄付きには間に合うように早起きしている。
当地では午前2時なので、かなりきつい。
7月末ごろには帰国するので、それからは体力的には少し楽になる。

このままだと、残念ながら7月限は少額の利益にとどまるかもしれない。

しかし、とにかく無駄に動かないことが大切である。


さて、


ワールドカップの日本・ポーランド戦で、終盤日本がボール回しで時間稼ぎを
したことについて、いろいろ言われている。
ヨーロッパでも散々な言われようである。

しかし、勝負事なのだ。

ルール上認められた方法である。
華々しく戦って失点を重ねたり、反則でファウルを取られたりしては元も子もない。
そんなことをして、むざむざ確率の高い方法を捨てるなど無謀である。

確かにリアルタイムで見ていて、おもしろくはなかった。
隣にいた妻などは、
「カフェの大きなテレビで見ていなくてよかった。
とてもいたたまれない。」
と、言っていた。

たしかに、カフェにいたら、わたしたちが日本人だと周囲のお客さんたちにすぐに
気づかれるだろう。
そんななかであの戦いぶりを眺めているのは、きつい。

自らの手で運命を切り開く意思を放棄した、別会場の試合の動向に運命を委託した、
というのは正確な指摘である。

しかし、である。

でも、もしわたしがそこにいたら、きっと我慢してすわっていたに違いない。

日本にまさかの敗戦を喫したコロンビアは、是が非でもこの試合を逃げ切って
しまいたい。日本が負けても3位にしかなれないセネガルが相当焦っている。
そんなセネガルがコロンビアに追いつく可能性は低い。
それよりも、日本が勝利にこだわり下手な攻めを行ってカウンターを食らったら、
致命的である。イエローカードやファウルでさえ、行く末を左右する。
こんな状況をベンチはしっかり把握していたはずだ。

つまり、前に出て勝負するのはこの場面ではないのだ。

選手たちもさぞつらかったろうと思う。
よく耐えてくれた。
その心中を考えると、「お疲れ様」と本心からねぎらいたい。

ふと、トレーダーの仕事を考えてみた。
スポーツのようにフェアでない世界である。
問題にならなければどんな振る舞いをしようと、生き残った者だけが正しいのだ。
そんな毎日を過ごしていると、戦い方が批判の対象になる世界はまともであり、
うらやましくもある。


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#「行け!」
 「あぶない!」
 と、妻はずっと叫んでいた。

 お隣がたまたまポーランド人ご夫婦だったせいもあり、応援だけは負けないと
 考えていたのかもしれない。

 わたしが決勝トーナメント進出の条件を述べ始めると、
 「つまらないことをガタガタ言ってないで!」
 「へらへらしているならここにいる資格はない!」
 と、妻はすごい剣幕だった。

 飼い猫も、部屋の片隅に隠れてしまっていた。(笑)

 決勝トーナメントもやはりすごいことになりそう・・・・・・・

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