チャートパターンの比較 [トレード結果]
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ユーロドル、ユーロ円、ともに三角持ち合いからの、上放れです。
1.誰が見てもわかりやすい三角持ち合い (やはり目を引きますね。)
2.左側の美しい3つの山での、上下の値動きが収まってきて、静かになり、
上下いずれかに大きく動くタイミングを、参加者が見つめる場面となっている。
3.円で囲んだ部分です。下への動きを試す。気の早い参加者はショートをうちたくなります。
4.しかし、一転して、大きめの陽線で一気に移動平均線を上抜けます。
5.その後、小さめの陰線が出たタイミングが、エントリーのチャンスです。
ここではなるべく移動平均線に引きつけたいところです。
だが、移動平均線は、ローソク足の確定に伴い、後追いで決まっていくので、
想像力が必要なのはすでにご存じの通りです。
こういう動きが出れば、もう相当な確率で勝てる値動きです。
いずれも勝ちやすい場面ですが、個人的には、ユーロドルのようにすべての
移動平均線が一カ所に収束した後、扇子のようにきれいに開いていく動きは
好きです。
しかも、すべての移動平均線を上抜けているので、背中を押されます。
トレードはつまるところ、自分の勝ちパターンのときだけ参加することに尽きます。
どうでもいいときに、優位性のないトレードを行い、いかに自滅する場合が多いか。
下のチャートは翌日のものです。
これと比較すると、一目瞭然ですね。
似たような値動きでも、うまく行きにくい場合は事前に見当がつくものです。
こうしたチャートパターンをどれだけ頭に入れるかが、トレードで食っていけるかどうかに
大きく関わっています。
少なくとも、私の場合、この種のチャートパターンをまとめて、繰り返し眺めて、
エントリーの時にどの値動きに近いのか比較するようになってから、成績が
安定してきました。
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