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マルタ島 旅行記 4 [旅行]


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マルタ島での食事について書こうと思う。

初日の夕食は、お隣のホテルのレストランに行った。
昼間の散歩の途中で見かけて、海に面したテラス席が魅力的だったからだ。
ヨーロッパ人は戸外での食事を好むが、ヨーロッパ人でなくてもこれだけ
季節・天候が良ければ、室内席を選択する理由がない。

IMG_5781_R.JPG

ボトルでワインを注文した。
マルタ島産のものがあったので、まずは飲んでみようということになった。
店の人に尋ねると、白ワインの評判が良いというので、それを持ってきてもらった。


すっきりとした味わいだった。
悪くはないけれど、少しコクが足りないと思った。

ちょうど昼間にCISCというビールを飲んだ時に、あまりにあっさりと軽いので物足りなく
感じたのだけれど、それと似ていた。

南の島では、ワインもビールと同様に、軽くのどを抜けていくのが好まれているのかもしれないと
思った。

妻も同様だったらしく、少々微妙な表情を浮かべていた。
しかし、特に不満を口にすることはなかった。
夕暮れが迫るテラス席には人々のにぎわいがあふれていて、その心地よさで何となく許せる
気分だったのかもしれない。

IMG_5778_R.JPG

ワインを半分ほど飲み干したところに、一皿目の料理が届いた。
客が多かったせいで、多少時間がかかったようだった。
でも、ぼくたちは遠くのゴゾ島に沈んでいく夕日を眺めていたので、
それほど長いとは感じなかった。

ただ、びっくりした。
とにかく皿は大きく、盛り付けも多いのである。
(写真は取り分けてしまった後なので、減ってしまっています。 笑)
 
IMG_5787_R.JPG

ピザも注文してあるので、どうしたものかと二人で顔を見合わせたけれど、
残念だけどほどほどにしておこうという結論に至った。

グリッシーニはよかったけれど、丸いクラッカーのようなものは味わいが口に合わず、
これは残そうということでまとまった。

ほかの旅行者の書き込みに、「マルタ島では一人分の量が多い」というのがあったが、
実感した。
もし、行かれる機会がありましたら、お気を付けください。
半端ではありません。

このあとのピザでも、それを痛感した。
ヨーロッパの人たちの食欲には、「かなわないな・・・」と思わされることはよくあったけれど、
マルタの人たちもその例にもれない。
私たち日本人は、一人前を二人で分け合うくらいが、ほどよく楽しめる分量だ。


※ まだ5月末ということもあり、日没後にはあっという間に肌寒くなったので、室内へ
退散した。
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