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非常口隣の座席 [日記・雑感]


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突然ですが、ヨーロッパに行くことになりました。

妻が階段から転落して、骨折したためです。
いったい何があるか分からないものです。

さすがに年末年始の時期ですから、思うような航空券は取れません。
長時間のフライトですから、煩わしさのない座席がいいのでそれを
条件に探しました。

この時期の特徴として、ビジネスクラスはすでに満席であることが多く、
また仮に空いていても高額すぎる場合がほとんどです。
そこでエコノミーもあたってみると、非常口隣の座席が見つかりました。
多少費用がかかるのですが、わずかなので早速決めました。
(今回、7100円でした。)

今更ですが、非常口隣の座席の特徴です。
(ご存じの方、すみません、少しつきあってください。)


メリット


1.トイレ問題

通常の座席の場合、窓側はトイレに行く際、臨席の方にいったん外に出て
もらう必要があります。
2人並びであれば、またいでいくというのもできなくはないのですが、
3人並びだとかなり厳しいです。
眠っている人を起こすのは、かなり申し訳ないものです。

また、通路側なら、自分は困りませんが、お隣の方が出るときには出る必要が
あります。

しかし、非常口隣の座席であれば、お互いに何の気兼ねもありません。
これはたいへんなメリットです。



2.機内食問題

たいていの場合、ギャレーの位置との兼ね合いから、非常口近辺から機内食は
配られます。
つまり、「肉 or 魚」が確実に選べるのです。
後方座席ですと、選択できなくなることが珍しくないことを考えると、大きいと
いわざるを得ません。

3.歯磨き問題

最初に配膳されるのですから、食事は早くすみます。
皆さんがトイレや歯磨きで動き出すよりも前に、行動を開始できます。

また、他の座席の場合、通路側でない限りお隣の方が食事中ですと、終わるまでは
出られません。
しかし、非常口隣であれば、トレーを自分で持ち上げればなんということなく
外へ出られます。

簡単に言ってしまうと、他人の存在や行動に左右されないですむ、ということです。


デメリットとして、

1.非常時のために英語がしゃべれないとだめ

2.窓が小さくて、外の景色が見にくい

3.トイレが近いため、人の動きが多くて騒がしい

4.赤ちゃんの座席が近くにあるため、ときおり泣き声を
我慢する必要がある

5.通りかかる人やCAの運ぶワゴンがぶつかってくることがある

など、いくつかあります。

これらを勘案しても、わたしの場合、メリットの方が大きいと考えています。

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