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損益記録 5月29日(月) [リアルトレード]


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損益記録と言いながら、毎日数字が出るわけではないので、
相場の見通しです。


OPECが減産延長を決めたものの、減産量の拡大がなかったことが
失望され原油安となりました。

26日のNY外国為替市場では、1-3月(第1四半期)の
米実質GDP改定値は前期比年率1.2%増と、速報値の0.7%増から
上方修正されました。

市場予想値よりも低かったこともあり、対円ではドルは下げて
111円前半となりました。

FOMC議事録で6月利上げの見方は割れましたが、5月の米雇用統計は
非農業部門雇用者数 市場予想17万7000人増です。

ここで市場の見方が固まりそうです。
言い換えれば、そこまでは小動きが継続するのかもしれません。

もう少しこまかく見てみます。

ATRバンドで見たとき、現在のバンド幅は600円から
700円幅あります。

乱暴な言い方ですが、相場は多くの場合、このバンドの両端を
行ったり来たりしています。

現在はというと、バンド下限を200円余割り込んだあと、
戻りに入った状態です。

その戻りの内容は、ATRバンドの中心線を4本の陽線新高値で
上にブレークしました。

しかし、翌日金曜日の大引けで、その中心線を陰線で割り込んできました。

その夜場、2本目となる陰線で推移していましたが、引け際に上昇し、
陽線に変化して終わりました。

中心線の価格19710円を上に超えて、19720円で引けています。
このまま、この勢いでさらに上昇するのかが、ポイントです。

60分足でATRバンドを見たとき、バンド上限は約19720円ですから、
ちょうど上限にタッチした状態です。

これをさらに超えて上昇するのは、経験的にあまり多くないです。
バンド下限に向かうことが多いです。

このまま上昇する可能性は高いとはいえないというのを、中心に
シナリオをつくっています。



オプションについて、6月限の売り玉を7月限に移動すべきタイミングに
きています。
本当ならば、先週ぐらいまでのあいだに、市場がいったん大きく下げて
日経平均VIがぐいっと膨らんだところで売りを入れたかったのです。

今週までそれがなかったことで、ちょっとやっかいになってきました。

少々リスクを取っても、6月限でまわしていって利益をまとめるか、
それとも6月限にはあまり期待を持たず、安全に7月限に移動することを
重視するか。
(損益図を見てもらうと分かるように、下げてくれるならば伸びしろが
ありますが、現在の値位置ですと利益はほぼ頭打ちです。また、いつまでも
のんびりしていると、7月限にまわす銘柄もなくなってしまいます。)

今週はこれを中心に考えていくつもりです。

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