ザキントス島 8 スーパーマーケット [旅行]
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旅行中の更新は忙しいですね。
本日は、7月11日ですので、もうすぐ7月SQです。
ほぼポジション調整も終了していますので、あとはじっと待つだけです。
本日のウィーンは寒いです。長袖長ズボンは当然として、外出時には
日本で秋冬に着用するようなパーカーを羽織っていった方がよさそうな
くらいです。
今回は宿泊していたホテルの近くのスーパーマーケットについてです。
品ぞろえを見ると、この地域の特性がよく表れていました。
まずは店内の様子です。
暑いところですから、大きな水のペットボトルや冷えた飲料が大量に陳列
されています。
目を引くのは、ワインの量り売りです。
Local Wine とうたっているのですから、この周辺でつくられたもの
なのでしょう。
このタンクから自分でペットボトルに注いでレジに持っていく、という
システムです。
上に小さなカップも置いてあり、試飲もOKとなっています。
かなり豪胆な販売方法です。
3種類ありますが、どれも1リットルあたり2.2ユーロです。
かなり安いです。
その分、味もそれなりのはずです。
旅行客も買うでしょうが、これをお土産にするのはちょっと無理が
ありますから、どちらかというと地元住民が主な対象の商品です。
オリーブオイルにも量り売りがありました。
1リットル5.7ユーロ、1.5リットル8.5ユーロです。
これはもう、地元住民が対象ですね。
それにしても、ずいぶん大量に消費されています。
そして、オリーブの実です。
これも量り売りです。
味付けをしたオリーブオイル漬けです。
これも試食は自由になっています。
つまり、さっきのワインとこれで無料の酒盛り、です。(笑)
真空パック詰めの商品もあります。
これらが旅行者向けで、量り売りは地元住民向けですね。
それにしても、オリーブの実をオリーブオイルに漬けただけなのに、
これだけ多種多様な製品ができてしまうのは、まさにこの土地の
食文化の基盤なのでしょう。
オリーブを素材にしたボディクリーム、ボディソープなどのスキンケア
商品も、大量に陳列されています。
なんと貝殻さえも商品として、けっこう高めの値段設定がされています。
ギリシャの海岸にはほとんど貝殻が落ちていませんでしたので、おそらく
生息数も少ないのでしょう。
これらはほぼ確実に旅行者向けでしょう。
さほど大きくない店内でしたが、気候、地域の特性、販売対象者を考慮した
品ぞろえです。
日本のスーパーでは惣菜類が多いですが、ここにはほとんどありません。
そのぶん、他のヨーロッパ地域同様、ハム、チーズ類が多く、きっと
それに代わる役割を果たしているように思われます。
普通のバケットが袋詰めで売られていますから、簡単にサンドイッチを
つくれますからね。
なお、ここの特徴として、小さな平凡な店の割に野菜類が新鮮で安いです。
特に、トマトやパプリカが見事です。
実際にホテルの部屋でサラダを作りましたが、味が濃いです。
さすが太陽の国です。
ウィーンのスーパーが太刀打ちできないところです。
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